アシスト提供も痛恨のミスで同点被弾を招いたラティウの悲劇!わずか一瞬のバックパスミスが奪った今季初勝利への切符
先制ゴラッソの起点となる素晴らしい突破とパスワークを披露し、ディフェンスラインの右サイドで攻守にわたって圧倒的な存在感を放っていたルーマニア代表DFアンドレイ・ラティウですが、後半の最終盤に悲劇の主人公となってしまいました。
試合終了が迫る後半83分、自陣の右サイド深くでボールを保持したラティウは、自陣に下りてきていたゴールキーパーのダニ・カルデナスへとバックパスを戻す決断を下しました。しかし、このパスの強さとコントロールがあまりにも中途半端になり、ボールはエリア手前で無情にもストップ。この一瞬の隙を見逃さなかったアラベスのストライカー、マリアーノ・ディアスにボールを奪い取られ、そのままエリア内へと侵入されて同点ゴールを叩き込まれました。
ラティウはその場に崩れ落ち、両手で顔を覆って絶望を表現しました。それまで完璧に近いタフなディフェンスと、先制点を呼び込む素晴らしい攻撃参加を見せていただけに、わずか一瞬のイージーな判断ミスが勝ち点3をこぼれ落とす結果となり、ピッチ上の同僚たちもこの不運なミスに沈黙せざるを得ませんでした。 (via MARCA / Mundo Deportivo)
前半わずか15分で無念の負傷退場となったエースのイシ・パラソン!太ももを痛めた生え抜きのコンディションへの深い懸念
ラージョの絶対的なエースであり、創造性の中心である31歳のミッドフィルダー、イシ・パラソンを前半の極めて早い時間帯に欠いたことは、チームにとってこの上ない大打撃となりました。イシは試合の立ち上がりから非常に精力的なプレーを見せており、エリア手前からの目の覚めるようなミドルシュートで最初の決定機を作り出すなど、良好なフィーリングを見せていました。
しかし前半15分、左サイドへ流れてボールをクロスへと繋げようとしたアクションの直後、イシは右の太ももを抑えてその場に倒れ込みました。直前にアラベスのルーカス・ボジェと接触する場面もありましたが、それ以前のプレシーズン期間から筋肉の違和感を抱えており、無理を押しての先発出場であったことが影響したと見られています。
イシは自らプレー不可能のジェスチャーをベンチに送り、無念の表情でロッカールームへと引き上げていきました。代わりにランディ・エンテカが投入されたものの、中盤のタクトを握る大黒柱の早期の離脱は、その後の攻撃の明確な連動性とアイデアを欠く要因となりました。クラブは数日中に精密検査を行い、怪我の詳細なレベルを明らかにする予定です。 (via Mundo Deportivo / MARCA)