ヘタフェBの親善試合で前代未聞の大乱闘!相手スタッフの顔面パンチによる没収試合の顛末
ヘタフェB(リザーブチーム)がプレシーズン中に臨んだタラベラとの親善試合において、フットボールの精神を完全に汚すような前代未聞の大混乱スキャンダルが発生しました。
試合の終盤、ピッチ上で両チームの選手やスタッフが入り乱れる極めて激しい大乱闘(タンガナ)が突如として勃発。その混乱の最中、対戦相手であるタラベラのコーチングスタッフの一員が、ヘタフェBの背番号9を背負うストライカーのホセルに対して、顔面へ向けた卑劣なダイレクトパンチを見舞いました。
凄まじい衝撃を受けたホセルは、そのままピッチの芝生の上へ崩れ落ちて転倒。事態のあまりの深刻さと狂暴性を重く見た主審は、これ以上の試合続行は不可能と判断し、即座にその場で親善試合の中中止・打ち切り(サスペンデッド)を宣告しました。プレシーズンを締めくくるはずのゲームが、最悪の暴力事件によって幕を閉じる形となっています。(via MARCA)
6年ぶりの欧州舞台へ!カンファレンスリーグ・パルチザン戦の生中継情報とボルダラス監督の執念
クラブにとって実に6年ぶりとなる、欧州カップ戦(UEFAヨーロッパカンファレンスリーグ)の非常にエキサイティングな戦いが幕を開けます。
ホセ・ボルダラス監督率いるチームは、ラ・リーガ開幕戦においてデポルティーボ・アラベスを相手に敵地メンディソルサで0-3という極めてほろ苦い大敗を喫しており、この屈辱的な黒星から完全に気持ちを切り替えて這い上がるための重要な一戦に位置づけています。ボルダラス監督にとっても、このホームでのプレーオフ第1戦は今シーズンで最も重要かつ決定的なゲームであり、サポーターの前で何としても勝利を収め、本戦(グループステージ)進出へ向けて大きなアドバンテージを築くことを最優先事項に掲げています。
対戦相手であるセルビアの強豪パルチザン・ベオグラードは、国内リーグ開幕後に11位と沈み込んでおり、直近の試合でも敗戦を喫するなど、チーム状態に大きな「疑念」を抱えたままマドリードへ乗り込んできます。サシャ・イリッチ監督率いるパルチザンには、かつてスペインのピッチで活躍した経験を持つセンターバックのステファン・ミトロヴィッチや、ミッドフィルダーのイドリス・ババといった馴染み深い顔ぶれが並んでいます。彼らはアウェーの地で何とか好結果をもぎ取り、ベオグラードの常に敵対的で恐ろしいホームスタジアムでの第2戦に勝負を持ち込もうと目論んでいます。
この注目の一戦は、本日8月20日木曜日の21時00分(スペイン本土時間)にヘタフェの本拠地コリセウムで開催されます。なお、このカンファレンスリーグ予選プレーオフ第1戦は、スペイン国内においては「ヘタフェCF公式YouTubeチャンネル」を通じて、完全無料で生中継(ライブストリーミング)されることが決定しています。(via MARCA)
ラージング戦に向けたスターティングメンバー予想と深刻な負傷・サスペンションの台頭
今週の日曜日、8月23日の21時30分から本拠地コリセウムで行われるラ・リーガEAスポーツ第2節のラージング・サンタンデール戦に向けた、最新の戦力状況とスタメン予想が浮き彫りになりました。
アラベス戦での0-3大敗という厳しい結果を修正したいヘタフェですが、ボルダラス監督は得意の「5-3-2」の堅牢なシステムを継続するものの、非常に深刻なメンバー不足とサスペンション(処分)に悩まされています。
まず攻撃陣では、フォワードのファンミ、そして今夏の新戦力として期待されながら今シーズン絶望となる重傷を負ってしまったクリスタントゥス・ウチェの2名が怪我により欠場。さらに右サイドバックでは、前節アラベス戦において一発レッドカード(直接退場)の厳しいペナルティを科されたキコ・フェメニアが出場停止処分となっているため、このポジションには若手のアンドレス・ガルシアが先発起用される見込みです。
左サイドバック(左ウイングバック)では、新加入のコロンビア代表ヨハン・モヒカと、生え抜きのダビンチの2名が激しい先発争いを展開しています。センターバックの3枚は、ジェネ、アブカル、そしてザイド・ロメロの堅牢なトリオが鉄板。中盤のミドルラインにはマリオ・マルティン, オレル・マンガラ, ラミロ・テラッツの3人が並び、前線はマルティン・サトリアーノの相棒として、エネス・ウナルあるいはボルハ・マヨラルのどちらかがスタメンに起用される予想です。
これに対するアウェーのラージング・サンタンデールは、初戦でビジャレアルと2-2で引き分けた勢いそのままにマドリードへ乗り込んできます。指揮官のホセ・アルベルト監督は、ディフェンダーのペドロ・フェリペ、および攻撃のジョルジ・グラシュヴィリの2名を怪我で欠くものの、守護神にはエリックセンからポジションを奪取したジュレン・アギレサバラを配置。ディフェンスはマリティラ、エルナンド、ラモン、そして移籍の噂が絶えないジョージ・サリナス(ハビ・サリナス)がスタメンを維持。中盤はアストン・ヴィラからの電撃アプローチが報じられているコロンビア代表グスタボ・プエルタが先発。前線はアンレス・マルティン、セルヒオ・カナレス、イニゴ・ビセンテが並び、最前線にアシエル・ビジャリブレが1トップとして君臨する手強い布陣が予想されています。(via ElDesmarque)
