ビジャレアル戦での「3つの劇的な復活とデビュー」
ビジャレアルとのトレーニングマッチが行われたシウダ・デ・ポルティーバ・ホセ・マヌエル・リャネサでは、今後のシーズンを左右する極めて重要な「3つのトピック」がピッチ上で繰り広げられました。
1つ目の大きな話題は、ホンジュラス代表ミッドフィールダー、ケルヴィン・アリアガの電撃的な実戦復帰です。アリアガは今夏、他クラブへの移籍交渉が長引いていた影響から、クラブの決定によりチームのプレシーズンマッチ(シェフィールド戦、アル・カディシア戦、アルバセテ戦)への帯同を外され、一人寂しく個別トレーニングを強いられていました。さらに、伝統行事である「 Virgen de los Desamparados(デサンパラードスの聖母)」への献花式にも姿を見せなかったため、サポーターの間では退団確実と囁かれていました。しかし、カストロ監督はアリアガを今回のビジャレアル戦のメンバーに急遽呼び戻し、なんと本職ではないセンターバックとして実戦復帰させ、ピッチ上で頼もしい姿を見せました。
2つ目は、絶対的な守護神マシュー・ライアンの帰還です。オーストラリア代表GKは、ワールドカップ後のバカンスを終えて月曜日に合流したばかりでしたが、カストロ監督はすぐさま彼をピッチへと送り込みました。昨季36試合すべて先発出場し、Orriols(オリオルス)地区のクラブを1部残留へと導いた立役者であり、監督のシステムには欠かせない絶対的な存在です。
3つ目は、ベルギー出身の18歳の若き俊英フォワード、ヤニス・ムスアイの鮮烈なデビューです。月曜日と火曜日のわずか2日間の全体練習をこなしただけで、カストロ監督は彼をエッタ・エヨンに代えて後半の12分間ピッチへ投入しました。まだ連係面で周囲と息が合わない場面もありましたが、その計り知れないポテンシャルの一端を大観衆に披露しました。(via MARCA)