アトレティコの伝説的選手がファンに別れを告げ、クラブは感動的な最後の一日の動画を公開。
✅ アレマニーがフリアン・アルバレスの放出を完全否定
他クラブからの関心が噂される中、ディレクターが交渉の意思がないことを強調し、5億ユーロの契約解除金の存在を明言。
✅ マルコス・ジョレンテが番組で語った独自のルーティンと持論
旧石器時代の食事法や独自の睡眠サイクル、新著の紹介、そして引退時期やサッカー観について赤裸々に告白。
✅ 守備陣の再編、ククレジャ獲得とヒメネス&ラングレ放出の可能性
大量失点の改善に向け、チェルシーのククレジャを最優先ターゲットに設定。不調の続く守備陣の整理にも着手。
✅ 黄金期を支えたコケ、ヒメネス、オブラクの去就
長年チームを支えた3人の重鎮が岐路に立つ。コケは残留濃厚も、ヒメネスとオブラクには退団の可能性が浮上。
✅ 20歳の新星ウィリアム・ゴメス獲得に向けた接触
FCポルトで活躍するブラジル人ウインガーの獲得に向けて初期交渉を開始。プレミア勢との争奪戦へ。
✅ フォルランが誕生日に古巣アトレティコや後輩たちを絶賛
47歳を迎えたレジェンドが、グリーズマンやフリアン・アルバレス、コケへの惜しみない賛辞とクラブへの愛を語る。
グリーズマン、メトロポリターノで感動の退団
日曜日、メトロポリターノにてアトレティコ・マドリードの歴史に名を刻むレジェンドの一人、アントワーヌ・グリーズマンの退団セレモニーが行われた。クラブとアトレティコファンは彼に盛大な別れを告げた。その2日後、アトレティコ・マドリードは公式SNSで約8分間にわたる動画を公開し、彼のアトレティコでの最後の一日がどのようなものであったかを振り返った。アトレティコファンであれば涙なしでは見られない、非常に感動的な内容となっている。
(via MARCA)
アレマニーがフリアン・アルバレスの放出を完全否定
移籍市場で注目を集めるフリアン・アルバレスについて、サッカー部門ディレクターのマテウ・アレマニーが放出の可能性を完全に否定した。他クラブからの関心が噂される中、同ディレクターは『我々は他のどのクラブとも全く話をしていないし、そのことをはっきりと断言する。誰とも交渉するつもりはない。フリアンには残りの4年間の契約だけでなく、さらに長く我々と一緒にいてほしいと強く思っている。これがここ数ヶ月の我々のスタンスであり、今日も明日も変わらない』と語り、移籍の噂を一蹴した。
フリアン・アルバレスにはバルセロナ、パリ・サンジェルマン、アーセナルなどが興味を示していた。バルセロナは高額な移籍金のため撤退し、アーセナルは昨夏に提示した1億2000万ユーロのオファーをすでに拒否されている。パリ・サンジェルマンが最も現実的な移籍先と見られていたが、現在交渉は行われていない。
フリアン・アルバレスの契約は2030年までとなっており、契約解除金は約5億ユーロに設定されている。アトレティコはスター選手を交渉で売却する気はなく、彼を獲得するにはこの契約解除金を全額支払う必要がある。
また、ラジオ番組でもフリアン・アルバレスがアトレティコのユニフォームを着ている姿について言及された。タラベラ氏は『アトレティコは彼を逃してはならない。5億ユーロの契約解除金で主導権を握るべきだ。彼とシメオネ監督の関係は良好だが、代理人がどう言うかはまた別の話だ』とコメントし、クラブが強気の姿勢を保つべきだと主張している。
(via Mundo Deportivo)
(via SPORT)
マルコス・ジョレンテが番組で語った独自のルーティンと持論
マルコス・ジョレンテがテレビ番組「エル・オルミゲロ」に出演し、アトレティコの現状や迫るワールドカップへの思い、そして話題を呼んでいる自身の生活習慣について赤裸々に語った。
