ラファ・ミルの有罪判決と昨季の波紋を呼んだゴールパフォーマンス
セビージャFCから6月30日までエルチェCFにレンタル移籍していたFWラファ・ミルに対し、バレンシア県地方裁判所第4部が懲役8年半の有罪判決を下した。この判決はまだ確定しておらず、ラファ・ミル側は無罪を証明するためにバレンシア高等裁判所へ控訴する手続きを開始している。さらには最高裁判所まで争う可能性もあるため、最終的な判決が下されるまでには1年以上かかる見通しである。しかし、所属元のセビージャFCとラファ・ミルの関係は完全に破綻しており、両者の未来は別々の道を歩むことが明白となっている。現在、中東(サウジアラビアなど)への移籍が選択肢として浮上しているものの、具体的なオファーはまだ届いていない。
セビージャ側が彼に対して大きな怒りを抱くきっかけとなった出来事には、バレンシアCFへの移籍交渉に関するドキュメンタリー番組での発言に加え、昨シーズン彼がエルチェCFの選手としてピッチに立っていた際に見せたある行動が含まれている。彼はエルチェCFのユニフォームを着てゴールを決めた後、ゴル・ノルテのスタンドに向けて自身の名前を指差すアピールを行った。その際、スタンドのファンからは「強姦魔」という侮辱的なチャントが浴びせられていたにもかかわらず、彼はそれに構わず熱狂的なゴールパフォーマンスを継続したのである。この振る舞いは大きな波紋を呼び、彼のセビージャでのキャリアに事実上の終止符を打つ決定打の一つとなった。
今回の判決を受け、セビージャFCはクラブとしての立場を明確にする公式声明を発表した。『6月30日までエルチェにレンタル移籍しているラファ・ミル選手に対し、バレンシア県地方裁判所第4部が懲役8年半の有罪判決を下したことに関して、当クラブは司法手続きに最大限の敬意を払うとともに、いかなる種類の暴力、虐待、性的暴行に対しても最も断固とした非難を表明します。これらの行為は、我々の社会にも、スポーツが推進する価値観にも決して居場所はありません』と述べ、事件に対するクラブの断固たる拒絶の姿勢を全世界に示している。 (via Estadio Deportivo)
【本日の総括】
本日は、6月30日までエルチェCFにレンタル移籍していたラファ・ミルの懲役8年半の有罪判決と、昨シーズンエルチェCFでプレーした際にファンからの侮辱チャントの中で行った波紋を呼ぶゴールパフォーマンスの話題をお届けしました。