ラ・リーガ第37節ジローナ戦のプレビューと現在のチーム状況

🏟️ 本日5月17日19時より、シビタス・メトロポリターノ(リヤド・エア・メトロポリターノ)にてラ・リーガ第37節のジローナ戦が開催されます。試合の模様はDAZNおよびMovistar+ LaLigaで中継されます。

📈 現在アトレティコ・マドリードは勝ち点66で4位につけており、すでに来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場権を確保しています。残る目標は、現在勝ち点3差で3位につけているビジャレアルを追い抜き、3位でフィニッシュすることです。最終節となる来週の日曜日は、エスタディオ・デ・ラ・セラミカでのビジャレアルとの直接対決が控えており、今節の結果次第では3位の座を懸けた大一番となります。無冠に終わった今シーズンですが、本拠地での最終戦を有終の美で飾ることが求められています。

🔙 直近の試合では、エル・サダルでのオサスナ戦に1-2で勝利を収めました。この試合ではアデモラ・ルックマンとアレクサンデル・セルロートがゴールを記録しています。一方、今節対戦するジローナとの前回対戦(前半戦のモンティリビでの試合)は、コケ、コナー・ギャラガー、そしてアントワーヌ・グリーズマンのゴールにより0-3でアトレティコが快勝しています。両チームの過去の対戦成績はアトレティコの7勝2分1敗と圧倒的に勝ち越しています。なお、ジローナにはかつてアトレティコでプレーしたトマ・レマルとアクセル・ヴィツェルが所属しており、古巣への帰還となります。(via Mundo Deportivo)

クラブの伝説アントワーヌ・グリーズマンの退団と惜別

👑 このジローナ戦は、ロヒブランコスのユニフォームを着て公式戦500試合目の出場となるアントワーヌ・グリーズマンにとって、メトロポリターノでの絶対的な別れの舞台となります。クラブは試合後に向けて、徹底した秘密主義のもとで感動的なお別れセレモニーを準備しています。過去にもフェルナンド・トーレス、ガビ、ディエゴ・ゴディン、ティアゴ・メンデス、ルイス・スアレス、フアンフラン、フィリペ・ルイス、マリオ・スアレス、ラダメル・ファルカオといったレジェンドたち、そしてビセンテ・カルデロンでのディエゴ・シメオネ監督の感動的な別れがありましたが、今回はそれに匹敵する規模のものになると見られています。グリーズマン自身も、勝利でこのサイクルを締めくくることを強く望んでいます。

🗣️ 10シーズンにわたって彼を指導してきたディエゴ・シメオネ監督は、愛弟子への思いを次のように長文で語っています。

『彼は非常に若い頃にやって来て、多大な個人的な努力によって並外れた成長を遂げ、自身の才能とヒエラルキーを完全に確信していました。サッカー選手にとって最高の場所であるワールドカップ優勝にも到達しました。彼はアトレティコ・マドリードの歴代最多得点者です。すべてのチームメイトから羨望の眼差しで尊敬を集めており、実のところ、彼との関係においてたった一つの思い出だけを切り取ることはできません。彼がバルセロナへ行く前に、アトレティコを離れると私に伝えに来た日のことを覚えています。それは苦痛でしたが、彼がその後経験したすべてのことに気付くためにも、彼が去るべき瞬間でした。彼が戻ってきた時、そこには喜びと幸福がありました。天才が帰ってきたと分かっていたからです。私たちはアトレティコ・マドリードの内部に長年天才を擁しており、間違いなく彼の不在を寂しく思うことでしょう』

『アスリートとしての側面を脇に置いても、彼は高潔で、人間味があり、責任感のある男です。アトレティコ・マドリードが必要とするものに対して常に前向きであり、当時の愛情ゆえに怒りを感じていた人々を取り戻すために、戻ってきて一からやり直す謙虚さを持っていました。間違いなく彼は、これまでの貪欲なゴールスコアラーとしてだけでなく、彼という人間そのもので記憶されたいと願っているはずです』

『私たちがもう一人のグリーズマンを探しに行くことはないというのは明白です。なぜなら、間違いなく彼と同じ選手はもう現れないからです。しかし、彼が常にそうしていたように、この数年間彼やコケに重くのしかかっていたチームの有名な重圧を背負う責任感を持って、チームを牽引するサッカー選手を探すことになります。彼らは経験によってそれを成し遂げたサッカー選手たちです。ピッチ上での個人の特異な影響力を説明するのは時に非常に困難ですが、アントワーヌはそれを持っており、私たちはそのパーソナリティを持つ人材を見つけるために取り組んでいきます』

