Villarreal
26/27シーズンのシーズンチケット(アボノ)キャンペーン『Seguim amb tu(あなたと共に進む)』が発表された。イニゴ・ペレス新監督を迎える今季は、エスタディオ・デ・ラ・セラミカの改修工事に伴う一部座席の消失やエリア再編が行われる。それに伴い価格も改定され、リーグ戦対象アボノは250ユーロから950ユーロ、チャンピオンズリーグとコパ・デル・レイを含むパスは325ユーロから1200ユーロに値上がりした。昨季の欠席が4試合以内のファンには『Very Yellow People Oro』として割引が適用されるが、SNS上ではこの値上げに対してファンから怒りの声が噴出している。(via Estadio Deportivo)
W杯では所属選手が大活躍を見せている。イラク戦に途中出場したセネガル代表のパプ・ゲイェはわずか13分間で2ゴールを奪い、W杯史上初めてベンチスタートから2ゴール1アシストを記録した選手となった。また、コートジボワール代表のニコラ・ペペもキュラソー戦で開始7分と64分に得点を挙げ、同国初となるグループステージ突破に大きく貢献している。これによりビジャレアルは、自国(スペイン)以外の代表チームにW杯でゴールをもたらしたクラブの歴史的ランキングにおいて、セビージャと並ぶ12ゴールでトップに立っている。(via SPORT)
Betis
ダニ・セバージョスがレアル・マドリードとの契約(2027年まで)を双方合意のもとで解除し、フリーエージェントとなった。マドリーで16のタイトルを獲得したセバージョスは、約500万ユーロの残りの給与を放棄して退団を実現させている。マヌエル・ペジェグリーノ監督の承認を得たベティスは、イスコと同等の給与上限(300万ユーロ)内で4年+オプションの長期契約を提示し、復帰を成立させる構えである。(via Estadio Deportivo)
左サイドバックの補強において、退団するリカルド・ロドリゲスの後釜としてフィオレンティーナのロビン・ゴセンスに事前接触を行っている。移籍金は約500万ユーロと見られている。レアル・マドリードのフラン・ガルシアは1000万ユーロ(または保有権50%で半額)と高額なため保留となっている。また、昨季怪我に苦しみ公式戦16試合(1000分)の出場に留まったジュニオル・フィルポは、プレシーズンに向けてドバイで過酷なトレーニングを行っている。(via Estadio Deportivo)
中盤の再編も進んでおり、セルジ・アルティミラ(スポルティングCP)とネルソン・デオッサ(ヴァスコ・ダ・ガマ)の売却が目前に迫っている。デオッサの移籍金は1100万ユーロを超えるが、ヴァスコ・ダ・ガマの親会社(777 Partners)の法的問題により銀行保証の提出が遅れている。一方で、フランクフルトで昨季15ゴール4アシストを記録したクロアチア代表の194cmの大型FWイゴール・マタノヴィッチや、ミランのクリスチャン・プリシッチ(市場価値4000万ユーロ)への関心も報じられている。プリシッチ獲得には、ニューカッスルなどが関心を示すエズ・アブデの契約解除金6000万ユーロでの売却が不可欠となる。(via Estadio Deportivo)
W杯に出場している所属選手たちにより、FIFAのクラブ利益分配プログラムから多額の補償金を得る見込みとなっている。リカルド・ロドリゲス(スイス)、ソフィアン・アムラバト(モロッコ)、アルバロ・フィダルゴ(メキシコ)、クチョ・エルナンデス(コロンビア)、ジオヴァニ・ロ・チェルソ(アルゼンチン)、そしてセドリック・バカンブ(コンゴ民主共和国)が決勝トーナメントに進出すれば、最大200万ユーロの収入が見込まれる。なお、アムラバトの補償金は保有元のフェネルバフチェに支払われる。(via Estadio Deportivo)
アトレティコ・マドリードがロドリゴ・リケルメの保有権50%を約800万ユーロで買い戻した。昨夏ベティスが1550万ユーロで100%の権利を買い取っていたが、両クラブの会計上のバランスを整えるための複雑な契約に基づくものである。(via ElDesmarque)
Bチームで昨季25試合に出場し6ゴール1アシストを記録した21歳のMFカルロス・レイナが、ポルトガル2部のトレエンセへ2029年までの3年契約で完全移籍した。同クラブにはマヌ・ポソやハビ・バスケスなど多くのスペイン人選手が在籍している。(via Estadio Deportivo)
