ラシング・サンタンデール

チェマ・アラゴンSDは会見で、この夏にレアル・マドリードへ移籍した生え抜きのセルヒオ・マルティネスが、マドリードの開幕戦で得点していきなりエンブレムにキスをした出来事について痛烈な皮肉を浴びせました。『新加入のホルヘ・サリナスは、おそらくあのようにエンブレムにキスをしてサポーターに媚びるような populistas(ポピュリズム)の仕草はしない。しかし、彼が生粋の、誰よりもクラブを愛するラシングの男だということは証明する必要すらない』と切り捨てました (via ElDesmarque)。

また、ベティスから550万ユーロで獲得したパブロ・ガルシアについて、『元々はアーセナルが完全移籍で買い取り、ウチにはローンで来るはずで、その線でほぼ交渉は合意していた。しかし、移籍最終日にベティス側の事情で交渉プロセスが変わり、結果的にウチへの完全移籍に切り替わった』と、アーセナルとの間で直前まで進行していた買収計画を暴露しました (via ElDesmarque)。

【本日の総括】

移籍市場の窓が閉じた最初の一日は、新天地へ滑り込んだ選手たちの「ギリギリの登録劇」の暴露話や、クラブを去ったカンテラの才能たち(レバンテのカルロス・アルバレス、ベティスのパブロ・ガルシアなど)へのやりきれないサポーターの感情が渦巻く日となりました。また、ピッチ外ではラージョのスタジアム安全保障を巡るマドリード州との全面戦争、アスレティック・ビルバオの会長経費削減策による泥沼の内部亀裂など、競技を超えた激しい駆け引きが続いています。

今夜からはラ・リーガのボールが再びピッチへと戻り、アノエタで熱い火花が散ることになります。一歩も譲らないサバイバルロードに注目です。