ヴェダト・ムリキ退団

RCDマジョルカとフェネルバフチェSKは、ヴェダト・ムリキの移籍で正式に合意に達した。残念ながらチームはセグンダ・ディビシオンへ降格してしまったが、コソボ代表ストライカーはバレアレス諸島での輝かしい時代に終止符を打ち、ファンからの惜しみない称賛と共にクラブを去ることになった。

ムリキは2021/22シーズンの冬の移籍市場でローンで加入し、すぐに絶大なインパクトを与えた。そのシーズンは5ゴール3アシストを記録して1部残留に大きく貢献し、ファンの心を掴んだことで2022年の夏に完全移籍を果たした。

翌2022/23シーズンには、リーグ戦とコパ・デル・レイ合わせて16ゴールをマークし、チームの9位躍進の鍵となった。その後の2シーズンでもそれぞれ7ゴールを挙げ、2024年のコパ・デル・レイ決勝や2025年のスーペルコパ準決勝といった、クラブの歴史に残る重要な試合でスタメンとして活躍した。

そして、終了したばかりの2025/26シーズン、ムリキは1部リーグでのクラブ史上最多得点記録を更新する57ゴールに到達し、サミュエル・エトーが保持していた記録を塗り替えてその名を黄金の文字で刻んだ。さらに今季は23ゴールを挙げ、リーグの得点ランキングで2位に入るという素晴らしい成績を残した。

マジョルカでの通算成績は155試合出場、58ゴール、12アシスト。クラブは公式声明の中で『ムリキはピッチ内外でのパフォーマンスにより、クラブのレジェンドであり、全ファンから最も愛された選手の一人となった。クラブでの彼の活躍に深く感謝し、今後の幸運を祈る』と最大限の敬意と感謝を表した。移籍発表後、SNS上はファンからの彼に対する愛情と感謝のメッセージで溢れ返っている。

(via ElDesmarque)

【本日の総括】

セグンダ降格を受けたマジョルカは、デミチェリス監督の退団に伴い、クラブOBでありラス・パルマスを躍進させたルイス・ガルシアの招聘に動いています。また、クラブの歴史に名を刻んだ大黒柱ヴェダト・ムリキがフェネルバフチェへ移籍し、マフェオ、ラリンらの売却資金をもとに、1部復帰へ向けた大規模なチーム刷新が始まろうとしています。