レアル・サラゴサの魂を背負う元主将フランチョ・セラーノ電撃加入劇と中盤大再編の全容
この夏最大の中盤の補強として、レアル・サラゴサから24歳の生え抜きミッドフィルダー、フランチョ・セラーノを移籍金非公開の完全移籍で獲得し、2029年までの3年契約を締結したことが公式発表されました。
サラゴサが Primera RFEF(実質3部)へ降格したことに伴い、クラブ総監のラロ・アランテギ氏から厳しい給与カットを伴う契約延長を何度もアプローチされていたフランチョですが、プロのキャリアを考慮して更新を拒絶。多くのクラブが獲得に乗り出す中、ヘタフェが電撃的なアプローチによって交渉をまとめ上げました。
フランチョは11歳から13年間サラゴサ一筋で育ち、わずか24歳にしてセグンダやコパ・デル・レイを含めて「公式戦200試合」に出場した本物のキャプテン。スペインU-21代表としても2キャップを持つ秀才です。彼は自身を育ててくれた最愛のクラブとの別れを振り返り、涙ながらに次のように感動的な感謝のメッセージを語りました。
『自分の人生で、最愛のクラブと別の道を歩む日が来るとは一度も想像したことはありませんでした。本当に身を裂かれるような難しい決断でしたが、この一歩は、クラブの現在の危機的な経済環境と今後の未来のために「最善の解決策」であると確信したからこそ下したものです。私はこれからもどこにいても、一生のサラゴサファンであり、サラゴサの街とクラブを誇りに思い続けます。ラ・ロマレーダはいつだって私の永遠のスタジアムです。私の心は完全に、誇り高き zaragozano であり zaragocista です』。
ヘタフェにおいて、彼の加入はこれ以上ないタイミングでの「救世主」となります。チームは今夏、中盤の要であったルイス・ミジャやマウロ・アランバリといったベテラン選手を相次いで放出しており、ミドルラインの戦力不足が極限に達していました。マリオ・マルティンやマンガラ、テラッツに加え、ここにフランチョが加わることで戦術の厚みは劇的に回復します。クラブは市場の閉幕までの残り2週間で、構想外となっているイバン・ネユやハビ・ムニョスらの売却手続きを早急にまとめるべく、最終調整を続けています。(via ElDesmarque)
新スタジアム大改修中のコリセウムが開門!屋根なし仮設プレス席とゴール裏ロッカールームの全容
ヘタフェの本拠地「Coliseum」が、非常にダイナミックな未来型スタジアムへの改修工事の真っ最中でありながら、木曜日の欧州カップ戦に向けて異例の仮開門を行うことが決定しました。
クラブはサポーターに対して進捗状況を公開するため、火曜日のトレーニングを一般公開し、多くのファンが自分の新しい観戦席の位置やスタジアムの変化を確認しました。コリセウムは昨シーズンから段階的に解体工事を進めており、まず南スタンド、続いてメインスタンドのグラダ・ラテラル、そして最後に北スタンドを解体。この夏には、これら3つのエリアにおける「新たな2階席・上部スタンド」の基礎工事が非常にハイピッチで進められました。
しかし、現在も大規模な工事が進行中であり、メインスタンドの解体作業が現在まさにピークを迎えているほか、スタジアムの四隅の閉鎖も完了していません。そのため、今回のパルチザン戦から、以下のような極めて「異例かつ不自由な暫定セットアップ」で公式戦を運用せざるを得ない事態となっています。
1. 【記者たちの試練】
メインスタンドのうち、現在は下層の最初の数列のみが開放されます。そして、この屋根のないエリアに臨時の「記者・メディア用プレスデスク」が剥き出しの状態で設置されるため、メディア陣は強い日差しや突然の豪雨などの過酷な気象条件に一切の防御なしで晒されることになります。
2. 【ゴール裏のプレイヤーズエリア】
選手用のロッカールームは一時的に南スタンドの裏側に設置されます。そのため、選手たちは試合前のアップやハーフタイムの際、ゴールネットのすぐ後ろに作られた仮設通路を通ってピッチへ出入りする形になります。
3. 【会長たちの雨ざらしVIP席】
最も深刻なのが「プレジデンシャル・ボックス(貴賓席)」であり、一時的にグラダ・ラテラルの屋根の届かない最前列部分に仮設設置されます。そのため、会長のアンジェル・トーレス氏やパルチザン代表を含むVIPゲストたちは、新しいスタジアムの屋根がこのエリアまで延伸・完成するまでの数試合の間、天気(太陽、雨、風)を全身で感じながら過酷な状態で観戦することを余意なくされています。(via ElDesmarque)
【本日の総括】
今シーズンのヘタフェCFは、コリセウムの大規模改修工事に伴う数々の不自由なピッチ外の試練や、Bチームの親善試合での暴力的なトラブルに見舞われながらも、6年ぶりの欧州カップ戦パルチザン戦、およびラ・リーガ第2節のラージング戦に向けて、ボルダラス監督のもとでチームの結束力を高めています。レアル・サラゴサからキャプテンのフランチョ・セラーノを迎えた中盤の大再編が、今後の戦いを左右する強力な鍵となります。