Atlético de Madrid
フリアン・アルバレスがW杯のオーストリア戦後に『全員にとって移籍がベスト』『自分の夢を叶えたい』と移籍を志願する発言を行い、大きな波紋を呼んでいる。バルセロナやレアル・マドリードが獲得を狙っており、マドリーは1億5000万ユーロ、バルサは1億ユーロを提示したものの、2030年まで契約を残すアトレティコはこれを拒否。クラブ側は契約解除金である5億ユーロの支払いを求めており、非売品の姿勢を貫いている。(via ElDesmarque)
ティアゴ・アルマダがアルゼンチン代表としてW杯で2試合連続スタメン出場を果たし、評価を高めている。アトレティコでの初年度は40試合に出場(先発18試合)し4ゴール2アシストとシメオネ監督のシステムにフィットしきれなかった。現在、母国のリバープレートやサウジアラビアのクラブから2700万ユーロのオファーが届いており、W杯の活躍次第で売却益を得る可能性が高まっている。(via MARCA)
キャプテンのコケに対し、MLSのアトランタ・ユナイテッドが今夏の獲得を目指して接触を図っている。34歳のコケは1年契約での更新がクラブの方針と相反しており、アメリカでアントワーヌ・グリーズマン(オーランド・シティ)と再会する可能性も浮上している。(via Mundo Deportivo)
ウルグアイ代表でマルセロ・ビエルサ監督と主力選手たちの間に深刻な対立が生じている中、ホセ・マリア・ヒメネスがミーティングを退出する選手たちを引き留め、仲裁に入ろうと奮闘している。(via ElDesmarque)
Sevilla FC
クラブのレジェンドであり名誉会長を務める70歳のホアキン・カパロスが結腸癌と診断され、治療を開始したことが発表された。2019年には慢性リンパ性白血病を患いながらも指揮を執った闘将に対し、クラブは『決して諦めないで、ホアキン!』と声明を出し、昇格に導いたレクレアティーボ・ウエルバなどからも応援のメッセージが寄せられている。(via Estadio Deportivo)
深刻な経済危機を理由に、スポーツ部門以外の従業員16人が解雇された。これに対し、ペーニャ連合(San Fernando)やウルトラスのBiris Norteが猛反発。『理事会は莫大な給与(会長は年俸75万ユーロ)を受け取りながら、家族の生活を破壊している』『汚い金を持って出て行け』とSNSで痛烈な非難声明を発表し、退陣を強く求めている。(via Mundo Deportivo)
元クラブ幹部のルイス・クエルバス・デル・レアルが、現在のクラブの純資産価値は4億5000万ユーロの売却希望額に見合っておらず、負債が資産を上回っていると指摘した。また、過去にセルヒオ・ラモスがクラブ買収を企図した際、自身が9000万ユーロの銀行保証を申し出たものの、ラモス側の投資家が離脱したことで現経営陣の不信感を招き、売却が頓挫した裏話を明かしている。(via Estadio Deportivo)
W杯に出場しているスイス代表のルベン・バルガスとジブリル・ソウ、ノルウェー代表のエルヤン・ニーランが決勝トーナメント進出を果たした。これにより、FIFAのクラブ利益分配プログラムから1日あたり9,595ユーロ、計115万1400ユーロの補償金がセビージャに支払われることが確定した。(via Estadio Deportivo)
エルヤン・ニーランはW杯のフランス戦に向け、『エムバペは世界最高の一人だが、我々にはハーランドがいる』と自信を見せた。(via MARCA)
ストライカーのアコル・アダムスに対し、セリエA昇格組のヴェネツィアから1000万ユーロ超のオファーが届いた。しかし、セビージャは移籍金を2000万ユーロ(ボーナス込みで2500万ユーロ)に設定しており、両者の間には大きな開きがある。マルセイユも関心を示しているが、ニール・モペイをトレードに含める提案はセビージャに拒否されている。(via Estadio Deportivo)
フアンル・サンチェスに対し、フィオレンティーナとアタランタが獲得条件の問い合わせを行った。アタランタは右SBのマルコ・パレストラをチェルシーへ約6000万ユーロで売却する見込みであり、その資金をフアンル獲得に充てる可能性がある。昨夏はナポリからのオファーを拒否しており、移籍金は最低2000万ユーロが要求される。(via Estadio Deportivo)
