UEFAチャンピオンズリーグ最新ルール適用と注意点
今季のUEFAチャンピオンズリーグ開幕にあたり、欧州サッカー連盟(UEFA)が統一基準として提示した新たな審判ルールに細心の注意を払う必要があります。特に昨季の大会において大きな物議を醸したプレイの当事者となっただけに、ルール改定への適応は最優先事項となります。
昨季のバルセロナ戦において、ゴールキーパーのムッソからペナルティエリア内でパスを受けたプラド・プビジョが手でボールを止めた場面について、UEFAの審判委員会は明確な基準を示しました。今季からは、キーパーから出されたボールをエリア内でフィールドプレーヤーが手で扱った場合、いかなる理由であれペナルティキックが与えられ、手で触れた選手には一発退場(レッドカード)が提示されることになります。
また、今大会では時間稼ぎ(遅延行為)に対する取り締まりが劇的に強化されています。交代を命じられた選手は10秒以内にピッチ外へ出なければならず、これを超過した場合は新しく入る選手がプレイ再開後1分間ピッチ外で待機させられます。さらに、負傷治療のために試合が中断された場合、治療を受けた選手はプレイ再開から丸1分間ピッチ外にとどまることが義務付けられます。ただし、ゴールキーパーの治療、キーパーとフィールドプレーヤー同士の衝突、警告や退場を伴うファウルを受けた場合、およびペナルティキックのキッカーを務める場合などは例外となります。
スローインやゴールキックの遅延に対しても過酷なペナルティが科され、相手チームにコーナーキックが与えられる可能性があります。一方、VARの介入範囲も拡大され、不当な警告や2枚目の黄色カードによる退場の取り消し、セットプレー前の明確なファウルチェック、選手誤認の修正などがビデオ判定の対象となります。
なお、相手選手との会話時に口元を手で隠す行為については直接レッドカードの対象とはならないものの、非紳士的行為とみなされた場合はイエローカードが提示され、試合後に懲戒処分を受ける可能性があります。試合中にピッチ上の選手が7人未満となって中断・中止を引き起こしたチームは、即座に不戦敗扱いとなります。
(via Mundo Deportivo)
