フリアン・アルバレスの代理人にレジェンドのキコ・ナルバエス氏がキレキレの辛口批判

アトレティコ・マドリードの1990年代を代表する伝説的ストライカーであるキコ・ナルバエス氏は、フリアン・アルバレスとその代理人であるフェルナンド・ヒダルゴ氏の移籍市場での立ち振る舞いについて、激しい怒りを込めて酷評しました。

キコ氏は、移籍交渉のやり方がアマチュア以下であると断言し、『フットボールは感情と情熱のスポーツであり、ファンやクラブを軽んじる行為は許されない。退団を望むこと自体は権利だが、去り方というものがある。もし世界最高の代理人を決める賞があるとしても、今回の立ち振る舞いを見れば、フリアンの代理人は候補の500人の中にも入らないだろう。これほど最悪な移籍交渉の管理はない』と糾弾しました。

さらに、バルセロナ側からアトレティコを納得させる具体的な資金提示やオファーすらない状況で、選手側が公に移籍志願のジェスチャーをしたことの愚かさを指摘。『私がフリアンの立場なら、バルサ側からアプローチされても、移籍金を支払う十分な資金、すなわち最低でも1億5000万ユーロが必要とされる状況で、バルサは1億ユーロすら用意できない状態であると分かった時点で、一切そのような態度は見せない。ましてやワールドカップの最中に夢を叶えたいなどと口にすることは絶対にしない。この大失敗が、フリアンが今後ファンに許されるかどうかの障害になり、彼のメンタル面やプレースタイルにも影を落とすだろう。彼はネイマールのように、どれだけブーイングされても平然とボールを要求し続けるタフなメンタルの持ち主ではない。アトレティコ内で孤立することはないにしても、自らが撒いた種によってしばらくは厳しい現実を刈り取ることになる。彼らは最悪のやり方で処理したのだ』と厳しく分析しました。 (via Mundo Deportivo)

マラガ戦の出場回避理由とエンリケ・セレソ会長の絶対的擁護

ファンから冷ややかな視線を浴びているフリアン・アルバレスが開幕戦に出場しなかった理由は、政治的な懲罰などではなく、純粋にフィジカル面によるものです。

アルバレスはアルゼンチン代表としてコパ・アメリカやワールドカップを戦い抜き、決勝まで進出したため、アトレティコに合流したのは開幕のわずか1週間前(8月10日の月曜日に体力測定、翌11日から練習合流)でした。調整期間が圧倒的に不足しており、ディエゴ・シメオネ監督も『今日の試合に出場できる状態ではないと判断した。ここ数日でコンディションをさらに向上させてほしい』と会見で明確に語りました。

フロントを代表してエンリケ・セレソ会長は、クラブにとって『フリアンはプロジェクトの絶対的な基盤である』と断言。移籍市場の終了が迫る中でバルセロナの関心が完全に失せていることも踏まえ、会長は『フリアンはピッチでその真価を発揮し、たった2試合でサポーター全員の心を掴んで見せるだろう』と述べ、エースがアトレティコを去ることはなく、ファンからの許しを得るのも時間の問題であると強く擁護しました。 (via ElDesmarque)