前線の補強として、バンバ・ディエン(昨季リーグ・アンで10ゴール)の獲得を検討している。一方で、ホセル(レアル・マドリード)の売り込みもあったが、ルイス・ガルシア・プラサ新監督の構想外として除外された。(via ElDesmarque)
26/27シーズンの全ホーム戦のチケット販売が開始された。昨季の観客動員数は合計69万669人、平均3万6319人(収容率83.6%)であり、スタジアムの熱気を取り戻すための異例の早期販売となっている。(via Estadio Deportivo)
元所属選手のイヴァン・ラキティッチが、2011年のセビージャ加入直前にイタリアのクラブ(ミランと推測される)からプライベートジェットと倍額の給与を提示されたが、『デル・ニド会長との約束と、ホテルで出会った現在の妻のために断った』というエピソードを披露した。(via Estadio Deportivo)
ガブリエル・スアソがセビージャでの1年目を振り返り、公式戦30試合に出場した誇りを語った。残留争いの苦しい状況下でも、『負けた翌日こそ笑顔でピッチに入り、チームメイトを抱きしめることでポジティブなエネルギーを伝染させた』とリーダーシップについて語っている。(via ElDesmarque)
Real Sociedad
日本人選手の久保建英について、オランダ戦(6月15日)で左膝の筋肉を負傷し、続くチュニジア戦を欠場していたが、グループステージ最終戦となるスウェーデン戦(ダラス開催)にも帯同しないことが日本サッカー協会(JFA)から発表された。久保はナッシュビルのベースキャンプに残り、治療とリハビリを続ける。チームメイトの長友佑都は『タケは決勝トーナメントで絶対に戻ってこられる。彼を信じているし、彼のためにも何としても勝たなければならない』と力強いコメントを残している。(via ElDesmarque)
レアル・オビエドへのレンタルから復帰したハビ・ロペスが、ラジオ番組で『代理人を通じて、マタラッツォ監督が私を信頼しプレシーズンで見たいと言ってくれていると聞いた。自分がここでやれることを証明したい』と意気込みを語った。(via ElDesmarque)
国内外から獲得の問い合わせが絶えない20歳のFWダニ・ディアスについて、ペジェグリーノ・マタラッツォ監督は彼をトップチームのプレシーズンに帯同させ、直接実力を評価する決定を下した。(via ElDesmarque)
夏のプレシーズンマッチの全日程が確定した。7月11日のポーFC戦(非公開)を皮切りに、ラシン・サンタンデール、ウルブス、アストン・ヴィラ、トゥールーズと対戦し、8月7日と8日にはドイツでFCケルンとの2連戦(1試合目は非公開、2試合目は5万人収容のラインエネルギーシュタディオン)を行って総仕上げとする。(via Mundo Deportivo)
26/27シーズンの1stユニフォームのリーク画像が公開された。サプライヤーは引き続きJomaが担当し、昨季の変則的なデザインから一転、クラシックな太いネイビーのストライプが採用されている。胸と袖のロゴはゴールドで彩られ、首元には『Aurrera txuri-urdinak』の文字が刻まれている。(via ElDesmarque)
Celta de Vigo
クラウディオ・ヒラルデス監督が、アラベスのデニス・スアレスの復帰を強く希望している。スアレス自身も古巣への帰還を望んでいるが、実現にはフェアプレー規定をクリアするために現在のスカッドから6〜7人の選手を放出する必要がある。スアレスはアラベスと残り1年の契約を残しており、市場価値は約100万ユーロとなっている。(via ElDesmarque)
カール・スタルフェルトがスウェーデン代表としてW杯の日本戦に途中出場を果たした。終盤戦を棒に振った腰の負傷から保存療法を選択し、88日ぶりの実戦復帰となった。スウェーデンは1-1の引き分けで決勝トーナメント進出を決定している。(via SPORT)
Valencia
2027年夏の完成を目指す新スタジアム(ノウ・メスタージャ)の外観について、象徴的な花びら部分がコンクリートのグレーから『アントラシート・ブラック(非常に濃い黒灰色)』に塗装されることが決定した。これにより、バレンシアの象徴であるオレンジ色との強烈なコントラストが生み出されることになり、ファンからも好評を得ている。(via ElDesmarque)
アカデミーの有望な左サイドバック、ウゴ・ポベダ(18歳)と2029年までの契約延長で合意した。ポベダは内側に絞ってゲームメイクに関与する現代的なプレースタイルが持ち味で、今季はフベニールAからリザーブチームへとステップアップする。(via ElDesmarque)
