ステファン・バイチェティッチ獲得競争
リヴァプールに所属する21歳のU-21スペイン代表MF、ステファン・バイチェティッチの獲得に向けた動きが活発化している。ラージョ・バジェカーノは、セビージャ、ヘタフェ、エルチェといった国内の複数のクラブとともに、彼の獲得を打診している状況だ。
バイチェティッチは昨年の5月にハムストリングの手術を受け、長きにわたる苦しいリハビリ生活を送ってきた。丸1年を棒に振る形となり、移籍市場ではジローナ加入の噂もあったものの、ようやくシカゴでのプレシーズンツアーから全体練習への復帰を果たしたばかりである。彼自身もSNSを通じて『苦労した甲斐があった』と安堵の気持ちを表現し、長いトンネルの先にある光を見据えている。
リヴァプールとの契約は2027年6月まで残っているが、チーム内での激しいポジション争いがあるため、出場機会を求めて移籍する可能性が高いとみられている。現在リヴァプールの指揮を執るアンドニ・イラオラ新監督は、プレシーズンマッチを通じて彼のパフォーマンスを直接確認した上で、最終的な去就の判断を下す意向を示している。
ラージョ・バジェカーノとしては、もし彼がレンタルや完全移籍で市場に出るとなれば、中盤の強化に向けて全力で獲得に動くことになる。
(via Estadio Deportivo)
ベニャト・サン・ホセ監督の就任
ラージョ・バジェカーノの新たな指揮官として、ベニャト・サン・ホセが就任した。彼は以前率いていたエイバルで契約延長の合意に達していたものの、最終的にラージョの監督として新たなプロジェクトを率いる決断を下した。バスクのクラブを離れ、首都マドリードでの新たな挑戦をスタートさせている。
(via Mundo Deportivo)
元所属選手たちの動向
過去にラージョ・バジェカーノのユニフォームを身にまとった選手たちの新天地での動きも確認されている。
かつてラージョでプレーし、その後レアル・マドリードへ復帰していた左サイドバックのフラン・ガルシアは、今夏の移籍市場でベティスへの完全移籍を果たした。彼はベティスでの入団会見の際、ラージョ時代に共に過ごした経験を持つマヌ・ファハルド(現ベティス・スポーツディレクター)と新たなプロジェクトで再びタッグを組むことへの喜びを語っている。
また、2022-2023シーズンにラージョ・バジェカーノのユース組織に在籍していた20歳のセンターバック、ファビアン・エンバロは、現在所属するベティスのBチームであるベティス・デポルティーボとの契約を2029年まで延長し、将来を嘱望される若手として着実なステップアップを見せている。
(via Estadio Deportivo)
【本日の総括】
中盤の強化を目指し、リヴァプールの期待の若手バイチェティッチの動向を注視しつつ、ベニャト・サン・ホセ新監督のもとで新シーズンに向けたチーム作りが着々と進行している。