オサスナ
オサスナは、右サイドバックの深刻な戦力不足を解決するため、ブルゴスCFに所属する23歳の有望なディフェンダー、アレックス・リザンコスの完全移籍獲得に向けて交渉を最終段階まで進めています。リザンコスは昨シーズン、現オサスナ監督が率いるブルゴスで2部リーグ躍進の絶対的な立役者となった大器であり、バレンシアが交渉を停滞させた隙を突いてブルゴスがすくい上げた逸材です。
さらに、完全移籍加入が公式発表されていた22歳のガーナ人ディフェンダー、ロックソン・イェボアが、ビザ等の手続きをクリアして金曜日にチームの全体練習に完全合流を果たしました。イェボアは、スウェーデン1部のヨーテボリなどで活躍し、圧倒的な身体能力とスピードを誇るセンターバックです。イェボアはインタビューに対し、『自分の最大の武器は強靭なフィジカルとスピード、そしてボールを扱う技術です。このチームで毎日ハードワークを重ね、エル・サダルの熱いファンの前でプレーできることを本当に心から楽しみにしています』と興奮を語りました。
チームは、8月24日(月曜日)に本拠地エル・サダルにレバンテUDを迎える今季公式戦初陣に向けて、予想フォーメーション「4-2-3-1」を固めつつあります。右サイドバックには、大腿二頭筋の負傷から復帰途上のバランティン・ロジエに代わり、カンテラ出身の若きイニゴ・アルギビデが先発する可能性が濃厚。中盤の底はモンカヨラの相棒をめぐってトロとイケル・ムニョスが激しく争い、1トップには絶対的エースのブディミルが牙を研いでいます。 (via Superdeporte / Estadio Deportivo)
ジローナFC
ラ・リーガ2部(ハイパーモーション)に降格したジローナFCは、金曜日の夜に行われたコルドバCFとの第2節において1-2の手痛い敗戦を喫し、開幕から1分け1敗の勝ち点1と、極めて混沌とした危機的な状況に置かれています。
チームの戦術的秩序を最も揺るがしているのが、ウクライナ代表FWビクトル・ツィガンコフによる、公式戦への出場ボイコットという反逆劇です。ツィガンコフは、開幕のレガネス戦直前にメンバー入りを断固拒絶。クラブ経営陣はこの重大な規律違反に激怒し、彼に対して「公式な懲罰処分」を下した上で、全体練習から完全に隔離。コルドバ戦の招集リストからも追放する冷酷な決定を下しました。指揮官のキケ・アルバレス監督は会見で、『私はもうピッチ外の特定の選手を巡る問題に、1秒たりとも余計な時間を費やすつもりはありません。今見つめているのは、チームのために戦う熱意を持ったメンバーたちだけです』と切り捨てました。
このカオスの裏で、クラブは土曜日の朝、ポルトガルの名門ベンフィカから、先のU-17ワールドカップにおいてポルトガル代表を世界王者に導き、大会の「ブロンズボール(優秀選手賞)」およびMVPを総なめにした18歳の天才ディフェンダー、マウロ・フルタードを2031年までの超長期契約で完全移籍にて獲得したことを公式発表しました。フルタードは、18歳とは思えない卓越した戦術眼、強烈なキック、およびパス配給のセンスを併せ持つ大器。去就問題に揺れるアルナウ・マルティネス(バレンシアと原則合意中)らの移籍交渉を前に、ジローナが最終ラインに手に入れた最大の希望の防波堤となります。 (via SPORT / Estadio Deportivo / MARCA)