イスラエル代表DFロイ・レヴィヴォ獲得合意!左サイドの超攻撃的ピースを約280万ユーロで確保

エルチェCFは、右サイドバックのルベン・サンチェス獲得に続き、左サイドの補強についても長年のターゲットであったイスラエル代表のロイ・レヴィヴォ(23)の獲得で合意に達しました。

クラブはマッカビ・テルアビブとの間で、同選手の保有権の80%を約280万ユーロで取得することで合意に達したことが、イスラエルの複数メディアによって明らかになりました。契約期間は4年間で、2030年6月までとなります。

今回の獲得は公式発表を待つのみの段階となっており、合流後はヘルマン・バレラと左サイドバック(左ウィングバック)のポジションを競い合うことになります。

エルチェは8月初旬にすでにレヴィヴォに対して約200万ユーロのファーストオファーを提示していましたが、マッカビ側に拒否されていました。その後、交渉は一時冷え込み、レヴィヴォ本人が移籍を強行するためにチームでのプレーを一時拒否する一幕もありました。その後、彼はチームの練習に復帰していました。

ヨーロッパの複数クラブやスペイン1部の少なくとも2クラブが彼の状況を問い合わせていましたが、具体的なオファーには至りませんでした。エルチェは移籍市場の最終盤において補強の緊急性が高まったため、オファー額を280万ユーロまで大幅に引き上げて交渉を成立させました。

レヴィヴォは残り契約が1年だったため、来年1月には他クラブとフリートランスファーで交渉できる状況にあり、これが今回のテルアビブ退団を後押しすることになりました。移籍専門サイトのTransfermarktにおける彼の市場価値は450万ユーロと評価されています。(via SPORT)(via INFORMACIÓN)

マルティン・アンセルミ監督の切実な訴えが実を結ぶ!補強不満のメッセージから一転、待望の左サイドプレーヤー獲得へ

このレヴィヴォの獲得は、エルチェを率いるマルティン・アンセルミ監督の明確な承認を得て進められました。

アンセルミ監督は、先週金曜日に敵地サンタンデールで行われたラシン戦で3-2と痛い敗戦を喫した後、フロントやクラブ所有者に対して『選手層が薄く、補強が絶対的に不足している』という強い不満のメッセージを投げかけていました。今回の電撃補強は、まさにその指揮官の訴えに応える形となりました。

アンセルミ監督が求めていた「左サイドの全域をカバーできるダイナミックな選手」という条件に、レヴィヴォはまさにうってつけの存在です。レヴィヴォは特に攻撃面でその真価を発揮する選手で、直近の2025-2026シーズンにはマッカビ・テルアビブで公式戦52試合に出場し、実に15アシストを記録するという驚異的なスタッツを叩き出しています。

身長1.85メートルの体躯を誇り、左利き。これまでイスラエルリーグで2度の優勝、さらにカップ戦も2度制覇しており、若くして勝者のメンタリティを備えています。

さらに、レヴィヴォは極めて良好なコンディションを維持した状態でエルチェに合流します。直近5試合でいずれもフル出場を果たしており、直近では8月31日に行われたマッカビ・ハイファとの大一番(勝利)でも90分間戦い抜いたばかりです。そのため、チームに合流した初日からすぐにでも実戦投入が可能な状態にあります。(via SPORT)

伝説の系譜を継ぐ23歳!元セルタの名手ハイム・レヴィヴォの息子がスペインへ上陸

ロイ・レヴィヴォには、スペインフットボールとの深い血縁関係があります。

彼は1990年代後半にラ・リーガのセルタ・デ・ヴィーゴなどで活躍し、華麗なテクニックでファンを魅了した伝説的なフォワード、ハイム・レヴィヴォの息子です。父親が輝きを放ったスペインの地で、今度は息子が新たな歴史を刻むことになります。

ロイはマッカビ・テルアビブの下部組織(カンテラ)出身であり、クラブに多大な功績(レガシー)を残してきました。彼自身、マッカビでの役目は十分に果たしたと感じており、自身のキャリアをさらに発展させるためにテルアビブでのキャリアを終える決断を下したとされています。(via SPORT)

外国人枠が完全に埋まる!オソリオ、セペダに続く3人目の非EU選手として登録へ

イスラエル代表であるロイ・レヴィヴォの加入は、クラブの選手登録枠にも大きな影響を与えます。

レヴィヴォの加入により、エルチェの外国人枠(非EU選手枠 / extracomunitarios)は上限に達し、完全に埋まることになります。

現在エルチェには、アルゼンチン人フォワードのアビエル・オソリオ、そしてチリ人ウィンガーのルーカス・セペダが在籍しており、この2人にレヴィヴォが加わることで3つの外国人登録枠がすべて使用されることになりました。これ以上の非EU選手の獲得は不可能となるため、移籍市場の最終盤におけるクラブの選手構成を決定づける最終ピースとなります。(via SPORT)

【本日の総括】

移籍市場の最終盤において、エルチェCFはイスラエル代表DFロイ・レヴィヴォの獲得で電撃合意に達しました。アンセルミ監督の不満を和らげる待望の左サイドの強化は、チームに大きな攻撃力をもたらすことが期待されます。