バルサ・アトレティク、プレーオフ逃す。パシフィコの重傷とサカの退団危機

ジュリアーノ・ベレッチ監督率いるバルサ・アトレティクは、降格が決まっていたトレントにアウェイで3-1で敗れ、Primera Federaciónへの昇格プレーオフ進出の可能性が消滅した。キャプテンのアルバロ・コルテスは『ロッカールームは皆さんが想像する通りです。今シーズンの目標を達成できなかったことに痛みとフラストレーションを感じています。この試合(トレンントでの3-1)はシーズンの反映でした。負傷者、レッドカード、そして私たちが乗り越えなければならず、私たちを遠ざけた逆境。私たちが与えるべきだったイメージではありません。立ち上がって来年もう一度挑戦する以外の選択肢はありません』と悔しさを滲ませながらも、『私たちは彼(ベレッチ監督)を信頼してきましたし、これからもそうし続けます』と監督への支持を表明した。

この結果を受け、チームは大幅な再編を迫られている。モルドバ系CBのレオ・サカ(18歳)は、足元の技術と高さを評価されているが、現在まで契約更新のオファーがなく、国内外のクラブからの関心を受けて退団する可能性が高まっている。また、冬にデフェンソール・スポルティングからローン加入し、左CBや左SBとして7試合で1ゴールを記録していたウルグアイ人DFパトリシオ・パシフィコ(20歳)は、4月19日のオロト戦で左膝前十字靭帯を断裂。ジョアン・カルレス・モンジャウ医師による手術は成功したが、全治約12ヶ月(クラブは8ヶ月での復帰を見込む)の重傷となった。ローンは今季で満了となるが、クラブは彼を高く評価しており、2027年夏までのローン延長を検討している。(via SPORT, Mundo Deportivo, Esport3)

カンテラ補強:セルタの至宝ダビド・スエイロの引き抜きへ

バルサは、セルタのユースに所属する2010年生まれの世代最高峰のタレント、ダビド・スエイロの獲得に動いている。U-16スペイン代表でもある彼は、カデテ年代でありながら今季フベニールBで21試合、フベニールAで7試合に出場し、各2ゴールを記録。セルタ・フォルトゥナの練習にも参加している。彼の代理人はジョルジュ・メンデスのGestifuteであり、バルサとの良好な関係が交渉を有利に進める可能性がある。レアル・マドリードなども関心を寄せているが、バルサは下部組織のレベルをさらに引き上げるため、この引き抜きを狙っている。なお、両クラブはコパ・デ・カンペオネス・フベニールの準々決勝を勝ち進めば、準決勝で直接対決する可能性がある。(via SPORT)

【本日の総括】

男子トップチームは、今週末のクラシコでマドリードの目の前での歴史的な直接優勝(勝ち点100や全試合得点など大記録も含む)に向けて最高潮の盛り上がりを見せている。ラミネ・ヤマルの負傷離脱やバストーニなどの移籍動向が絡む中、ラ・マシアでは5カテゴリーが一気にリーグ優勝を飾るなど、若き才能たちがクラブの未来を明るく照らしている。