ラ・リーガ開幕戦ラシン・サンタンデール戦に向けたチケット販売開始と敵地遠征の準備
ラ・リーガ EAスポーツ 2026/27シーズンの開幕がいよいよ今週末に迫るなか、イニゴ・ペレス新監督率いるチームは8月16日日曜日17:00に、歴史あるスタジアムであるエル・サルディネロでリアル・ラシン・クラブとの開幕戦に挑みます。クラブはこの一戦に向けて、アウェイの地に駆けつけるサポーターのためのビジター席チケットのオンライン販売を開始しました。対象はクラブのソシオ、ペニャ、シンパティサントに限定されており、販売価格は30ユーロです。オンライン購入時には専用のIDや個人クローベ、PINコードでの認証が必要となります。また、ネット販売だけでなく、クラブの公式ショップでも直接購入が可能です。このチケット販売期限は8月12日水曜日の20:00まで、あるいは予定枚数が完売するまでとなっています。(via SPORT)
第2節アトレティコ・マドリード戦に向けたサポーター遠征プランの発表
リーグ初戦のみならず、早くも第2節に向けてサポーターの遠征準備が活発化しています。ビジャレアルのファンクラブ連合(APV)は、8月23日日曜日17:00にエスタディオ・メトロポリターノで行われるアトレティコ・マドリード戦に向けて、首都マドリードへのアウェイ遠征バスツアーの企画を発表しました。価格は観戦チケット代と往復のバス移動費がすべて込みで、ファンクラブ会員が75ユーロ、非会員は95ユーロに設定されています。遠征バスは試合当日の早朝6:30にビジャレアルのIES Broch i Llop前を出発し、試合が終了した直後に現地から折り返して帰還する強行日程です。なお、このツアーはバス1台あたりの最低催行人数である45名以上の参加申込が集まることが条件となっており、予約受付は8月12日から18日までオンラインのAPV公式チャネルを通じて実施されます。(via SPORT)
元所属選手ハイセム・ハッサンのセルティック移籍合意によるビジャレアルへの240万ユーロの臨時収入
ピッチ外の移籍市場においては、クラブの金庫に多額の臨時収入が舞い込む極めて有利な取引が成立間近となっています。現在レアル・オビエドに所属しているエジプト人ウィンガー、ハイセム・ハッサンのスコットランド名門セルティック・グラスゴーへの完全移籍交渉が合意に向けて最終段階に達しています。ビジャレアルは2024年にハッサンを120万ユーロでオビエドへ売却した際、将来的な移籍時に発生する売却金の40%を受け取ることができる優先権利を契約に含めていました。オビエド側は当初、ハッサンの売却額を1000万ユーロ以上と見込んでいましたが、選手が契約の最終年に入っている契約状況を考慮して要求を下げ、最終的におよそ600万ユーロでの取引でセルティックと合意する見込みです。これにより、ビジャレアルには売却権の40%にあたる約240万ユーロが転がり込むことになります。何事も急変がなければ、近日中にこの移籍が公式発表され、今夏の補強資金に更なる厚みが加わります。(via SPORT)
ガラタサライ戦での勝利とアヨセ・ペレスのプレシーズン4得点による大復活
土曜日に行われたトルコの強豪ガラタサライとのプレシーズンマッチ最終テストは、見事な勝利で締めくくられました。この夏の準備期間における最大のポジティブなニュースは、33歳のアタッカー、アヨセ・ペレスの完全復活です。アヨセはガラタサライ戦でのPKでの得点を含め、このプレシーズン中にチーム最多となる合計4ゴールを叩き出しました。これはチームがプレシーズン全体で記録した11ゴールのうち、実に3分の1以上を一人で稼ぎ出したことになります。アヨセは昨シーズン、内転筋の度重なる怪我とコンディション不良からスタメンの座を失うことも多く、わずか7ゴール5アシストという不本意な数字にとどまり、加入1年目の22ゴール4アシストという大活躍から一転して厳しい1年を過ごしました。しかし今夏はしっかりと戦術に順応し、見事な復調をアピールしています。(via Estadio Deportivo)
激しさを増す前線のポジション争いとチャンピオンズリーグへ向けた挑戦