彼の食生活や休息、トレーニング方法は一般的なものとは大きく異なっている。『旧石器時代の食事法で100パーセントの力を発揮できる。これはライフスタイルであり、生き方だ』と語り、肉、魚、野菜、イモ類(サツマイモやキャッサバなど)を中心とし、乳製品、パスタ、穀物を一切摂らない食事法を実践している。さらに『僕はカロリー計算はしない。そんなものは信じていない。何を食べるかよりも、いつ食べるかの方が重要だ。夜にスポーツをする意味がないように、夜に食べる意味もない。夜はガソリンを消費しないのだから、消費しないのが一番だ』と独自のカロリー観を披露した。
休息についても季節ごとに就寝時間を調整しており、春夏は22時から22時15分の間、秋冬は22時30分から23時の間にベッドに入る。朝は8時に起床し、まずは外に出てから有名なバター入りコーヒーを作るという。『エネルギーをくれるし、健康的な脂質だ』と説明している。
また、新著「Free Human」についても触れ、『この本は、最も快適な時代に生きているにもかかわらず、私たちがますます疲れ、不安になり、切り離されていると感じていることについて書かれている』と説明。シンプルでアクセスしやすい習慣でエネルギーと健康を取り戻す方法を説いている。タイトルについては『自由な人間という意味だが、人間を解放するという意味もある。僕は自由な人間を意味しているが、もう一つの意味も悪くないね』と笑いながら語った。
幼少期については、感情を表現するのが苦手でとても冷めた子供だったと告白。父親も同じような性格で、家ですれ違っても挨拶しないこともあったという。しかし学校の宿題で、家に入って相手に会うたびに「愛してる」と言ってハグをするという課題が出され、『最初は「やあ、やあ、愛してるよ」と言って、笑いがこみ上げてきて爆笑した』と振り返り、それが父との心の壁を壊すきっかけになったと明かした。
サッカーの敗北の消化については『(怒りは)ゼロだ。家に帰って、娘の顔を見て、それでおしまいだ。もっと苦しむチームメイトもいるが、人それぞれだ。僕は早くページをめくることができる幸運を持っている。自分の中にあるものをすべて出し切ったらそれで終わりだ』と語る。チームメイトとの関係については『試合中に言い合いになることはあるけど、病院に行くような喧嘩は経験したことがない。パンチの殴り合いもない。他のチームではあるかもしれないけどね。もし悪い雰囲気があったら、絶対に影響する』と述べた。また、WhatsAppのグループで一番バカなメッセージを送ってくるのはアントワーヌ・グリーズマンだとも明かした。
エンリケ・セレソ会長にエンバペとラミン・ヤマルのどちらの獲得を勧めるかと聞かれると、笑いながら『どちらも勧めない』と答えている。
チャンピオンズリーグについては『CLの決勝に行ったり優勝したりするのはとても難しい。遠くまで行けば行くほど学ぶ。若手選手がそのような試合を経験することは、彼らを大きく成長させるし、僕らもそうだ』とコメント。一番緊張した瞬間については『CLの準決勝だ。PK戦はコイントスのようなもので、君と、キーパーと、ゴールだけ。最も緊張する瞬間だ。パンネンカ(チップキック)は絶対にやらない』と語った。
今後のワールドカップについては『どうなるかわからないけど、行けたらいいな。選手は監督が記者会見で発表して初めて知るんだ。事前に教えてくれる人はいないからね』と期待を寄せている。
プロスポーツの身体への影響については『僕たちは無理をしすぎている。怪我の数を見てほしい。限界までやっている。試合の強度だけでなく、移動も多い。僕は何も感じないし完璧だけど、突然体に何か起きて5週間の離脱になったりする』と警鐘を鳴らした。引退時期については『具体的な数字はないけど、自分が一番長くプレーする選手になるとは思わない。35歳以上プレーすることには惹かれない。「絶対」とは言わないけど、自分の人生観からして、割に合うとは思えない。リラックスしてプレーするからではなく、移動や家を空ける日数のことだ。W杯に行けば50〜60日、それに合宿もある。これ以上お金を稼いだりプロとして成功したりする必要がない時点が来る。その時を迎えることを恐れてはいない』と潔い考えを明かした。