セットプレーの守備崩壊(昨季失点の約38%を占める16失点)を改善するため、レバンテやオサスナで経験を積んだセットプレーのスペシャリスト、ダリオ・ナバーロをカルロス・コルベラン監督のコーチングスタッフとして正式に招聘した。(via ElDesmarque)
トーマス・ムニエ(ベルギー代表)の獲得を狙い条件面で大筋合意していたが、プレミアリーグ昇格組のハル・シティが激しい争奪戦に加わり、選手との交渉を前進させている。右SBが手薄なバレンシアにとって痛手となる可能性がある。(via ElDesmarque)
レアル・マドリードのゴンサロ・ガルシアに関心を寄せている。しかしマドリー側は高額な移籍金と買い戻しオプションの付与を要求しており、ジョゼ・モウリーニョ新監督がプレシーズンで評価を下すまで放出は決まらない見込みである。元選手のフアン・サンチェスは『経験豊富なCB、突破力のあるサイド、そしてゴールを狙えるセカンドトップが必要だ』と補強ポイントを提言している。(via ElDesmarque)
Alavés
アントニオ・ブランコの去就が不透明な中、中盤の補強としてレアル・マドリードのカンテラでプレーするマヌエル・アンヘル(22歳)の獲得を検討している。しかし、デポルティーボ・ラ・コルーニャやフルハム(アルベロア新監督)も関心を寄せており、争奪戦は必至の情勢である。(via ElDesmarque)
デニス・スアレスがセルタへの復帰を望んでおり、クラブも残り1年となった契約の中で移籍を容認する可能性がある。(via ElDesmarque)
Athletic Club
アイメリク・ラポルテが、エディン・テルジッチ新監督と頻繁に連絡を取り合っていることを明かした。『監督はW杯の試合をくまなくチェックしており、来季に向けて最高レベルで競争できる強いチームを作りたいと非常に高い野心を持っている』と新指揮官の印象を語っている。(via ElDesmarque)
ジョン・ウリアルテ会長がビジネス系ポッドキャストに出演し、『来季は欧州の大会に出場できないため赤字に転落する。この状況が続けば、収益を生み出しつつ高額な給与を削減するために、トップ選手を売却せざるを得ない』と厳しい経済的現実について警鐘を鳴らした。ニコ・ウィリアムズ(約2000万ユーロ)やイニャキ・ウィリアムズ(約1400万ユーロ)が高給取りの筆頭となっている。(via ElDesmarque)
デポルティーボ・ラ・コルーニャがGKフレン・アギレサバラ(25歳)をメインターゲットに据えている。アスレティックは1200万ユーロの移籍金を求めているが、デポルティーボは買い戻しオプションや将来の売却条項を組み込むことで金額を抑える交渉を行っている。アスレティックはウナイ・シモンらGK陣が飽和状態にある。(via ElDesmarque)
ウナイ・シモンが、W杯メンバーから落選したアレックス・レミロについて『彼は良い人間だから代表に呼ばれていたわけではない。ピッチ上で競争力のある野獣だったからだ。自分が彼の立場なら良い人間だとばかり言われるのは腹が立つ』と実力を高く評価し、擁護する姿勢を見せた。(via ElDesmarque)
Girona
GKフアン・カルロス・マルティン(38歳)が今季限りで退団することが公式に発表された。公式戦125試合に出場したベテランは、『負傷でチームを助けられなかったことは辛かったが、自分にも降格の責任がある』と語り、『ジローナの人々は常に敬意を持って接してくれた。私たち家族はこの街を愛している』とファンへの深い感謝を述べた。(via Esport3)
Las Palmas
ルベン・デ・ラ・バレラ新監督を迎える今季、GK陣の再編が進んでいる。正GKとして圧倒的なパフォーマンスを見せ、市場価値が500万ユーロに急騰したディンコ・ホルカシュを約1000万ユーロで売却する方針を固めた。それに伴い、昨季はリーグ戦2試合の出場にとどまった控えGKのホセ・アントニオ・カロ(チュリピ)に対し、1年間の契約延長オファーを提示し返答を待っている状態である。(via SPORT)
Espanyol
モンチSD体制となって初めての夏を迎えた。コモ1907のセスク・ファブレガス監督がオマール・エル・ヒラリの獲得を強く希望し、状況の打診を行っている。エル・ヒラリの契約解除金は3000万ユーロに設定されており、昨季も1400万ユーロのオファーがあったとされる有望株である。チャンピオンズリーグ出場権を武器にイタリア側が引き抜きを狙っている。(via ElDesmarque)
