代表・W杯でのバルサ選手たちの動向と発言
7月13日、ラミン・ヤマルは19歳の誕生日を迎えた。クラブは公式SNSで『おめでとうラミン、君の日を楽しんで』と祝福のメッセージを送った。W杯準決勝進出チームで最も市場価値の高い選手イレブンには、ヤマル(2億ユーロ)、ペドリ(1億5000万ユーロ)、クバルシ(8000万ユーロ)、そしてジョアン・ガルシア(4500万ユーロ)の4人が選出されている。
スペイン代表に合流しているマルク・ククレジャ(レアル・マドリードへ移籍)は、ヤマル、ペドリ、フェルミンらバルサの選手たちとの関係について『バルサの選手たちとはとても仲が良いよ。「W杯で話すのもあと1ヶ月だぞ」と冗談を言われている。9月からは代表に集まるたびに休戦協定を結ぶことになるね』と笑顔で語った。またヤマルについては『練習で特別なものを感じる。マークするのはとても難しい』と絶賛した。
フランス代表のジュール・クンデは、ヤマルの「フランスが恐れるべきは僕らだ」という発言について、『リスペクトを欠いているとは思わない。バルサでも同じことをやっている。彼は自分とチームの長所をよく知っていて信頼しているからだ。彼にとっての特別なモチベーションだと見ている』と擁護。アドリアン・ラビオも『特別なヤマル対策はない。スペインの組織全体を警戒している』とコメントした。一方でスペイン代表主将のロドリは、『彼は時々感じる不安や、自分の価値を証明したいという願望を少し落ち着かせる必要がある。すべてを急ぎすぎることがある』と、若き才能へ冷静さを求めた。(via Mundo Deportivo / SPORT / Esport3)
イトゥラルデと祖母が語るヤマルへの政治的負荷
元審判のイトゥラルデ・ゴンサレスはラジオ番組で、ヤマルを取り巻く環境について『政治的に正しいことは言わない。これは社会学的な問題だ。彼は黒人でイスラム教徒でバルサでプレーしている。スペインの半分が彼を待ち構えている。彼には政治的な負荷がかかっている』と言及し、一部の社会的偏見を指摘した。
これに対し、ヤマルの祖母ファティマはメディアの取材に答え、『この子にモロッコは関係ない。ここで生まれ育ち、ここで教育を受けた。息子のムニルは彼に何も強制していない。彼がスペインを選んだんだ』と強く反論し、ヤマルのルーツとアイデンティティを巡る外部からのプレッシャーを一蹴した。(via Estadio Deportivo / SPORT)