最後に、SNSで議論を呼んだ日焼け止めを使わないという発言についても言及。『太陽と一貫した関係を持つべきだ。一年中太陽を浴びないで、8月に7時間ビーチにいるなんてありえない。太陽を恐れずに、少しずつ順応していくことを推奨している。日中のもっとも日差しが強い時間に何時間も浴びろとは言っていない。僕の父は60歳でずっと日焼けしているが、何も起きていない』と自身の考えを弁明した。
(via SPORT)
(via MARCA)
守備陣の再編、ククレジャ獲得とヒメネス&ラングレ放出の可能性
マテウ・アレマニーがアトレティコ・マドリードの守備陣再建に向けた計画を練っている。今シーズン、アトレティコは60試合で77失点を喫しており、かつての堅守を誇ったチームとしてはふさわしくない数字となっている。
左サイドバックの補強として、チェルシーのマルク・ククレジャが最大のターゲットとして浮上している。しかし、彼との契約は2028年まで残っており、今夏最も高額な移籍の一つになると予想されるため、獲得は決して簡単ではない。アレマニーは、ククレジャがスペイン代表のスタメンとしてワールドカップで活躍し価値が跳ね上がる前に、大会開幕前に契約をまとめたいと考えている。ククレジャ自身はスペイン復帰に前向きだが、バルセロナなど他のクラブも関心を示しており、チェルシーの新監督に就任するシャビ・アロンソが彼を高く評価していることも障害になる可能性がある。
アレマニーはククレジャの獲得を優先し、それが解決した後にセンターバックの獲得に動く方針だ。現在、ハンツコとプビルは素晴らしいレベルでプレーしているものの、控え選手たちが機能していない。ロビン・ル・ノルマンはパフォーマンスを落とし、クレマン・ラングレは出場機会が少なく多くの疑問を残し、ホセ・マリア・ヒメネスはまたしても半年間負傷で離脱していた。そのため、クラブはヒメネスとラングレの2人を今夏に放出する意向を持っている。ラングレは昨夏に驚きの3年契約を結んだものの、期待外れに終わっている。
(via ElDesmarque)
(via MARCA)
黄金期を支えたコケ、ヒメネス、オブラクの去就
アトレティコ・マドリードの現代史を彩った象徴的な選手たちに、一つのサイクルが終わりを告げようとしている。アントワーヌ・グリーズマンの別れに続き、マテウ・アレマニーの机にはコケ、ホセ・マリア・ヒメネス、ヤン・オブラクという3人の重鎮に関するファイルが置かれている。
キャプテンのコケは自身のキャリアについて熟考しており、数日中に決断を発表すると見られている。シメオネ監督やクラブとの話し合いが残っているが、彼は他のチームへの移籍を考えているわけではなく、チームメイトにとって重要であり続け、ピッチで存在感を示したいと強く願っている。今シーズンは最初は出番が少なかったものの、最終的には手本となるパフォーマンスを見せた。彼の妻がクラブの財団に関わっており、家族もマドリードに根を下ろしているため残留が濃厚と見られているが、クラブの意向を聞いた上で最終決定を下す。
ホセ・マリア・ヒメネスは予期せぬ事態が起こらない限り、アトレティコを去ることになる。度重なる怪我と複雑な家族の事情により、彼は苦しい時期を過ごしている。ウルグアイに近づくために退団を希望するのであれば、クラブはそれを容易にするという暗黙の紳士協定が存在しており、彼が自身の決断を下すことになる。