元選手で現在はアルヴェルカ(ヴィニシウス・ジュニオールが所有)でプレーするセルジ・ゴメスが、インタビューでモンチSDについて『セビージャ時代、グループステージの段階からヨーロッパリーグで優勝すると断言していた。その信念がチームを導いた』と振り返り、エスパニョールにとって大きな成功をもたらすだろうとエールを送った。(via Mundo Deportivo)
Mallorca
8月5日に本拠地ソン・モイクスで、チャンピオンズリーグ覇者であるパリ・サンジェルマン(PSG)とのプレシーズンマッチを開催することが決定した。(via Mundo Deportivo)
Valladolid
バルサ・アトレティック(バルセロナB)との契約を延長せず退団した19歳のストライカー、ヴィクトル・バルベラを獲得した。(via Mundo Deportivo)
Leganés
昨季後半戦にレンタル加入していたストライカーのミゲル・デ・ラ・フエンテについて、アルメリアが買い取りオプションを行使し、2029年までの完全移籍で獲得した。レガネスには120万ユーロが支払われる。(via SPORT)
Elche
ローマからレンタル加入中のブバ・サンガレ(18歳)が、1部残留を果たしながらもエデル・サラビア監督が突然退任したことについて『誰も予想していなかった。彼には感謝しかない』と驚きを語った。マルティン・アンセルミ新監督の下での自身の去就については、ローマの決定次第だと述べている。(via Estadio Deportivo)
かつて指揮を執ったアルゼンチン人のセバスティアン・ベカセセ元監督が、エクアドル代表を率いてW杯でドイツを2-1で破る歴史的な金星を挙げ、決勝トーナメント進出を果たした。(via SPORT)
【本日の総括】
W杯の熱狂がラ・リーガの各クラブにも大きな影響を与えています。ビジャレアルのパプ・ゲイェやニコラ・ペペらアフリカ勢の躍進、アトレティコのティアゴ・アルマダの活躍など、所属選手たちの国際舞台でのパフォーマンスが移籍市場の価値を大きく変動させています。特にアトレティコはフリアン・アルバレスの移籍志願という爆弾発言に対応を追われる一方、ベティスはダニ・セバージョスの復帰や的確な売却・補強戦略で来季のCLに向けた地盤固めを徹底しています。セビージャはフロントに対するウルトラスからの激しい退陣要求とリストラの波に揺れ、クラブの根幹が問われる事態に。また、各クラブでプレシーズンの日程や新体制(エスパニョールのモンチSD、バレンシアの新コーチ陣など)が続々と稼働し始めており、W杯後を見据えた激しい水面下の駆け引きが展開されています。
デスクコメント
戦術デスク
配置と起用法から読む
今季の各クラブの動きを見ると、戦術的な微調整よりも『構造的な再編』が目立ちます。特にバレンシアがセットプレー専門コーチを招聘した点は、昨季の失点割合を鑑みれば非常に理にかなった修正です。また、ビジャレアルのイニゴ・ペレス新監督やアスレティックのテルジッチ新監督など、指揮官の交代が戦術の根幹をどう変えるか。特にアスレティックは主力売却のリスクを抱えつつ、テルジッチがどのような野心的な配置を構築するのか、その噛み合わせが来季の成否を分ける鍵になるでしょう。
クラブ動向デスク
フロントとクラブの空気を追う
セビージャの現状は、クラブの歴史と経済的現実が衝突する非常に危うい局面です。名誉会長の闘病という精神的支柱の揺らぎに加え、フロントへの不信感がウルトラスの反発を招いている。クラブの空気がこれほど冷え込んでいる中で、モンチSDを招聘したエスパニョールのような『新たな物語』をどう描けるか。ファンとの信頼関係を再構築できなければ、どんな補強も一時的な鎮痛剤にしかならないという厳しい現実を突きつけられています。
移籍・契約デスク
契約・補強・登録を整理する
移籍市場はW杯の活躍がそのまま市場価値に直結する『青田買い』と『高騰』のフェーズに入りました。アトレティコのフリアン・アルバレスを巡る騒動は、契約解除金の重みを改めて浮き彫りにしています。一方で、ベティスがセバージョス復帰を軸に、売却益を再投資する堅実な編成を見せているのは対照的です。各クラブとも、欧州大会の収益見込みとサラリーキャップの狭間で、いかに無駄のないスカッドを組めるか。この夏の編成バランスが、来季の順位表に直結するはずです。