バスケスペイン代表ジョエル・パラが審判に激しい苦情!ギリシャ戦の最終盤での「アンスポ未確認」に「見直す義務があった」

バスケットボールのスペイン代表は、ギリシャの聖地OAKAで行われた2部リーグの過酷なギリシャ戦にて、延長戦の末に108-106で敗北。重苦しい3連敗を喫し、厳しい現実を突きつけられています。しかし、試合の勝敗を決した最終盤の判定を巡り、バルサ所属のジョエル・パラが審判団への怒りを表明しました。

事件は延長戦の残り17秒、2点差に迫った緊迫の場面で起こりました。パラが見事なスティールでタイラー・ドーシーからボールを強奪し、同点あるいは逆転を狙って無人のゴールへと快足を飛ばそうとした瞬間、焦ったドーシーがパラの片腕を後ろから強引に引っ張り、決定的なレイアップのチャンスを阻止しました。

スペインのベンチは、これが「アンスポーツマンライク・ファウル(重大な意図的ファウル)」であると審判に狂ったように抗議しましたが、審判の判定は通常のパーソナルファウルのまま。スペイン側はすでにすべてのチャレンジを使い切っていたため、ビデオでの見直しを要求することも叶いませんでした。結果としてパラは最初のフリースローを外し、ギリシャにポゼッションを奪われて試合はそのまま決着しました。

試合後、パラは記者会見で不満を隠さず、審判の怠慢を痛烈に批判しました。

『試合の勝敗を完全に左右する最後の1分間の、しかも誰の目にも疑わしい重要なプレーにおいて、レフェリーたちは少なくとも一度はモニターへ行ってリプレイを再確認し、それがアンスポーツマンライク・ファウルに該当するかどうかを自分たちの目で検証する義務があったはずだ』と、確認すら怠った審判の不誠実さを非難しました。

もしフリースローを自分が2本決めていればこのプレー自体が議論されることはなかった、と自身のシュートミスを認めつつも、勝負の生死を分ける場面での審判のあまりにもお粗末なコントロールに、スペイン代表全体が激しい憤りを感じています。(via Mundo Deportivo)

【本日の総括】

移籍市場が閉幕間近となる中、ピッチ外では選手たちの感情が激しく揺れ動く一日となりました。リオ・メッシという絶対的な太陽が代表という舞台から去り、アルゼンチン中が涙に暮れる一方で、リシャルリソンの怒りの直訴や、ジェズスのバルセロナ現地到着といった「人生の決断」がラ・リーガの周辺を大きく動かしています。

さらに、アノエタの構造問題やラージョのスタジアム剥奪といったサポーターを置き去りにしたインフラトラブル、19歳新星マルティネスの電撃引き抜きに対するレーシングファンの怨嗟など、クラブの商業化や不適切な管理体制に対するファンの怒りが目立つ、不穏で熱い一日となりました。