そして、リーガ史上最高のゴールキーパーでありクラブの絶対的レジェンドであるヤン・オブラクも今夏に退団する可能性がある。サウジアラビアのクラブから破格の給与を提示するオファーが届いているが、移籍金がアトレティコの希望額に達していないため、サウジ側が条件を引き上げる必要がある。オブラク自身もクラブに残るか、サイクルを終えるか迷っており、シメオネ監督との話し合いを控えている。クラブは数年前からチーム最高給である彼の給与削減を試みてきたが成功しておらず、財政的な構造を整えるためにこの夏の放出を歓迎する可能性がある。最終節のビジャレアル戦での彼ら3人の一挙手一投足が、未来へのヒントになるだろう。
(via ElDesmarque)
20歳の新星ウィリアム・ゴメス獲得に向けた接触
マテウ・アレマニーは、アトレティコ・マドリードのウイングの補強として、FCポルトに所属する20歳のブラジル人選手、ウィリアム・ゴメスに関心を寄せている。ファブリツィオ・ロマーノの情報によると、アトレティコはすでに初期の接触を行っており、獲得に向けた合意を模索している。
ウィリアム・ゴメスは両ウイングでプレーできるが、右サイドを好む垂直性と突破力のある選手だ。1年前にサンパウロからポルトに加入し、今シーズンはトップチームで46試合に出場、13ゴール2アシストを記録している。ポルトガルでの契約は2029年まで残っており、市場価値は数ヶ月で2000万ユーロまで急騰している。安く買って高く売ることで知られるポルトが交渉に応じるかどうかが鍵となる。
アトレティコに加入すれば、ジュリアーノ・シメオネや、ルックマン、バエナ、ニコ・ゴンサレスらと右サイドでポジションを争うことになる。また、ティアゴ・アルマダが退団する可能性が高いため、その穴埋めとしても期待されている。チェルシーやニューカッスルなどのプレミアリーグのクラブも彼に注目しているが、アトレティコはこのブラジルの若き才能を高く評価している。
(via ElDesmarque)
(via Mundo Deportivo)
フォルランが誕生日に古巣アトレティコや後輩たちを絶賛
5月19日に47歳の誕生日を迎えた元ウルグアイ代表FWのディエゴ・フォルランが、ラジオ・マルカのインタビューに応じ、古巣アトレティコ・マドリードへの深い愛情と後輩たちへの称賛を語った。
アトレティコについては『アトレティコ・マドリードは特別なチームで、人々は肌で感じている。説明するのは難しいが、彼らは熱狂的に生きている』と表現した。
先日退団したアントワーヌ・グリーズマンのセレモニーについては『とても感動的だった。彼はそれに値するし、アトレティコに与えたものに見合っている』と称賛。さらにグリーズマンのプレースタイルについて『非常に多才で、知的で、ゲームを理解し、どうフィニッシュするかを知っている選手。若手にとって素晴らしいお手本だ』と高く評価した。
もし現役時代にグリーズマンやフリアン・アルバレスと一緒にプレーできていたらどうだったかという質問には、『素晴らしいことだ。3人とも固定の9番ではないが、全員がゴールを持っている。守備をするのは非常に難しいだろうね』と夢の共演に思いを馳せた。
また、キャプテンのコケについては『アトレティコの基準であり、カンテラ出身の選手であり、キャプテンであり、クラブのシンボルだ』と最大限の賛辞を送っている。
(via Mundo Deportivo)
【本日の総括】
グリーズマンの感動的な退団セレモニーが行われる一方で、アレマニーがフリアン・アルバレスの放出を完全否定し、ククレジャやウィリアム・ゴメスの獲得に動くなど、来季に向けた激しい編成が進んでいます。また、コケ、ヒメネス、オブラクといった黄金期を支えたベテラン勢の去就にも大きな注目が集まっており、新旧交代の波がアトレティコに押し寄せています。


