マジョルカの19歳超新星マーク・ドメネクのローン獲得合意
アトレティコ・マドリードは、RCDマジョルカに所属する19歳の左利きアタッカー、マーク・ドメネクを買い取りオプション付きのレンタル移籍で獲得することで、クラブ間で口頭合意に達しました。
ドメネクは12月に20歳を迎える若き才能で、昨シーズンのユースリーグのサン・フランシスコで21ゴールを挙げ、マジョルカBでも26試合で9ゴールをマーク。わずか17歳にして2024年8月27日のセビージャ戦で1部デビューを果たし、これまでトップチームで19試合に出場しています。
今年の1月にセウタへローン移籍したものの、8試合1ゴールという結果に終わり、シーズン終盤には筋肉系の負傷で離脱を余儀なくされる苦い経験をしました。
ドメネクはマドリードに到着後、メディカルチェックを受診する予定で、まずはフェルナンド・トーレス監督が率いるBチームに合流し、1部RFEFでの経験を積むことになります。しかし、現在シメオネ率いるトップチームの前線が人材不足であることから、マジョルカからアトレティコB経由でトップデビューを果たしたアルナウ・オルティスと同様に、早い段階でシメオネの練習に参加し、トップチームでチャンスを掴む可能性が十分にあります。 (via MARCA)
去去が注目されるホセ・マリア・ヒメネスの模範的な主将像と残留への姿勢
アトレティコ・マドリードで15シーズン目を迎えたベテランDFホセ・マリア・ヒメネスは、今夏の移籍期限が残り1週間半となる中、放出候補リストの筆頭に挙げられています。
現在、クラブのセンターバックの序列において、パブ・プビル、クティ・ロメロ、ハツコ、ル・ノルマンの後塵を拝し、第5センターバックという非常に厳しい立場に置かれているヒメネスですが、そのプロフェッショナルな姿勢とリーダーシップは少しも衰えていません。
かつて若くしてアトレティコに加入した際、ゴディンやミランダといった偉大な先輩たちからプロとしての規範を叩き込まれたヒメネスは、その精神を今でも大切に守り続けています。ワールドカップから帰還して以降、ピッチに立てない時であっても、下部組織の若手や今夏に加入した新戦力たちに対して積極的に声をかけ、チームの融合に誰よりも貢献しています。
その象徴的なエピソードが、アジアツアーの最中にあります。ヒメネスは新加入の韓国代表MFイ・ガンインを誰よりも早く温かく輪に迎え入れました。その信頼に応えるように、イ・ガンインはマラガ戦で先制ゴールを決めた直後、ベンチにいたヒメネスのもとへ真っ先に駆け寄って熱い抱擁を交わしました。イ・ガンインは試合後に『ホセマが試合前に、お前はピッチに立って絶対にゴールを決めるから安心しろと自信を植え付けてくれたんだ。だからゴールを決めた瞬間、彼への感謝を伝えたくてベンチに走ったんだ』と、その深い絆を語っています。
また、開幕戦の木曜日に行われた練習でも、ヒメネスは新戦力のクティ・ロメロとセンターバックのペアを組み、熱のこもったディフェンスで周囲を唸らせました。ピッチ上には他の選手たちから『いいぞ、ペラ!』という賞賛の声が何度も響き渡っていました。たとえベンチを温める日々であっても、主将としての誇りと献身性を失わない彼の存在は、アトレティコにとって極めて大きな価値を持っています。 (via MARCA)