ラージョ・バジェカーノが再び代替スタジアム開催へ!サポーターは遠征ボイコットとバジェカスでの抗議デモを予告しプレサ会長退陣を要求
ラージョ・バジェカーノのホームスタジアム「エスタディオ・デ・バジェカス」の改修・老朽化問題が、ついにファンとクラブ上層部との全面戦争に発展しています。
今夏、スタジアムの所有者であるマドリード州政府は、安全性と著しい衛生面の欠陥、さらに法令違反が多数発見されたとして、ラージョに対してスタジアムの使用認可を一時的に剥奪しました。この結果、ラージョはホームゲームの開催ができなくなり、次節のレーシング・サンタンデール戦もライバルであるレガネスのホーム「ブタルケ」を借りて代替開催することが決定しました。これで2試合連続のブタルケ開催となります。
このお役所仕事とクラブの無責任な管理に対し、サポーター団体「Plataforma ADRV」は怒りを表明。代替スタジアムであるブタルケへの遠征を全面的にボイコットすると宣言しました。
前回のブタルケでの代替試合(アラベス戦)では、わずか4,280人しか観客が入っておらず、その多くが無料の招待券で入った一般のサッカーファンでした。サポーターたちは今回もスタンドを完全に空っぽにすることで、経営陣への無言の圧力をかける構えです。
さらにサポーターたちは、試合が開催される予定の土曜日16時45分から、マドリード議会前を出発して自分たちの本拠地バジェカス・スタジアムまで練り歩く大規模な抗議デモの開催をアナウンスしました。彼らが掲げるスローガンは『レーシング戦は、ブタルケでの18時30分ではなく、バジェカスで16時45分にプレーされる』というものです。
ペーニャたちの声明には『私たちの愛するスタジアムを守り、まともで安全な環境を求め、そして何年にもわたって私たちをおもちゃにし、チームを虐げ続けている人物を追い出すために闘う』とあり、長年ファンを無視した独裁的な経営を続けているラウル・マルティン・プレサ会長の即時退陣を求めています。
一方でクラブ側は『スタジアムは完全に安全であり、州政府が速やかに使用許可を出すべきだ』と責任を州政府になすりつけていますが、マドリード州側は『技術的な安全および衛生基準が完璧に満たされるまでは、絶対にスタジアムを返還しない』と突っぱねており、問題解決の糸口は見えていません。(via ElDesmarque)
レーシングの19歳新星セルヒオ・マルティネスがレアル・マドリードへ移籍!契約解除金一括払いの電撃劇にサポーターの怒りがSNSで大荒れ
レーシング・サンタンデールの下部組織が生んだ最大の傑作であり、今シーズン1部デビューを果たしてビジャレアル戦で見事なゴールを決めたばかりの19歳の有望株、セルヒオ・マルティネス。その輝かしい未来を確信したレアル・マドリードが、彼の契約に設定されていた300万ユーロの契約解除金を一括で支払うという、冷徹かつ電撃的な「クラウスラソ(違約金満額支払いによる強制獲得)」を発動し、獲得を正式に発表しました。
マルティネスはイングランドやドイツ、さらには巨額の資金力を誇るサウジアラビアのクラブからも熱烈なオファーを受けていましたが、それらすべてに『ノー』を突きつけ、レアル・マドリード(カスティージャ等への加入)への移籍を決断しました。
レーシングは『セルヒオは10歳からクラブに所属し、すべての年代を駆け上がってトップチームまで上り詰めた。彼のこれまでの貢献を誇りに思う。エル・サルディネロはいつでも君の家だ』と温かい惜別のメッセージを送りました。
しかし、大切に育てた地元の星が、わずか15試合の出場のみで、しかも移籍市場の最終盤にトップクラブへと引き抜かれた事実に対し、サポーターたちの感情は収まりません。クラブの公式アカウントには、別れを惜しむ声以上に、若き才能の裏切りを糾弾する怒りのコメントが殺到し、SNSは大荒れとなっています。
サポーターたちからは、『最初のチャンスが訪れただけで、他のクラブのユースチームに逃げ出すような小僧は、私のリスペクトに値しない』といった辛辣な批判や、『あいつがマドリードで全く通用せず、その辺のアルコルコンあたりに売り飛ばされることを願うよ。自分の人生を支えてくれたクラブへの恩を全く評価しない、こういう金に目がくらんだ peseteros(守銭奴)にはそれがお似合いだ』という呪詛に近い怒り、さらには『レーシングで1部リーグでプレーして自分の実力を証明することすら耐えられず、3部リーグに所属するBチームへプレーしに行くなんて本当に愚かだ』と、彼のキャリア選択を痛烈に皮肉る書き込みが相次いでいます。(via ElDesmarque)