アイセム・ハッサンにサウジからオファー、去就は本人の決断待ち
🇪🇬 エジプト代表のウィンガーであるアイセム・ハッサンが、今週エル・レケションでのトレーニングに合流しました。ワールドカップ2026での活躍により自身の価値を大きく高めた彼に対し、サウジ・プロフェッショナルリーグのクラブから非常に魅力的な給与を伴う複数年契約のオファーが提示されています。しかし、ハッサン自身はこの巨額のオファーにまだ首を縦に振っていません。彼は自身のキャリアをさらに発展させるため、より高いレベルのヨーロッパのリーグからのオファーを待っている状況です。レアル・オビエドにとってもこのサウジアラビアからのオファーは重要な意味を持っていますが、降格後に設定された1200万ユーロの契約解除金には到達していない金額となっています。 (via ElDesmarque)
W杯でのハッサンの活躍とエジプト代表でのエピソード
🌍 昨季ラ・リーガ EA Sportsを最下位で終えたレアル・オビエドですが、ワールドカップ2026には3人の選手を送り出していました。その中で最大のインパクトを残したのがハッサンです。彼は今年3月にエジプト国籍を取得し、ワールドカップ本大会までに代表戦4試合に出場して、ホッサム・ハッサン監督が選ぶ最終メンバーに滑り込みました。グループステージでは同じポジションに絶対的エースのモハメド・サラーがいるという激しいポジション争いのため出場機会に恵まれませんでしたが、オーストラリア戦でついにワールドカップデビューを果たしました。そして、PK戦の末に勝ち上がって迎えたラウンド16のアルゼンチン戦が彼の最大のハイライトとなりました。ベンチから途中出場したハッサンは、エジプトが逆転する前に見事なアシストを記録するなど、いくつかの素晴らしいプレーを披露し、世界の大舞台で自身の評価を急上昇させました。 (via ElDesmarque)
フェデ・ビニャスとクアシ・シボの退団
👋 ワールドカップ2026にレアル・オビエドから参加した3人の選手のうち、現在もチームに残っているのはアイセム・ハッサンただ一人となっています。フェデ・ビニャスはローン先のクラブ・レオンへと復帰し、クアシ・シボも契約満了に伴いクラブを去りました。このため、ワールドカップという大舞台での選手の活躍による恩恵を金銭的な利益としてクラブにもたらすことができるのは、実質的にハッサンのみという状況になっています。 (via ElDesmarque)
ハッサン売却益の行方とビジャレアルへの分配
💰 ハッサンの移籍が実現した場合、その移籍金がすべてレアル・オビエドの金庫に収まるわけではありません。2シーズン前、オビエドは150万ユーロを支払ってハッサンを獲得しましたが、その際にビジャレアルとの間で取り決めが交わされています。この合意により、ハッサンを売却した際に得られる利益の40%はビジャレアルに支払われる仕組みになっています。そのため、移籍金の交渉においては、この分配比率も考慮した上で慎重に進められています。 (via ElDesmarque)
ケビン・ロモナコ獲得に向けたパチューカ・グループの交渉
🇦🇷 レアル・オビエドの親会社であるパチューカ・グループは現在、アルゼンチンのインデペンディエンテ・デ・アベジャネダに所属するケビン・ロモナコの獲得に向けて交渉を続けています。しかし、この取引を成立させるためには、ハッサンのサウジアラビア移籍などによる退団が鍵を握っています。ハッサンが移籍することによってクラブにもたらされる移籍金とサラリーキャップの空き枠が、そのままロモナコ獲得のための資金源となるため、エジプト人ウィンガーの決断が今後の補強戦略に直結しています。 (via ElDesmarque)
フリアン・カレロ監督のレバンテ時代の育成手腕と教え子への熱い言葉
🧠 現在セグンダ・ディビシオンでレアル・オビエドの指揮を執っているフリアン・カレロ監督ですが、彼がレバンテを率いていた時代の教え子であるカルロス・エスピがレアル・マドリードへ電撃移籍したことで、カレロ監督の卓越した育成手腕が再び大きな話題を呼んでいます。カレロ監督は当時、若手選手をプロフェッショナルへと育て上げるための裏側の苦労や、選手への深い愛情について次のように語っていました。
『人々は私たちがカルロスに対してどのようなアプローチをしているのか気づいていませんが、それは当然のことです。私たちは彼を、一人の若者、ユースの選手からプロの選手へと変貌させました。彼にアスリートとしての習慣、プロとしての習慣を身につけさせたのです。体重を調整し、3ヶ月では到底作れないようなアスリートの肉体を作り上げました。彼の恵まれた体格ゆえに俊敏性を高めるのは難しいのですが、私たちはテストを繰り返し、猛烈なスプリントのトレーニングを行ってきました』
『しかし、人々は最初からプレーしているかどうかしか見ておらず、コーチングスタッフがカルロスのために裏でどれほどの努力をしているかを知りません。日々の映像分析や選手としての教育といった日常を見ていないのです。それでも、私たちが彼をダメにしていると非難する人もいます。もしここに来て私たちの日常の取り組みを見れば、彼が現在見せている成長は、コーチングスタッフが選手に対して、そしてスタッフ全員がカルロス・エスピに対して行っていることと大きく関係していることが分かるはずです』
『それとは別に、彼は非常に優れた、他とは違う素質を持っており、大きく成長していると思います。つまり、彼は私がこれからも頼りにしたいと考えている選手であり、そうなることを願っています。より多くの時間プレーし、より多くのゴールを決めてほしい。それが私の望みです』
『カルロスの取り組みには非常に満足しています。本当に大満足です。彼の日々の態度は信じられないほど謙虚で勤勉です。これ以上謙虚になるのは難しいくらいです。だからこそ、コーチングスタッフが日々行っている仕事の価値を伝えたかったのです。私たちは少しお人好しかもしれませんが、それほどでもありませんよ。私たちにも目はありますし、見ています。もし何かが見えていないとすれば、それは私たちが毎日ここにいて、常にチームのために最善の決断を下す立場にあるからです』
現オビエド監督の若手育成に対する真摯な情熱と徹底した指導が、最高峰のクラブへ羽ばたく選手を生み出したことで改めて証明されています。 (via Estadio Deportivo)
【本日の総括】
ワールドカップで価値を高めたハッサンの去就が、新戦力ロモナコの獲得交渉を含めたクラブの補強戦略の大きな鍵を握っています。また、カレロ監督の確かな育成手腕は、オビエドの若手選手たちにとっても非常にポジティブな要素となるはずです。