リール戦の遠征メンバー23名が決定!セバジョスやロ・チェルソら主力の復帰でフランス遠征への戦力が大幅補強

21年ぶりとなるチャンピオンズリーグの舞台、その初陣となるリール戦に向けて、フランスに乗り込む23名の遠征メンバーが正式に発表されました。この記念すべき大一番に向けて、ファンを熱くさせるいくつかの好材料がもたらされています。🛫

何よりも大きな話題は、移籍市場の最終日に電撃的な帰還を果たしたダニ・セバジョスの初のメンバー入りです。セバジョスは直前のマドリード戦こそ全体練習への合流直後であったため出場を見送られましたが、今回は満を持して遠征に帯同します。本人はペジェグリーニ監督とすでに綿密なコミュニケーションを取っており、『監督とはすでに十分に話をさせてもらった。遠征のグループに帯同し、そこで力になれることを心から望んでいる』と強い意気込みを露わにしています。早ければ、このフランスの地で待望の復帰後初出場、そしてベティスとしてのデビューを飾ることが期待されます。🔥

さらに、今夏大きな期待を受けてチームに戻ったものの、アルゼンチン代表としての代表活動による合流の遅れや、その後に生じた軽微なコンディション不良によってここまで出番のなかったジョバニ・ロ・チェルソも、ついに完全復活を遂げました。今季初となるメンバー入りを果たし、リールの守備陣を切り裂く切り札としての活躍に期待がかかります。✨

ゴールマウスを守る戦いにも新たな息吹が加わりました。今夏に獲得されながらも、7月末のグラナダとの親善試合中に不運にも肩を負傷して離脱していた実力派GKディエゴ・コンデが、数日前の全体練習合流を経て初の公式戦招集メンバーに名を連ねました。驚異的なパフォーマンスを続けているアルバロ・バジェス、そして若きサードGKマヌ・ゴンサレスと共にフランスに渡り、守護神争いは一気に熱を帯びています。 (via Estadio Deportivo)

アブデが無念の遠征除外!ウイルスの影響が残る主力アタッカーの無念と居残り組の最新状況

数多くの朗報が届いた遠征メンバー発表ですが、同時に予想外の大きな痛手も発生しました。ウイルス性の疾患によってマドリード戦を欠場していた快速ウイング、エズ・アブデの遠征不参加が決定したのです。💔

アブデは日曜日の午前中に行われた全体練習に姿を現し、チームメイトとともにすべてのメニューを通常通りに消化していました。この完全合流によって、フランスへの遠征に問題なく帯同できると誰もが考えていました。しかし、指揮官のマヌエル・ペジェグリーニ監督は、病み上がりの彼がまだ完璧な100パーセントの状態には戻っていないと判断。ここで無理をさせて怪我を誘発したり、今後のパフォーマンスに影響を及ぼしたりすることを避けるため、極めて慎重なアプローチを取って彼を招集リストから外す決断をしました。これにより、アブデはセビリアに残って調整を続けることになります。😢

この他、主力センターバックのディエゴ・ジョレンテもセビリアに留まります。マドリード戦でマーク・ロカと衝突して鼻骨を骨折し、幸いにも手術は回避したものの、今回の過酷なフランス遠征への帯同は見送られ、回復を最優先にすることになりました。また、リハビリの最終段階にあるアイトール・ルイバルも引き続き遠征メンバーからは外れています。🚑

さらに、夏の移籍市場での退団話がまとまらずチームに残留することになったイケル・ロサダについては、負傷ではなくペジェグリーニ監督の純粋な「戦術的判断」によってメンバーから外れることとなりました。一方で、今週末のBチームの公式戦で素晴らしいパフォーマンスを披露したGKアルバロ・デ・パブロも、トップチームの遠征メンバーからは外れ、カンテラでの戦いに専念する形となりました。👍

チームは月曜日の午前10時にセビリア空港のプライベートターミナルからプライベートチャーター便で現地へと旅立ちます。フライトに先立ち、空港のターミナルではアンヘル・アロ会長による現地取材対応が行われる予定です。リールに到着した後は、夕方18時15分からデカトロン・アリーナにてペジェグリーニ監督とアルバロ・バジェスが公式記者会見に臨み、その後19時から試合会場のピッチで前日練習を行って本番に備えます。水曜日の正午にはセビリアに戻る強行スケジュールとなっています。 (via ElDesmarque)

わずか9人の死闘を耐え抜いた!ベティス・デポルティーボが執念の守備と若きエースのPKで白星発進

ベティスの下部組織(Bチーム)であるベティス・デポルティーボが、2部RFEFグループIVの開幕戦で見事な不屈の精神を見せ、敵地での開幕戦を0ー1の勝利で飾りました。この一戦は、ピッチ上で生じたあまりにも過酷なドラマを、選手たちが泥臭く、そして誇り高く耐え抜いた記念碑的な勝利となりました。💚

試合は前半17分、今季からチームの新たなエースとしての期待を背負うエンゾ・フィエロのゴールで動き出しました。昨季、ジュベニールA(ユース最上位カテゴリー)で30試合28ゴールという驚異的な得点力を叩き出したこの若きストライカーは、主力のホセ・アントニオ・モランテの負傷欠場によって得た先発のチャンスで見事に輝きを放ちました。自ら獲得したPKを冷静にゴール右隅へと突き刺し、自身にとってのシーズン初得点とともにチームに貴重な先制点をもたらしました。⚽

