新指揮官就任 昨季3位のビジャレアルがマルセリーノ体制を終えイニゴ・ペレス新監督を招聘

👑 昨シーズンのラ・リーガにおいて、アトレティコ・マドリードを抑えて堂々の3位フィニッシュを果たしたビジャレアルCF。しかし、チームを躍進に導いたマルセリーノ監督が第2期政権の幕を閉じ、電撃的にチームを去ることになりました。クラブはすぐさま後任の選定に動き、かつてラージョ・バジェカーノで手腕を発揮したイニゴ・ペレス新監督の招聘を決定。新たな指揮官のもとで、国内外のタイトルを狙う新プロジェクトが静かに始動しています。(via Esport3)

プレシーズンマッチ レバンテUDとのテストマッチにローガン・コスタの決勝弾で1-0 of 勝利

⚽️ ビジャレアルCFは、プレシーズン最後から2番目となる重要な親善試合に臨み、同じバレンシア州のライバルであるレバンテUDを1-0で破りました。均衡が破れたのは62分、ミカウタゼの個人技が光る素晴らしい仕掛けから、モレイロが絶妙なラストパスを送り、最後はゴール前に走り込んだローガン・コスタが値千金の決勝ゴールを流し込みました。また、この試合では新加入のゴールキーパーであるペーテル・グラーチが先発デビューを飾り、安定感抜群のセービングでクリーンシート達成に大きく貢献しました。(via SPORT)

不屈のDF復活 フアン・フォイスがアキレス腱断裂の大怪我を乗り越え6ヶ月ぶりに待望の実戦復帰

💪 レバンテ戦における最大の収穫であり、ファンを最も歓喜させたのはアルゼンチン代表DFフアン・フォイスの復帰でした。今年1月24日のレアル・マドリード戦で左足アキレス腱断裂という選手生命を脅かす大怪我を負い、2026年ワールドカップへの出場も断念せざるを得なかったフォイスですが、ついに先発メンバーとして実戦のピッチに帰ってきました。前半の45分間をプレーした彼は、力強いデュエル、正確なカバーリング、滑らかなビルドアップを披露し、長いリハビリ生活の終わりと完全復活をアピールしました。

試合後、フォイスは万感の思いを以下のように語っています。

『再びピッチに立てて本当に嬉しいです。この6ヶ月間の回復プロセスは想像以上に過酷なものでした。私はこれまでにも長期離脱を経験していますが、やはり全体練習に戻ることと、実際に試合のインテンシティの中でプレーすることは完全に別物です。本当はコモで行われた親善試合で少し早めに復帰したかったのですが、まだ足首に違和感が残っていました。リハビリのために夏休みはほとんどありませんでしたが、一刻も早くチームに合流して力になりたかったので、休めないことは当然だと思っていました。怪我をした直後はネガティブな感情に支配されかけましたが、20分後には前を向き、リハビリだけに集中しようと頭を切り替えました。過去に2回手術した肩の怪我のときの方が肉体的にも精神的にもはるかに苦しかったため、今回のアキレス腱の回復はそれほど苦になりませんでした。もちろん可動域や筋力、試合体力など、ここからさらに取り戻していく必要がありますが、今の感覚は非常に素晴らしいです』(via SPORT)

新監督のスタイルと野望 フォイスが明かすアグレッシブな高い位置でのプレス戦術と欧州でのリベンジ

🧠 フアン・フォイスは、新就任したイニゴ・ペレス新監督が掲げる戦術についても高い信頼を寄せています。

『監督が私たちに求めるサッカースタイルやアイデアは非常に明確です。自分たちが試合のイニシアチブを握り、敵陣の深い位置から恐れずに高いプレスを仕掛け、奪われたらすぐに高い位置でボールを回収する。これは監督がかつてラージョ・バジェカーノを率いていた際に見せていたような、極めてアグレッシブで勇敢なスタイルです。私個人としては、どんなポジションを任されても監督の要求に100%応えられる準備をし、怪我をせずにチームに貢献したいと考えています』

また、昨シーズンの戦いぶりを踏まえた新シーズンへの高い野望についても語りました。

『ラ・リーガでの第一の目標は、昨シーズンに私たちが成し遂げた3位という素晴らしい成績を再現することです。しかし、このリーグで3位や4位といった上位をキープし続けることがどれほど困難なことかも私たちは熟知しています。昨季のチャンピオンズリーグでの早期敗退は、チーム全員にとって非常に大きな心の傷となっています。パフォスに敗れた悔しさは忘れていません。だからこそ今季はチャンピオンズリーグのリーグフェーズでより多くの勝ち点を獲得し、必ずや決勝トーナメントに進出してリベンジを果たしたいと強く願っています』(via SPORT)

