ほぼ「完全体」で襲来か!対戦相手ソシエダの最新練習動向と主力MFの2ヶ月ぶり復帰
次節で激突するレアル・ソシエダの最新動向は、エルチェCFにとっても無視できない不気味なものとなっています。
直近のセルタ戦を引き分けで終えたソシエダは、エルチェ戦を見据えてすでに2回目のトレーニングセッションを実施しました。ペレグリーノ・マタラッツォ監督は、選手たちの疲労回復を目的とした調整メニューから一転させ、戦術的な完成度を高めるために練習の負荷を一気に引き上げました。わずか2日という短い準備期間の中で、エルチェの守備をこじ開けるための戦術コンセプトを徹底的に選手たちに叩き込んでいます。
エルチェにとって最大の警戒要素となるのが、ソシエダの有望な若手MFパブロ・マリンの戦列復帰です。マリンは7月14日のトレーニング中に右足ハムストリングの肉離れ(筋肉断裂)を起こし、約2ヶ月もの間リハビリを余営業儀なくされていました。しかし、この日の午前中のセッションでついにチームの全体練習に完全合流を果たしました。
マリンの復帰により、現在ソシエダの負傷者はアルバロ・オドリオソラ(リハビリの最終段階)のみとなり、ほぼ「怪我人ゼロ」のベストメンバーに近い状態でマルティネス・バレーロに乗り込んでくることになります。
さらにソシエダの若手・リザーブチーム(サンセ)の動向を見ると、今回のトップチームの練習に参加したのはマルシャルという選手ただ一人でした。その他の主力若手であるベイティア、フラガ、カレラといった面々は、セグンダ(スペイン2部)のテネリフェ戦に集中するため、Bチームの活動に専念しています。
これはつまり、ソシエダがエルチェ戦に向けて、一切の妥協を排した経験豊富な一軍メンバーだけで構成された、実質的な「完全体」で襲来することを意味しています。エルチェは、この強力な布陣に対して組織的な守備とホームのアドバンテージを最大限に活かし、真っ向から立ち向かう必要があります。(via Mundo Deportivo)
【本日の総括】
歴史的なホームでのソシエダ戦通算成績は勝ち越しを維持しているものの、次節の対戦相手は怪我から復活したMFパブロ・マリンを加え、ほぼベストメンバーで乗り込んでくることが明らかになりました。アンセルミ体制のエルチェは、マルティネス・バレーロの誇りと熱狂的な声援を背に、総力を挙げてこの「完全体」ソシエダの包囲網を打ち破らなければなりません。今こそホームの伝統的な強さを示す時です。