アンドレ・アルメイダ スウォンジー移籍拒否とクラブからの別メニュー圧力
バレンシアは、イングランド2部のスウォンジーと、MFアンドレ・アルメイダの移籍交渉について、約350万ユーロの固定移籍金にプレミアリーグ昇格時に200万ユーロが加わる総額最大550万ユーロの好条件で合意に達しました。しかし、選手本人はこのスウォンジー行きを断固として拒否しています。わずか9ヶ月前に2029年までの契約更新を行ったばかりのアルメイダは、セルタが自身の獲得に関心を示していることを受けて、移籍市場の期限ギリギリまでより魅力的なオファーを待つ姿勢を崩していません。これに激怒したカルロス・コルベラン監督とグーレイCEOは、アルメイダに移籍を受け入れるよう猛烈な圧力をかけており、グーレイCEOは夜遅くに直接電話で説得を試みました。現在、アルメイダは練習から外されて別メニューでの調整を強制されており、バレンシア側は自分たちの望む移籍を完了させるために今後も強い圧力をかけ続ける構えです。(via MARCA)
サンティ・カニサレス ピーター・リム of バレンシア経営体制を痛烈批判
クラブの伝説的な守護神であるサンティ・カニサレスが、ラジオ番組でピーター・リムによるバレンシアの経営体制について怒りをぶちまけました。カニサレスは『バレンシアは私にすべてを与えてくれたクラブであり、今でもこの街に住み、自分をバレンシア人の一人だと感じている』と前置きしながらも、『ピーター・リムとその管理能力は全く信用しておらず、筆頭株主に対する信頼はとっくに尽きている。しっかりした組織構造もなければプロジェクトもなく、選手が成長するための明確な目標すら設定されていない。新加入選手たちも誰もプレッシャーをかけてこない甘い環境だと感じているはずだ』と痛烈に指摘しました。さらに、アヤラがスポーツディレクターだった頃のムスタフィやオタメンディといった大成功した補強や、マテウ・アレマニーGMとマルセリーノ監督によるコパ・デル・レイ制覇の直後に彼らを解任したリムの判断を『最大の過ち』と振り返り、プロジェクトがない移籍市場は不安しか生まないと警鐘を鳴らしました。(via ElDesmarque)
今夏の補強状況と獲得候補に挙がるアンドニ・ゴロサベル&アイドリアン・リソ
バレンシアは今夏、サトウ、ユスティン・デ・ハース、アリウ・ディエンの3名の獲得を決定していますが、周囲やサポーターをワクワクさせる補強とは受け止められていません。今後の補強に向け、アスレティック・クラブの右サイドバックであるアンドニ・ゴロサベルの獲得を目指し、オサスナと争奪戦を展開していることが明らかになりました。(via MARCA)
また、レアル・サラゴサに所属し、今夏の放出が確実視されている期待の若手フォワードであるアイドリアン・リソに対しても、獲得に関心を示しています。(via ElDesmarque)
フレン・アギレサバラ 買取オプション行使せずアスレティック復帰
昨季バレンシアに期限付き移籍で加入していたアスレティック・クラブ所属のゴールキーパー、フレン・アギレサバラですが、バレンシア側が買取オプションを行使しなかったため、移籍は実を結ばずにアスレティックへ復帰することになりました。アスレティックは彼の新たな放出先を模索していますが、高い要求額がネックとなり、移籍交渉は難航を極めています。(via ElDesmarque)
ラ・リーガ開幕戦の延期決定
バレンシアのラ・リーガ開幕戦となるはずだったレアル・ベティス戦が、日程の都合により延期されることが決定しました。これにより、対戦相手のベティスは開幕戦をレアル・ソシエダと戦う日程に変更され、バレンシアも不規則なスケジュールで新シーズンのスタートを迎えることになります。(via Estadio Deportivo)
ルイス・ミジャやダニ・パレホらクラブに縁あるレジェンドたちの歴史と回想
クラブで現役生活を終えたルイス・ミジャがポッドキャスト番組で自身の輝かしいキャリアを回想しました。16歳でテルエルからバルセロナに入団し、その後にマドリードを経てバレンシアで現役を退いたミジャは、バレンシア時代に2度もチャンピオンズリーグ決勝の舞台に立ちながら、いずれも敗れた悔しい歴史を語りました。(via SPORT)
また、かつてレアル・マドリードの育成組織からバレンシアへ渡って大活躍したカニサレスや、2011年に加入してクラブの絶対的な象徴となりながらも、最終的にピーター・リムの独占的経営によって放出されたダニ・パレホ、さらにはロベルト・ソルダードやアルバロ・ネグレドといった元バレンシアの歴代ストライカーたちの歩みも、クラブを象徴する歴史の一部として再確認されています。(via MARCA)
【本日の総括】
バレンシアは、ピーター・リム体制下でのプロジェクトの欠如に対するカニサレスらの猛烈な批判や、アンドレ・アルメイダの移籍を巡る泥沼の圧力問題など、ピッチ外での深刻な内紛と混沌に包まれています。開幕戦の延期や不透明な補強状況も重なり、かつての栄光から程遠い苦しい立ち上がりが浮き彫りとなっています。