アントニオ・ブランコの去就
キケ・サンチェス・フローレス新監督のもとで新たに始動したデポルティーボ・アラベスですが、未解決の課題をいくつか抱えています。その一つがアントニオ・ブランコの未来です。彼はクラブと2027年まで契約を結んでいますが、ビジャレアルなどの有力クラブが強い関心を示しており、来季の行き先を再考する可能性があるとされています。しかし、アラベス側は2000万ユーロの契約解除条項を要求しており、簡単に手放すつもりはありません。この強硬姿勢の背景には、レアル・マドリードが彼の保有権の50%を持っているという事情があります。もし移籍が成立した場合、得られる移籍金の半分がマドリードに渡ってしまうため、クラブは安売りを避けて慎重な姿勢を崩していません。(via ElDesmarque)
カルロス・プロテソニの契約延長と会見
クラブと2028年まで契約を延長したカルロス・プロテソニが記者会見を行いました。他クラブからのオファーがあったことを認めつつも、『ビトリアを離れるために荷造りをしたことは一度もない。常に残ることを考えていた』と退団の意思がなかったことを明かしています。契約延長については『決断は家族と一緒に下したもので、それが根本的だった』と説明し、家族の存在が大きなウエイトを占めたと語りました。
また、チームメイトのアンデル・ゲバラ、アントニオ・ブランコ、ナウエル・テナグリアが会見に同席したことについて、『彼らが近くにいることは特権だ。彼らをとても愛しているし、彼ら一人一人のために死ねる』と強い絆を強調しています。
センターバックとしてプレーする可能性についても言及し、『キケが来てから、僕に大きな信頼を寄せてくれた。ポジションについて話してはいないけど、彼が決めたことなら何でもやるよ』と指揮官への信頼と献身的な姿勢を見せました。
ファンに対しては、『ファンからの愛情が続くことを願っている。ビトリアやアラベスでは家にいるように感じている』と感謝の言葉を口にしています。
さらに、断続的に苦しめられた負傷について問われると、『怪我をしないようにたくさん取り組んでいる。いつでも起用可能な状態になる』と述べ、コンディション維持への決意とともに『頭(メンタル)の果たす役割は大きい』とメンタル面の重要性を語りました。(via ElDesmarque)
アドリアン・リソの獲得に関する噂
レアル・サラゴサに所属し、昨シーズンはヘタフェへローン移籍していたストライカーのアドリアン・リソの獲得に向け、アラベスがセビージャとともにリードしている模様です。しかし、サラゴサ側は完全移籍による売却を絶対条件としており、現時点ではアラベスを含め、獲得に動いているいずれのクラブもそれ以上の具体的なステップを踏み出していません。このため、オペレーションは停滞している状態です。(via ElDesmarque)
昨季ローン加入していたジョン・パチェコの状態
昨シーズン、レアル・ソシエダからアラベスにローン移籍で加入していたディフェンダーのジョン・パチェコですが、彼はキケ・サンチェス・フローレス監督が指揮を執ったシーズン終盤戦において、足首の違和感が原因でほとんどプレーに関与することができませんでした。その後、彼は足首の手術を受けたことが明らかになっています。現在はレアル・ソシエダのプレシーズンに合流し、全体練習に復帰しています。(via Mundo Deportivo)
テオ・エルナンデスのアラベス在籍歴
フランス代表やACミランで活躍するテオ・エルナンデスですが、彼がブレイクするきっかけの一つとして、過去にデポルティーボ・アラベスへローン移籍していた経験が挙げられています。アラベスでのプレーを経て、彼はその後レアル・マドリードへの移籍を果たしました。(via SPORT)
ペレ・ポンスのスペイン復帰とアラベス在籍歴
かつてデポルティーボ・アラベスやジローナでプレーした経験を持つミッドフィールダーのペレ・ポンスが、サバデルへ加入しスペインのサッカー界へ復帰することが発表されました。彼は過去4シーズンにわたってキプロスのAEKラルナカでプレーし、直近のシーズンでは国内リーグやヨーロッパリーグ予選、カンファレンスリーグを含め51試合に出場していました。(via Mundo Deportivo)
【本日の総括】
キケ・サンチェス・フローレス新体制のもと、カルロス・プロテソニの契約延長という明るいニュースがある一方で、アントニオ・ブランコの去就や新戦力補強の動向など、今後の編成に向けた課題も残されています。