新シーズンは悲願であるチャンピオンズリーグの舞台に挑むため、前線のポジション争いはこれまで以上に熾烈な極みとなっています。新加入したジョージ・ミカウタゼや、チームの大黒柱であるジェラール・モレノを筆頭に、ニコラス・ペペ、イリアス・アコマシュ、タジ・ブキャナン、そしてタニ・オルワセリなど、アタッカー陣には一級品の実力派が顔を揃えています。アヨセ・ペレスもこの厳しい競争環境を十分に理解しており、かつてマルセリーノ・ガルシア・トラル前監督が築き上げたチームの非常に高い基準を維持しつつ、チャンピオンズリーグを戦い抜くための主力として責任を果たす覚悟を決めています。また、ディフェンダーのウィリー・カンブワラについては、他クラブであるオサスナへの移籍の選択肢が市場で浮上している状況です。(via Estadio Deportivo)
イニゴ・ペレス新監督の戦術浸透に向けたアヨセ・ペレスの手応えと決意
プレシーズン中に7試合(4勝1分け2敗)のテストマッチをこなし、チームはイニゴ・ペレス新監督の戦術コンセプトを急速に吸収しています。ガラタサライ戦を終えたアヨセ・ペレスは、自身のパフォーマンスと得点感覚について、次のように熱い決意を語りました。
『ガラタサライとの戦いは、素晴らしいスタジアムを舞台に高い実力を持つライバルと戦うことができ、リーグ開幕に向けてコンディションを極限まで高めるための最高に有意義なテストになりました。フォワードにとって、ネットを揺らし続けてゴールを決めることは自信を深めるためにも、何よりも重要な意味を持っています。ガラタサライ戦での得点を含め、このプレシーズン中に多くのゴールを挙げられたことを本当に嬉しく思います。これによって得られた自信は、これから始まる非常に重要なシーズンにおいて、必ず決定的な力へと変わるはずです。現在、チームは新指揮官が目指す新しいプレースタイルや戦術的なコンセプトを懸命に学び、同時に実戦のペースに体を馴染ませようと取り組んでいる最中です。ですが、いよいよ今週からはポイントが直接関わる本番の試合が始まります。本物のリーグ戦が開幕すれば、もう一切の妥協も許されず、猶予はありません。ピッチ上で常に一貫して高いパフォーマンスを見せ、ゴールやアシストを量産してチームを最高の結果へと導きたいです』
と語り、チームを牽引する大黒柱としての強い自負を示しました。(via SPORT)
移籍市場最終週における契約解除金の一律1000万ユーロ自動引き上げ防衛プラン
移籍市場の最終盤に向けて、他のクラブによる主力の引き抜きや強奪を完全に防ぐための、シブトい特殊契約条項「アンチ強奪防衛策」が全選手の契約に盛り込まれていることが明らかになりました。この防衛策は、移籍市場が閉まる直前の最終週、具体的には8月26日水曜日から9月1日火曜日の23:59までの期間中、ファーストチームに登録されている全選手の契約解除金が一律で1000万ユーロ自動的に引き上げられるシステムです。この仕組みにより、移籍市場のタイムリミット直前に他クラブから一方的に選手を強奪され、代替選手を補強する十分な時間がないまま戦力を失うという最悪のシナリオを未然に防ぐことができます。現在、クラブのスポーツディレクションは健全な経営体制から売却の必要性を一切感じておらず、クラブにとって特別な好条件が提示されない限り、安易な放出には一切応じない姿勢を強めています。(via SPORT)
サウジアラビアのアル・アーリやエバートンなどから熱視線を浴びるパペ・ゲイの去就動向
この自動解除金引き上げ条項の最大の対象として最も注目を浴びているのが、セネガル代表ミッドフィールダーのパペ・ゲイです。中盤のエンジンとして素晴らしいパフォーマンスを見せる彼に対し、プレミアリーグのエバートンや他のイングランドの複数クラブ、さらにはサウジアラビア、カタール、トルコといった極めて資金力に優れた国々のクラブから獲得に向けた熱烈なアプローチや接触が続いています。特にサウジアラビアのアル・アーリがパペ・ゲイの獲得に関心を寄せているとフランス紙が報じました。しかし、現時点でビジャレアルのオフィスに具体的な公式オファーは1通も届いていません。パペ・ゲイの現在の契約解除金は4000万ユーロに設定されていますが、これが8月26日以降の市場最終週になると自動的に5000万ユーロに上昇します。クラブは設定されている解除金の金額に極めて近いレベルの巨額なオファーが届かない限り、彼の放出を一切認めない強硬な方針を維持しています。(via SPORT)
【本日の総括】
ガラタサライを破ってプレシーズンを締めくくったビジャレアルCF。エースのアヨセ・ペレスが4ゴールと完全復活の兆しを見せている一方、他クラブからの急な強奪を防ぐため、全選手の契約解除金を1000万ユーロ自動的に引き上げる最終週の特殊な防衛システムを完備するなど、ピッチ外でも万全の備えで16日のラシン・サンタンデール戦へ向けた準備を着々と進めています。