しかし、その後にベティスを試練が襲います。前半30分、本来のポジションではないセンターバックとして緊急先発していた左サイドバックのカルロス・デ・ロアが、決定的な得点機会の阻止と判定され、厳しい一発レッドカードを提示されて退場。ベティス側はカバーが入っていたと猛抗議したものの覆りませんでした。フラゴソ監督はすぐさま動き、得点を決めたばかりのフィエロを下げる苦渋の決断を下し、ディフェンダーのエマニュエルを投入して4ー4ー1の守備ブロックを形成。ここから長い守備の時間が始まります。🛡️

さらに後半の81分には、イエローカードをすでに提示されていたもう一人のセンターバック、クッロ・マシアスが2枚目の警告を受けて退場処分となり、チームは残り時間をわずか9人で戦うことを余儀なくされました。この絶対絶命の状況で、神がかり的なヒーローとなったのが守護神アルバロ・デ・パブロです。🧤

デ・パブロは試合序盤から幾度となくスーパーセーブを見せていましたが、特に9人となった終盤の猛攻に対して圧倒的な壁として立ちはだかりました。88分には相手選手が同点弾を狙いゴール前へ侵入したところで身を投げ出してシュートをブロック。さらに後半アディショナルタイム4分には、ペナルティエリア外から放たれた鋭いシュートを驚異的な跳躍力による指先でのセーブで弾き出し、値千金のクリーンシートを守り抜きました。9人でアディショナルタイムを含む15分以上の猛攻を凌ぎきったこの勝利は、ベティス・デポルティーボに計り知れない自信をもたらすことになりました。✊ (via Estadio Deportivo)

宿敵セビージャの懐を潤した?アルバロ・フィダルゴがメキシコ名門への移籍交渉で果たした意外な橋渡し役

移籍市場の締め切り前後に巻き起こったドラマの裏には、ベティスの現役選手であるアルバロ・フィダルゴが、宿敵セビージャFCの財政を大いに助けることになったという不思議な巡り合わせが存在していました。🤝

メキシコの名門クラブ・アメリカは、レバンテUDから23歳の優秀なアタッカーであるカルロス・アルバレスを獲得しました。この取引は、移籍金として固定600万ユーロに加え、出来高による150万ユーロの追加ボーナスが支払われるという、総額750万ユーロに及ぶ大きな契約となりました。この移籍が成立したことで、カルロス・アルバレスの古巣であり、将来の売却額の取り決め(昇格に伴い30%に設定されていた権利)を持っていたセビージャFCに対し、実質的に約180万ユーロという巨額の臨時収入をもたらすことになったのです。深刻な財政難に喘ぐセビージャにとって、この資金は移籍市場の最終盤で複数の強力な選手を期限付きで獲得するための貴重な命綱となりました。💰

そして、このメキシコへの移籍を決断させる上で、極めて重要な役割を果たしたのが、他ならぬベティスのアルバロ・フィダルゴでした。フィダルゴはベティスに加入する前、2021年から2026年の初めまでクラブ・アメリカの絶対的な主力として活躍し、228試合で22ゴール30アシストを記録してファンから神格化されるほどの人気を誇った、クラブのレジェンドと言える存在です。👑

新天地を求めて悩んでいたカルロス・アルバレスは、フィダルゴと個人的な面識が一切なかったものの、この移籍の可能性が浮上した際に連絡を取り合いました。アルバレスはフィダルゴの素晴らしい対応をこう明かしています。『彼とは全く個人的な知り合いではなかったけれど、今回の話が出た時に連絡を取ってみたら、驚くほど親切に、そして熱心にクラブの素晴らしさを語ってくれたんだ。さらに、彼が現地で持っているすべてのサポート体制や情報を惜しみなく提供して、僕の新しい生活を全力で手伝うとまで言ってくれた。本当に人間として素晴らしい人で、こうして話できて本当に幸せに思っているよ』💬

さらに、アルバレスは笑顔を浮かべながら、『この新たな挑戦、そしてメキシコという素晴らしい国での生活に対して、とても大きなモチベーションを抱いている。好奇心をかき立てられるし、きっと素晴らしい冒険になると信じているよ』と、フィダルゴの後押しによってメキシコ挑戦を決意したことを隠しませんでした。また、現地到着直後にクラブ公式を通じて『こんにちは、アギラス。僕はカルロス・アルバレスです。みんなに会えるのが本当に楽しみだし、僕もこれでアギラスの一員です。本当に嬉しい、本当に嬉しい』と語るなど、新エースとして大きな注目を浴びています。宿敵であるセビージャがベティスの主力選手の仲介によって潤うという、ピッチ外の奇妙で心温まるエピソードは、ファンの間でも大きな関心を呼んでいます。⚽ (via Estadio Deportivo)

【本日の総括】

フランスでのCL開幕戦を控えるベティスは、アブデの離脱という痛手を伴いつつも、セバジョスとロ・チェルソの合流というこれ以上ない武器を手にしてフランスへ出発します。さらに、下部組織が見せた驚異的な粘りと団結力、そしてフィダルゴの紳士的な行動が示すクラブの格式の高さは、トップチームの選手たちにとっても大いなる刺激と勇気を与えるに違いありません。