セビージャ対アラベスはスコアレスドロー 命運分けたバルガスのPK失敗とサンチェス・ピスフアンに響いた大ブーイング
🏟️ ラ・リーガEAスポーツ第12節、セビージャFCはホームのラモン・サンチェス・ピスフアンにデポルティーボ・アラベスを迎え、0-0のスコアレスドローに終わりました。前節ヘタフェ戦での敗戦からの反撃を目指したセビージャでしたが、今シーズン初めて公式戦で無得点に終わるもどかしい試合内容となり、勝ち点18を獲得して暫定6位のまま代表中断期間に入ります。
⚽ 試合序盤はアラベスが積極的な入りを見せ、アンヘル・ペレスのクロスからユーセフがフリーで頭で合わせるも枠を外し、セビージャは救われます。セビージャは前半9分の追悼セレモニーを経て徐々にボールを支配し、左サイドのガブリエル・スアソやフェリックス・コレイアを軸に敵陣へ攻め込みました。
⚠️ 最大の決定機が訪れたのは後半75分。左サイドで鋭く切り込んだフェリックス・コレイアがエリア内で相手DFアンヘル・ペレスに倒され、セビージャが絶好のPKを獲得します。キッカーを務めたのは、この日右サイドで先発復帰したもののプレーの精度を欠いていたスイス代表FWルベン・バルガスでした。
❌ しかし、バルガスが放った右足のシュートはコースが甘く、完全に読み切ったアラベスの守護神アントニオ・シベラに完璧に弾き返されてしまいます。この痛恨のPK失敗により、サンチェス・ピスフアンのスタンドからは猛烈なブーイングと指笛が巻き起こりました。交代時にピッチを去る際にも場内から強い非難の声が上がり、昨夏の移籍騒動以来続いていたサポーターとの冷ややかな関係が浮き彫りとなる厳しい現実を突きつけられました。
🚨 前半アディショナルタイムには主審ルイス・ベスタルドによる珍事も発生しました。アディショナルタイム4分が提示されていたにもかかわらず、誤って44分過ぎに前半終了のホイッスルを吹いてしまいます。ミスに気づいた主審はイヤホンを押さえてドロップボールで試合を再開させましたが、この手際に対してスタジアム全体から「連盟の腐敗」を訴える大合唱が響き渡りました。
📊 選手個人では、左サイドバックのガブリエル・スアソが攻守に圧倒的なパフォーマンスを見せ、チーム最高評価を獲得。右サイドバックのフアン・イグレシアスも頭とボレーでゴールに迫るなど高い貢献を示しました。また、負傷から復帰し先発したセンターバックのアルーナ・サンガンテも対人守備で健闘を見せたものの、前線のアイザック・ロメロやルカ・スタッシンが相手守備陣を崩しきれず、チーム全体として決定力不足が重くのしかかる結果となりました。(via MARCA)
