ファクンド・ブオナノッテが電撃加入!背番号10を背負うアルゼンチン代表神童のこれまでの全キャリア
エルチェCFは金曜日の夜遅く、週末を前にしてブライトン&ホーヴ・アルビオンからアルゼンチン代表MFファクンド・ブオナノッテを1年間の期限付き移籍で獲得したことを正式発表しました。ブオナノッテは背番号10を着用することが決定しています。現在21歳のブオナノッテは、アルゼンチンの Rosario Central の下部組織で育ち、18歳の若さでトップチームデビュー。公式戦34試合に出場して4ゴールを記録するセンセーショナルな活躍を見せ、ヨーロッパのビッグクラブの注目を集めました。2023年初頭にブライトンが約600万ユーロ(一部では1150万ドルとも)を支払い、彼の権利の80%を獲得してイングランドへ渡りました。ブライトンでは公式戦50試合に出場し、そのうち5試合はヨーロッパリーグでした。1年目はロベルト・デ・ゼルビ監督のもとで高い信頼を得て13試合に出場。2年目の23/24シーズンには32試合に出場してチームのプレミアリーグ6位(勝ち点62)に貢献しました。
その後は出場機会の確保を目指してローン移籍を繰り返しました。2024/25シーズンにはレスター・シティへ期限付き移籍し、1500分以上の出場時間を記録して重要な役割を果たしましたが、チームは降格。2025/26シーズン前半はチェルシーへローン移籍し、チャンピオンズリーグデビューを果たしたものの、選手層の厚さからローテーション要員に留まりました。ただし、リーグカップで3部チーム相手に素晴らしい逆転ゴールを決めるなど、その才能の片鱗を見せています。後半戦はリーズ・ユナイテッドへ移籍しましたが、そこでも定着できず4試合の出場に終わっていました。
イタリアのパスポートも所持している彼は、今夏多くの他クラブからの関心を受けながらも、エルチェのマルティン・アンセルミ監督の提示する魅力的なフットボールプロジェクトに賭けることを決断しました。クラブは彼を『トップ下、ウイング、攻撃的インサイドハーフをこなせる多才な選手であり、その卓越したテクニック、視野の広さ、1対1の打開力、そしてチャンス演出力は、チームの攻撃陣に大きな創造性とダイナミズムをもたらすだろう』と最大級の賛辞で歓迎しています。今回の補強は、FW Fer Niño と MF Javi Morcillo に続く今夏3人目の新戦力となります。クリスティアン・ブラガルニク率いるスポーツ部門はさらなる選手獲得に向けて動いていますが、この電撃補強にサポーターの期待は最高潮に達しており、年間シートの完売も目前に迫っています。(via Mundo Deportivo / MARCA / SPORT)
トゥールーズとのプレシーズン最終戦!Javi Morcilloのデビューとこれまでの夏テスト総括
エルチェは今週土曜日の午前10時から、ピナタール・アリーナにてフランス1部の強豪トゥールーズFCとのプレシーズン最終戦に臨みます。相手は昨季のフランスリーグを9位(勝ち点45)で終え、過去にUEFAカップやヨーロッパリーグの決勝トーナメントに進出した実績を持つ難敵です。8月17日のデポルティーボ・ラ・コルーニャとの開幕戦(アウェイ・リアソール)を控えるエルチェにとって、この親善試合は戦術を研ぎ澄まし、チームの結束を高めるための最終テストとなります。
今回の見どころの一つは、木曜日に加入してすでに2回の全体練習を消化した新戦力MF Javi Morcillo のデビューです。アンセルミ監督が適当と判断すれば、トゥールーズ戦で初めてエルチェのユニフォームを着てピッチに立つ可能性があります。また、すでに先週のコルドバ戦でデビューを飾った FW Fer Niño も出場予定です。
これまでのエルチェのプレシーズンの戦績はやや控えめなものでした。南アフリカの Kaizer Chiefs との初戦こそ2-1で勝利してアンセルミ監督の初陣を飾ったものの、その後の3試合は勝利から遠ざかっています。2戦目のマレーシアの Johor 戦は0-0の泥臭いドロー。3戦目の Al Ain 戦は、Umaru と Álex Sánchez のゴールで食い下がったものの2-2。そして7月31日に行われたコルドバ戦は、0-2の劣勢から Umaru の値千金の2ゴールで追いつき、GK Iturbe の驚異的なセーブ連発によってかろうじて敗戦を回避する2-2のドローでした。
この最終戦に向けて、守備の要 Pedro Bigas、ウイングの Yago de Santiago、アタッカーの Adam Boayar の3名が負傷により欠場が確定しています。さらに、初戦で肩を痛めた守護神 Matías Dituro の出場も不透明な状況です。そのため、プレシーズンで大爆発している若手の Umaru やカンテラの選手たちが引き続き重要な役割を担うことになります。チームは開幕戦を乗り越えた後、第2節には本拠地 Martínez Valero に王者バルセロナを迎える大一番が控えています。(via SPORT / MARCA)
ダビド・アフェングルーバーがマルティン・アンセルミ新監督の戦術を大絶賛!前政権とのスタイルの変化
エルチェのオーストリア代表DFダビド・アフェングルーバーが、クラブ公式メディアのインタビューに応じ、今夏にエデル・サラビア前監督の後任として就任したマルティン・アンセルミ監督への絶大な信頼と、新シーズンの個人的な抱負を語りました。
アフェングルーバーは、ワールドカップへの出場によりチームへの合流が他の選手よりも遅れたものの、すでにアンセルミ監督のもとで数週間にわたる密度の濃いトレーニングを完了しており、チームの進化に大きな手応えを感じています。監督交代による適応期間の必要性を認めつつも、チームが急速に新戦術を吸収しているとし、以下のように語りました。
『新しい監督がチームに植え付けようとしているプレースタイルが本当に気に入っているし、とても快適にプレーできている』
このコメントは、前指揮官への直接的な批判こそ避けているものの、アンセルミ監督が求める高い位置でのポゼッション、前線からの勇猛なプレス、主導権を握るフットボールスタイルが選手たちから絶大な支持を得ていることを明確に示しています。
また、アフェングルーバーは自身の今季の目標について、昨季以上の個人的な成長を遂げること、そして再びオーストリアのA代表チームの招集メンバーへ復帰することを掲げました。チーム全体の目標としては、アウェイでの戦績改善を挙げており、以下のように決意を述べました。
『私たちは昨シーズンよりも早い段階で、アウェイでの初勝利を飾りたいと考えている。それができれば、ロードでの勝ち点をより多く積み上げ、目標に早く近づくことができるはずだ』(via ElDesmarque)
【本日の総括】
エルチェCFは、ブライトンから背番号10を背負うアルゼンチン代表の至宝ファクンド・ブオナノッテを電撃獲得し、攻撃陣に世界レベルの創造性を加えることに成功しました。新指揮官アンセルミの戦術に対する選手たちの信頼も極めて厚く、守備の要アフェングルーバーも新スタイルを大絶賛。負傷者を抱えつつも、土曜日のトゥールーズとの最終テストを経て、8月17日のデポルティーボ戦での開幕へ向けて視界は極めて良好です。