アコル・アダムスの移籍の噂とクラブの財政状況
ナイジェリア出身のストライカー、アコル・アダムスに移籍の噂が浮上しています。セビージャでのフルシーズン(アフリカネイションズカップによる離脱を除く)で33試合に出場し、10ゴール4アシストを記録してチームの1部残留に大きく貢献しました。マティアス・アルメイダ監督やルイス・ガルシア・プラサ監督の下で常に絶対的スタメンだったわけではないものの、移籍専門サイトでの市場価値は1200万ユーロから1500万ユーロに上昇しています。
フランスのオリンピック・マルセイユがボーナス込みで最大1800万ユーロを支払う用意があるとの報道があり、さらにマルセイユは移籍金を抑えるために、セビージャの後半戦で16試合に出場し4ゴール1アシストにとどまって退団したニール・モペイを交渉に含めようとしています。
クラブ側はまだマルセイユや他のクラブからの具体的なオファーを受け取っていませんが、彼をモンペリエから550万ユーロで獲得したため、大幅な利益(プラス1200万ユーロ以上)が見込める場合は売却が不可避となる可能性が高い状況です。クラブはセルヒオ・ラモス主導の投資家グループへの株式過半数売却が頓挫したため、少なくとも来年1月までは自給自足と大幅な経費削減が求められており、新たな補強よりも債務削減が最優先されています。
現在ナイジェリア代表として活動中のアダムスは、アフリカのメディアに対して自らの去就について語りました。
『そのことについては何も聞いていないよ。でも今は移籍市場の真っ只中だし、常にたくさんの噂が出るものさ。それは今、僕が心配していることではない。セビージャとは契約が残っているし、僕たちは難しいシーズンを終えたばかりだから、今はそういうことに集中する時ではないんだ。すべては何が起こるかによるけれど、僕はあそこで幸せだよ。噂はサッカーの一部だけど、僕が考えていることではないね』
(via Estadio Deportivo)