エルチェCF
デポルティーボ・ラ・コルーニャとの開幕戦で1対1のドローを演じたエルチェCFにおいて、中盤で抜群の輝きを放ったマーク・アグアド(26歳)が、現地メディアやファンから最大の賛辞を受けています。新監督のアンセルミが志向するアグレッシブなプレッシング戦術の中で、アグアドは中盤の底で11km以上の驚異的な走行距離を記録し、相手の攻撃の芽を摘む重要なリカバリーを6回成功させるなど素晴らしい活躍を見せました。また、ビルドアップの局面でも正確無比なパスを配給し続け、パス成功率は92%(65回中60回成功)という非常に高いクオリティを維持しました。(via SPORT)
そして試合のハイライトとなったのは後半76分、ゴンサロ・ビジャールからの正確なクロスを、空中戦を得意とする相手ディフェンダーより一瞬早く飛び込んで決めたヘディング同点ゴールです。これは、ちょうど26年前の2000年5月7日に、当時サラゴサのDFであった彼の父親シャビ・アグアドが、同じリリアソールで、当時リーグ優勝を争っていたデポルティーボ相手に決めた頭でのゴールと全く同じ形であり、生まれたばかりの息子マークに捧げられたその父親の伝説のゴールを、26年の時を経て本人が全く同じピッチで再現するというエモーショナルな歴史の復刻劇となりました。(via SPORT)
デポルティーボ・ラ・コルーニャ
待望の1部復帰を果たしたデポルティーボは、エルチェ戦でオーバメヤンのゴールとレオ・ロマンのファインセーブにより貴重な勝ち点1を手にしましたが、チームには重い課題がのしかかっています。チームの10番を背負う司令塔のイェレマイ・エルナンデスが、慢性的で非常に厄介な恥骨結合炎(パバルギア)の影響から回復しておらず、エルチェ戦に続いてトレーニングを完全に消化できず、コンディションは深刻です。すでに実戦から3ヶ月以上遠ざかっているイェレマイの不在は、デポルティーボの攻撃クリエイティビティに大きな陰を落としています。(via AS)
さらに追い打ちをかけるように、レアル・マドリードとのテレーザ・エレーラ杯の親善試合で活躍したカンテラの新星ノエ・カリーリョが全治2ヶ月の重傷を負い、中盤の追加補強について「守備的バランスを重視するか、より攻撃的な創造力を求めるか」という議論がクラブ内で紛糾しています。ピッチ外では、デポルティーボのフロントが緊急の抗議声明を発表しました。一部のサポーターグループから、選手に対して政治的な抗議活動への賛同やピッチ上での表明を強要する目的の脅迫や執拗なメッセージ、さらにSNSを介した嫌がらせ行為が多発していることが確認されました。クラブは『このような卑劣な嫌がらせから所属するすべてのプロフェッショナルと彼らのプライベートな安全を断固として守るため、法的措置や司法機関への告発を含めて徹底的に戦う』と強い口調で意思を示しています。(via ElDesmarque)