【判定紛糾の真相解明
審判技術委員会(CTA)は、公式検証番組『ティエンポ・デ・レビシオン』において、ラ・リーガ第10節レーシング・サンタンデール戦(1-2でエスパニョールが敗戦)で大きな物議を醸した判定について公式見解を発表した。
問題となったのは前半39分、アレックス・カラトラバのクロスがレーシングのDFパブロ・ラモンの手に当たった場面。一度はプレイを流したヒル・マンサーノ主審だったが、VARのラウル・マルティン・ゴンサレス審判の助言により映像を確認。判定はハンドによるPKではなく、その直前に発生していたエスパニョールのロベルト・フェルナンデスによるファウルが取られ、エスパニョールベンチやファンから猛抗議が巻き起こっていた。
CTAはこのプレイを詳細に分析し、パブロ・ラモンの腕の位置は不自然であり、単体で見ればハンド(PK)に相当する判定対象であったと認めた。しかし、映像を遡るとハンドが起こる直前に、ロベルトが相手DFベルシアンのシャツを目に見える形で明確に引っ張る攻撃ファウルを犯していたことを確認。
結論として、CTAは『主審が当初のプレイで攻撃ファウルを見落としたことは明確なエラーであり、VARが割り込んで映像を提示し、ファウルを取ってPKを取り消させた判断は100%正しい介入であった』と表明。エスパニョール側の不服申し立てや抗議を完全に退け、審判団の対応の正当性を証明する形となった。 (via SPORT)
【本日の総括】
コパ・デル・レイでの4部セスタオ戦敗北は、エスパニョールにとって致命的な惨劇となりました。延長121分の劇的な勝ち越し弾で敗退が決まり、マノロ・ゴンサレス監督の退任は避けられない状況です。今後はセルヒオ・ガルシア氏の暫定指揮や新監督問題、そして残留に向けた立て直しが急務となります。