※ ちなみにキプロスのパフォスを率いるデビッド・ゴルダルのインタビューによれば、昨季のビジャレアルはチャンピオンズリーグの舞台でパフォスに金星を献上するという、非常に手痛い敗戦を喫しています。(via MARCA)

ミニ・エスタディの熱気と豪華な出席者 トリゲロスらのレジェンド来場とお忍びで現れたライバルの影

🏟️ この親善試合は、ビジャレアルの練習場にあるミニ・エスタディで行われ、厳しい酷暑の中での戦いとなりました。VIP席にはビジャレアルCFの会長であるフェルナンド・ロイグ、最高経営責任者のフェルナンド・ロイグ・ネゲロレスらクラブのトップ陣がレバンテの経営幹部を歓迎。さらにフットボールディレクターのミゲル・アンヘル・テナやテクニカル秘書のフェルナンド・セギらフロント陣も顔を揃え、元代表でクラブ大使のマルコス・セナがホストとして奔走しました。

スタンドには最近プロサッカー選手としてのキャリアに幕を閉じたばかりの元キャプテン、マヌ・トリゲロスが姿を見せ、サポーターから愛に満ちた大歓声を浴びました。さらにクラブOBである元DFのファン・マヌエル・ペーニャ、元FWのロベルト・ソルダードら懐かしの顔ぶれもスタジアムに集結。

その一方で、スタンドの一般客席に紛れてお忍びで試合を監視するオサスナのスポーツディレクター、ブラウリオ・バスケスの姿もありました。オサスナはラ・リーガ第2節でレバンテUDと対戦するため、一般サポーターに完全に同化しながら極秘で戦術や選手の詳細なスカウティングを行っていました。(via SPORT)

55年ぶりの大舞台 スペイン5枠目のベティスらと共にチャンピオンズリーグ参戦が正式決定

⭐ 昨シーズンをリーグ3位という輝かしいポジションで締めくくったビジャレアルCF。彼らはレアル・マドリード、FCバルセロナ、アトレティコ・マドリード、そして実に21年ぶりの参戦となるレアル・ベティスと共に、2026/27シーズンのチャンピオンズリーグ本戦(リーグフェーズ)にスペイン代表として出場することが確定しています。今夏の欧州最高峰の舞台で、黄色い潜水艦がどのような奇跡を起こすのかサポーターの期待は高まるばかりです。(via ElDesmarque)

開幕戦日程 ラ・リーガ開幕戦は8月16日に昇格組レーシング・サンタンデールの敵地に乗り込む一戦に決定

📅 新しいシーズンの幕開けとなるラ・リーガEAスポーツ2026/27シーズンの開幕戦日程が決定しました。ビジャレアルCFの初戦は、8月16日(日)の17:00キックオフに指定され、対戦相手は昨季セグンダからの昇格を勝ち取った古豪レーシング・サンタンデール。敵地であるエル・サルディネーロ(El Sardinero)に乗り込み、アウェイでの過酷な開幕戦から勝ち点3を目指す戦いが始まります。(via ElDesmarque)

レンタル先での悲劇 ビジャレアルからベティスへ武者修行中のディエゴ・コンデが不運な激突で左肩を脱臼

🚑 ビジャレアルCFに所属し、今夏はレアル・ベティスへと期限付き移籍(レンタル)しているゴールキーパーのディエゴ・コンデが、あまりにも不運な負傷に見舞われました。プレシーズンマッチのグラナダ戦において、ベティスで実戦2試合目のピッチに立ったコンデですが、味方ディフェンダーのディエゴ・ジョレンテと不意に激しく激突。この交錯により左肩を脱臼する大怪我を負ってしまいました。現在は復帰に向けてジムでの懸命なトレーニングを強いられており、新シーズンのリーグ開幕戦への出場は完全に絶望的となっています。(via Estadio Deportivo)

【本日の総括】

昨季3位と大躍進を遂げたビジャレアルCFは、マルセリーノ前監督の退任という大きな転換期を迎えながらも、イニゴ・ペレス新監督のもとでアグレッシブかつ勇敢なスタイルへの刷新を順調に進めています。プレシーズンマッチではレバンテUDを相手にローガン・コスタの決勝弾で1-0の勝利を収め、とりわけ左足アキレス腱断裂の重傷から6ヶ月ぶりに実戦復帰を果たしたDFフアン・フォイスの復活は、新シーズンでのチャンピオンズリーグ参戦を控えるイエローサブマリンにとってこの上ない最大の補強となりました。8月16日のレーシング・サンタンデールとの開幕戦、そして欧州最高峰の舞台に向けて、ビジャレアルの新たな挑戦への視界は極めて良好です。