メトロポリターノでの決勝へ、開幕リヴァプール戦の戦術と陣容

アトレティコ・マドリードの新たな欧州での挑戦が始まります。今季のチャンピオンズリーグ決勝は、2027年6月5日に本拠地シビタス・メトロポリターノで開催されるため、クラブ全体にとって決勝進出は悲願であり最大目標です。

前節のラ・リーガではアスレティック・ビルバオを相手にサン・マメスで0-3(ニコ・ウィリアムズ、ロベルト・ナバロ、サンセトに失点)という痛恨の敗戦を喫し、首位と5ポイント差をつけられるなど苦しいスタートを切っているだけに、このアンフィールド戦での白星は払拭のための絶好の起爆剤となります。

アンフィールドはクラブにとって歴史的な歓喜の地でもあります。2020年のCOVID-19ロックダウン直前に行われた死闘では、マルコス・ジョレンテの圧巻の2ゴールとモラタのダメ押しにより2-3で劇的な勝利を収めました。ジョレンテは過去2回のアンフィールド遠征で通算4ゴールを記録しており、今回もキーマンとして期待されます。

陣容面では、シメオネ監督は負傷離脱中のスルロットおよび停止中のアルナウ・オルティスを欠く布陣となります。一方のアンドニ・イラオラ監督率いるリヴァプールもコナー・ブラッドリー、ジョー・ゴメス、レオーニ、キエーザ、エキティケら複数の離脱者を抱えています。

アトレティコは純粋なセンターフォワードを置かない戦術を選択する見通しです。フリアン・アルバレスは先発を回避し、ジョナサン・デイヴィッドも適応段階にあるため、クティ・ロメロを3バックの一角に起用する守備的布陣が予想されます。両ウイングバックにはマルコス・ジョレンテとグリマルドが入り、ダブルピボットにはヒュルマンドとバリオス(コークの可能性も残る)、前線にはバエナとルックマンを配置する構成が有力視されています。

ストレートでラウンド16に進出できるトップ8入りを目指し、マンチェスター・ユナイテッド、シュトゥットガルト、バイエルン・ミュンヘン、ヴィキング、PSV、ボーデ/グリムト、フェネルバフチェといった強豪との戦いに弾みをつけられるかが注目されます。

(via SPORT / Mundo Deportivo)

【本日の総括】

チャンピオンズリーグ開幕戦となるリヴァプールとの大一番に向け、ルール改正への対応や過去の因縁の払拭、そして新たな戦術的アプローチと見どころが満載です。メトロポリターノでの決勝という大いなる夢へ向け、アンフィールドでの勝利で弾みをつけられるか期待が高まります。