RCDエスパニョール
ソシエダ相手に食い下がったものの、2-1で敗れ痛恨の連敗を喫しました。前半アディショナルタイムの45分、ハビ・エルナンデスのピンポイントクロスからロベルト・フェルナンデスが驚異的なアクロバティックボレーを決めて試合を振り出しに戻しました。ロベルトは今季早くも3ゴール目を記録し、暫定得点王タイに並び、ハビ・エルナンデスも開幕から3試合連続アシストとプリメーラへの完璧な適応を示しています。しかし、マノロ・ゴンサレス監督は試合後の会見で大激怒。『開始4分に失点してゲームプランが崩れた。最も腹立たしいのは、2つの失点がどちらも警戒していたはずのカウンターから生まれたことだ。安易なボールロストが目立ち、デュエルでも半分以上負けているようでは、プリメーラのカテゴリで生き残ることは不可能だ』とチームの守備意識を強烈に批判しました。前半で低調なパフォーマンスとイエローカードを受けたウルコ・ゴンサレス・デ・サラテをハーフタイムに下げ、新加入のグスタボ・モスカルド(好プレーを披露)を投入する戦術再編を行いましたが、実りませんでした。守護神マルコ・ドミトロヴィッチが7つの決定的なセーブを披露し、崩壊を防いだのが唯一の収穫です。(via Mundo Deportivo)
レバンテUD
本拠地Ciutat de Valènciaにレアル・ベティスを迎え、5-2という歴史的な大勝劇を披露して今季初白星を手にしました。24分にオラサガスティのコーナーキックをDFデラが完璧にヘディングで合わせて先制。2回追いつかれるシーソーゲームとなりましたが、前半終了間際にはエンゾ・バルデリがベジェリンの不注意なパスをカットし、約30メートルの距離から前に出ていたGKヴァレスの頭上を抜くスーパーロングループシュートを突き刺しスタジアムを熱狂の渦に巻き込みました。後半に入るとロジャー・ブルゲが頭と足でそれぞれゴールを決め、最後は95分にオラサガスティが頭で5点目を叩き込んでお祭りを締めくくりました。ルイス・カストロ監督は『ベティスのようなCLに出場する巨大なチームに勝つには、確固たるコレクティブ(組織力)が必要だった。そこから個人の輝きが生まれた。素晴らしい夜だ』と自賛。しかし、17時開始という非常に過酷な酷暑のキックオフ時間に対しては『個人的にはもっと遅い時間に開催するべきだったと思っている。バレンシアの暑さは尋常ではなく、スタジアムで体調を崩したファンも出た。信じられないスケジュールだ』とLaLigaに抗議を表明しました。また、Bayer Leverkusenからフランス人DF Axel Tape(アクセル・タペ、19歳)のレンタル獲得交渉が合意間近であり、すでに本人はメディカルチェックのためにバレンシアに到着していることも明らかになっています。(via SPORT)
レアル・ベティス
ここまで無失点連勝を誇っていた守備が嘘のように崩壊し、レバンテに5-2で惨敗を喫しました。前半にマーク・バルトラが気迫の押し込みでruben castroのクラブ最多出場記録に並ぶ記念弾を決め、前半アディショナルタイムにはロドリゴ・リケルメがコーナーキックからボレーで合わせて一度は2-2と追いつく粘りを見せました。後半開始直後にはトロイ・パロットに頭での決定機が訪れましたが、これを外すと守備の綻びが一気に露呈。マヌエル・ペレグリーニ監督は試合後、『一言で言えば、守備が大惨事だった。前半は追いつく粘りを見せたが、セットプレーから3得点もヘディングで決められる守備はエリートレベルではあり得ない』と激怒。連戦を考慮してディフェンスラインの4人全員をローテーションで刷新した点については『この守備陣はプレシーズンでも完封を記録した安定したメンバーだ。名前や顔ぶれのせいにするのは安易すぎる。問題は選手個人の集中力不足と、競り合いでの圧倒的なパフォーマンス低下だ』と特定の個人擁護を避けつつ苦言を呈しました。右サイドバックのヘクトル・ベジェリンは2失点目につながる致命的なバックパスミスを犯し、現地メディアから評価0点という極めて辛辣な批判を受けています。好材料としては、全休していたエズ・アブデが交代出場でピッチに復帰し、攻撃陣に一筋の光をもたらしたことです。(via Estadio Deportivo)