『かけがえのない存在かと言われれば、そうではありません。人生において代わりがいない人間など誰一人として存在しないと信じているからです。しかし、彼は特別な選手です。彼にとって、そして彼を今の人間、そしてサッカー選手にするために常に寄り添ってきた背後の家族にとって、重要な一日になるでしょう。感情的な側面から生み出されるのは、アントワーヌのように重要なサッカー選手が去ることへの感慨です。私たちが素晴らしい試合をできることを願っていますし、間違いなくそうなるでしょうが、私たちのファンが、すべてを捧げてくれた男に対して、彼らが与えられるすべてを捧げてくれることを望んでいます』

(via MARCA)

野戦病院と化したスカッドの現状と予想スタメン

🚑 チームは現在、深刻な選手不足に直面しています。シメオネ監督が起用できるトップチームの選手は、3人のゴールキーパーを含めてわずか15人(フィールドプレーヤーは12人のみ)という極限状態です。

❌ 欠場者リスト:

前節オサスナ戦で退場処分を受けたマルコス・ジョレンテが出場停止となります。

負傷者はホセ・マリア・ヒメネス、ジョニー・カルドーゾ、ナウエル・モリーナ、パブロ・バリオス、ロドリゴ・メンドーサが欠場確実です。さらに、ニコ・ゴンザレスとフリアン・アルバレスも土曜日のトレーニングに参加できず、最終的に欠場が決まりました。

なお、フリアン・アルバレスは今シーズンについて『前のシーズンよりは良かったです』とコメントを残しています。

✅ 復帰選手:

直近2試合を負傷で欠場していたジュリアーノ・シメオネが復帰を果たしました。また、かつてジローナの街でプレーした経験を持つアレックス・バエナも古巣の元チームメイトたちとの対戦に向けてスタメンに復帰する見込みです。

👦 ユースからの招集:

金曜日のトップチームの練習にはフリオ・ディアスとモルシージョが参加していましたが、彼らは土曜日に行われたアトレティコ・マドレーニョ(下部組織)の昇格プレーオフ決勝を戦う必要があったため、トップチームでの起用は限定的になります。

📋 ジローナ戦の予想スターティングメンバー:

GK:ヤン・オブラク

DF:マルク・プビル、ロビン・ル・ノルマン、ダビド・ハンツコ、マクシミリアーノ・ルジェリ

MF:ジュリアーノ・シメオネ、オベド・バルガス(ジョレンテの代役)、コケ、アレックス・バエナ、アデモラ・ルックマン

FW:アントワーヌ・グリーズマン、アレクサンデル・セルロート

(via ElDesmarque)

アトレティコ・マドレーニョ(下部組織)の昇格プレーオフ結果

⚽ アトレティコ・マドリードの下部組織であるアトレティコ・マドレーニョは、セグンダ・ディビシオン(2部)への昇格を懸けたプレーオフ決勝でエルデンセと対戦しました。ヌエボ・ペピコ・アマトで行われたこの試合は、前半19分にアルナウ・オルティスのPKでアトレティコ・マドレーニョが先制したものの、最終的に1-2で逆転負けを喫し、昇格を逃す結果となりました。

🗣️ チームを率いるフェルナンド・トーレス監督は、昇格を決めたエルデンセと、自身の幼少期のアイドルであった敵将クラウディオ・バラガン監督を祝福し、次のように語っています。

『エルデンセは並外れたキャンペーンを行いました。素晴らしいチームです。クラウディオがスーパーデポルでプレーしていた頃から彼をとても尊敬しており、私の子供時代からの憧れの人だったので、彼のことをとても嬉しく思っています。私たちはよく競い合い、同点に追いつくこともできました。細部で決着がついた非常に拮抗した試合でした』

また、自身の指導者としての将来については以下のように明言しています。

『これは非常に興味深いプロジェクトであり、私はアトレティコ・マドレーニョに集中しています』

(via Mundo Deportivo)

【本日の総括】

今節のジローナ戦は、クラブの象徴であるアントワーヌ・グリーズマンのメトロポリターノでのラストマッチとして歴史に刻まれる一日となります。チームはかつてないほどの深刻な負傷者続出により、フィールドプレーヤーがわずか12人という野戦病院状態に陥っていますが、シメオネ監督の下で一致団結し、3位フィニッシュへの望みとレジェンドへの勝利のプレゼントを目指します。また、下部組織のアトレティコ・マドレーニョは惜しくも昇格を逃しましたが、フェルナンド・トーレス監督の元で確かな成長を見せています。