アトレティコ・マドリード
アトレティコ・マドリードでは、21歳のミッドフィルダー、オベド・バルガスが、新加入のクリスティアン・クティ・ロメロに自身の背番号「21」を譲り、新しく「3」番を着用することになりました。バルガスは現在、放出リストに名が挙がっており、セビージャ、バレンシア、ヘタフェといったラ・リーガのライバルクラブがレンタルでの獲得を狙って動いています。また、クラブはマジョルカから19歳の有望なアタッカー、マルク・ドメネクを買い取りオプション付きの期限付き移籍で獲得することに合意しました。ドメネクはまずBチーム(アトレティコ・マドリーニョ)に合流し、フェルナンド・トーレス監督の直接指導のもとで磨きをかける予定です。
チームは、エースであるアレクサンダー・セルロートが大腿四頭筋の負傷によって欠場が確定する痛手を抱えつつも、今週の日曜日17時30分から、本拠地メトロポリターノに強敵ビジャレアルを迎えて激突します。
なお、一部選手を巡る騒動やロンドンでの補強交渉も水面下で進んでいますが、ディエゴ・シメオーネ監督は会見で『私は、自分たちのクラブを愛するサポーターたちの気持ちや態度を、いかなる時も100パーセント深く尊重しています』と語り、サポーターの心情への深い理解を示しました。
また、同胞のアルゼンチン代表ディフェンダー、クリスティアン・クティ・ロメロは『フアンの現在の状況を私たちはよく理解している。トレーニングでの彼は誰よりも熱心であり、アトレティコを勝利に導くためのゴールと笑顔をサポーターに届けることに、100パーセント集中している。彼のプロフェッショナリズムは何も疑う余地はない』と語り、チームメイトへの絶大な信頼を口にしています。 (via Mundo Deportivo / MARCA / Estadio Deportivo / ElDesmarque / Esport3)
レアル・ソシエダ
悲願のチャンピオンズリーグ参戦を逃し、今シーズンはヨーロッパリーグに臨むレアル・ソシエダは、移籍ウインドウ閉幕まで2週間未満に迫りながら、新規補強の公式発表が未だにゼロという異例の事態に直面しています。
マタラッツォ監督は会見の席で、スポーツディレクターのエリック・ブレトス氏やジョキン・アペリバイ会長との間で『市場での交渉において、ときには熱く感情的な議論になることもある。しかしそれはプロとして当然のプロセスだ』と認め、センターバック、右サイドバック、そして強靭なミッドフィルダーの獲得を強く要求しています。
その右サイドバックの最有力候補として、バルセロナの20歳の神童ヘクター・フォルトの獲得に向け、アプローチを強化したものの、フォルト本人は他クラブへの移籍を熱望しており、交渉は困難を極めています。
一方で、チームの絶対的な大黒柱である日本代表MF久保建英は、プレシーズン中の軽微な怪我を無事に乗り越え、コンディションは100パーセント完全復活。金曜日の夜に行われたレアル・ベティスとの開幕戦に、右ウイングとして先発出場することが確実視されています。
しかし、この重要な開幕を前に、クラブはあまりにも早すぎる深い悲しみのニュースに包まれました。下部組織やサンセ(Bチーム)の栄養士を務め、選手たちから実の兄のように愛されていた31歳のイオン・ゴメス氏が、長い闘病の末にこの木曜日に他界したのです。久保建英とはかつて病床の彼に向け、レバンテ戦でのゴール後に『イヨン、踏ん張れ、俺たちは君と共にある』と書いたメッセージシャツをカメラに掲げてお見舞いを送った深い友情の絆がありました。この早すぎる別れを悼み、金曜日の夜のベティス戦を戦うファーストチームの選手たちは、全員が右腕に黒の追悼喪章(ブラサレテ・ネグロ)を巻いてピッチに立ち、イオン氏の魂と共に戦うことが正式決定されました。
また、今シーズンから第二キャプテンに指名された生え抜きのディフェンダー、イゴール・スベルディアは会見で、自身のスタメンを巡るライバルとの競争や、補強ゼロの状況について以下のように語り、強い自負を覗かせました。
『誰をスターティングイレブンに送り出すかを決めるのはマタラッツォ監督の絶対的な仕事です。私はこのクラブにおいて、すでに誰に対しても、自分のクオリティを証明する必要はありません。11年間、このソシエダの最前線でプレーし、2つのタイトルを勝ち取ってきた自負があります。どのようなポジション、どのような役割を任されようとも、私はプロとしての完璧な模範を示し、若い下部組織の選手たちの完璧な手本であり続けるだけです』。
さらに、前線では、深刻な膝の怪我が心配されていた21歳のアイスランド代表FWオーリ・オスカルソンが、幸いにも打撲のみで練習に完全復帰。オスカルソンは『ミケルは偉大な指導者であり、彼が10番、私が9番として最前線で共存して決定的なラストパスを彼から受け取ってゴールを陥れる。この共存シナリオこそが、今シーズンのレアル・ソシエダの攻撃を最もダイナミックにする、素晴らしい解決策になると確信しています』と力強く語りました。
なお、エースのミケル・オヤルサバルはコンディションを考慮されてベンチからのスタートとなりますが、スペインサッカー連盟は8月29日のホーム開幕戦(エスパニョール戦)において、世界王者としての功績を称え、本物のワールドカップトロフィーをアノエタに凱旋させる栄誉ある公式セレモニーの実施を正式決定しました。 (via DiarioVasco / ElDesmarque / NoticiasDeGipuzkoa / Mundo Deportivo)
