スカッド市場価値

ラ・リーガ所属クラブのスカッド市場価値に関する最新データが発表されました。アスレティック・ビルバオの現在の市場価値は2億2920万ユーロと評価されています。これはラ・リーガ全体で7番目に高い数字となります。上位にはレアル・マドリード、バルセロナ、アトレティコ・マドリード、ビジャレアル、レアル・ソシエダ、レアル・ベティスが名を連ねており、アスレティックはそれに次ぐ確固たる立ち位置をキープしています。

(via Estadio Deportivo)

昨夏の移籍騒動

移籍市場における他クラブとの軋轢に関する話題です。昨夏、FCバルセロナがニコ・ウィリアムズの獲得に向けた動きを見せましたが、これに対してアスレティック・ビルバオは強い不快感を示し、バルセロナ側を激しく非難しました。他クラブの所属選手へ執拗なアプローチを続けるバルセロナの姿勢に対して、アスレティックがクラブとして毅然とした態度で反発したこの一件は、エスパニョールがジョアン・ガルシアを引き抜かれそうになった際のケースと同様に、現在もメディアで引き合いに出されています。

(via SPORT)

W杯2026での兄弟対決

いよいよ開幕が迫る2026年ワールドカップにて、ウィリアムズ兄弟が注目を集めています。アスレティック・ビルバオに所属する弟のニコ・ウィリアムズは、今シーズンこそ怪我に悩まされる時期が多かったものの、スペイン代表としての大会メンバー入りは確実なものとなっていました。そして今大会では、ガーナ代表として出場する兄のイニャキ・ウィリアムズとピッチ上で直接対決する可能性が残されており、実現すれば大きな話題となることは間違いありません。

(via ElDesmarque)

指揮官としての飛躍

サン・マメスから世界へ、アスレティック・ビルバオの元選手たちが指導者として素晴らしい成功を収めています。特筆すべきは、2人の元選手が来シーズンのチャンピオンズリーグに出場する強豪クラブの監督に就任したことです。

1人目はアンドニ・イラオラです。彼はボーンマスをプレミアリーグ6位に導き、クラブ史上初となるヨーロッパリーグ出場権をもたらすという偉業を成し遂げた後、名門リヴァプールの新監督に就任することが木曜日に確認されました。契約期間は2シーズンです。イラオラは選手時代、アスレティックで12シーズンにわたってプレーし、イニャキ・ウィリアムズと並ぶクラブ史上6位タイの公式戦510試合出場という偉大な記録を持っています。

2人目はイニゴ・ペレスです。ラージョ・バジェカーノをカンファレンスリーグ決勝に導く手腕を発揮した彼は、月曜日にビジャレアルの新監督に就任することが正式に発表されました。契約は2029年6月までの3シーズンとなります。イニゴ・ペレスはイラオラと強いつながりがあり、かつてラージョで彼のアシスタントを務めていました。選手時代のアスレティックでは5シーズンで58試合に出場し、当時のマルセロ・ビエルサ監督のお気に入りの一人として知られていました。

イニゴ・ペレスはビジャレアルの監督就任に際し、自身のルーツについて次のように語っています。

『ビエルサから学んだのは、仕事を始める前に環境や文化、その地域の人々がどのようなものかを知ることが最も重要だということだ』

さらに、新天地への適応についても自信を見せました。

『アスレティックでの育成と、オサスナ、ヌマンシア、ラージョでの経験は、非常によく似た特徴と特性を共有している。だからこそ、私にとってここへの適応は難しいものではないと思っている』

(via Mundo Deportivo)

ミケル・メリーノの原点

スペイン代表として活躍し、ユーロ2024でも劇的なゴールを決めたミケル・メリーノのキャリアの原点には、アスレティック・ビルバオの存在がありました。2014年8月6日、当時18歳だったメリーノがオサスナのトップチームでデビューを飾った試合の対戦相手がアスレティックでした。エル・サダルで行われたこの一戦は、エルネスト・バルベルデ監督率いるアスレティックが相手でしたが、結果はオサスナが3-1で勝利を収めています。

(via MARCA)

【本日の総括】

ニコ・ウィリアムズのW杯での兄弟対決への期待や、市場価値におけるクラブの堅実な立ち位置が確認されました。また、イラオラとイニゴ・ペレスというクラブが誇る元選手たちが、CL出場クラブの監督として栄転を果たしたことは、サン・マメスで培われた哲学が世界で高く評価されている証と言えます。