マドリードの新しいマクドナルド店舗にビセンテ・カルデロンのオリジナルシートが登場
アトレティコ・マドリードのファンにとって聖地であった旧本拠地ビセンテ・カルデロン。そのスタジアム跡地近くのメランコリコス通りに新たにオープンしたマクドナルドの店舗が、粋な計らいで地元住民の心を掴んでいる。
フランチャイズオーナーのベニト・サグレド氏の主導により、この新店舗の目玉として、かつてビセンテ・カルデロンのスタンドに設置されていたオリジナルの座席シート2脚が修復され、特設のフォトスポットとして店内に組み込まれた。この通りは何十年間にもわたり、試合の日にアトレティコファンが熱狂し、涙し、喜びを分かち合った場所だ。マクドナルドは『過去を置き換えるのではなく、過去を認識し称賛するためのもの』として、単なるファストフード店の枠を超え、地元コミュニティの記憶と歴史を尊重する姿勢を示している。
オープン記念イベントでは、マホウのビールや音楽が振る舞われ、試合日のような活気に満ちたお祭り騒ぎとなり、ファンたちは懐かしの座席に座って記念撮影を行い、失われたスタジアムの思い出に浸っていた。(via ElDesmarque)
モウリーニョ新監督が語るレアル・マドリードのキャプテン像とW杯への本音
レアル・マドリードの監督に復帰したジョゼ・モウリーニョが、元イングランド人選手アデバヨ・アキンフェンワのポッドキャスト番組に出演し、新シーズンに向けた抱負やチームマネジメントについて率直に語った。
現在開催中のW杯で最も楽しみにしていることを問われると、モウリーニョは笑いながら『本当のことが知りたいですか? 私はレアル・マドリードの選手たちが負けて、早くバカンスに行ってほしいと思っています。なぜなら、プレシーズンに向けて彼らに早く戻ってきてほしいからです』と、クラブ第一の姿勢を隠さなかった。
また、ロッカールームの解体や一部のスター選手の放出が噂されていることについては『私がここに来て、昨シーズン問題を起こしたとされる最高の選手たちを切り捨てるという記事を読みました。いいえ、違います。私は彼らが必要です。私は最高の選手たちを求めているのです。エゴをコントロールすることこそ、監督にとって最大の問題であり最高の課題です。あまり上手ではない選手と問題を抱えることこそが、本当に大きな問題なのです』と否定した。
さらに、チームのキャプテンシーについても持論を展開し、『リーダーではないキャプテンもいれば、キャプテンではないリーダーもいます。私にとってリーダーとは、責任を負う人物のことです』と語った。現在のレアル・マドリードではバルベルデらがキャプテン候補となっているが、モウリーニョはポルト時代にハーフタイムで自らロッカールームをまとめ上げたジョルジュ・コスタの例を挙げ、リーダーシップと闘争心を持った選手の重要性を強調している。(via SPORT)
W杯パニーニシールの爆発的人気と転売価格の高騰
W杯の開幕に伴い、世界的なトレーディングカード・シールメーカーであるパニーニの公式コレクションシールが、子どもたちだけでなく30代から40代の大人たちをも巻き込む社会現象となっている。
スペインが優勝した2010年大会では、1パック(シール数枚入り)が0.60ユーロだったが、現在では7枚入りで1.50ユーロにまで値上がりしている。全112ページ、980枚のシールを重複なしで完璧に集めた場合の最低費用は210ユーロだが、実際には交換を行わずに自力で集めようとすると約1,500ユーロ(約25万円)もの出費が必要になると見積もられている。他のコレクターと交換を行った場合でも、完成には平均350ユーロ程度がかかる。
この異常な需要に対して供給が追いついておらず、キオスクや店舗では購入制限が設けられたり、店側が独自に2ユーロ以上に値上げして販売するケースが相次いでいる。さらに、フリマアプリやオンラインフォーラムでは転売が横行しており、通常のパックが5ユーロから8ユーロで取引されている。50パック入りのボックスは定価を25ユーロ上回る100ユーロで販売され、入手困難な特定の選手の個別シールに至っては1枚20から25ユーロという高値で取引されるなど、W杯フィーバーが二次市場の価格を吊り上げている。(via Mundo Deportivo)