ラティウの反骨精神!ゴール直後に見せたフロントへの抗議ジェスチャー

ラシン・サンタンデール戦で見事な同点ゴールを決めたルーマニア代表DFアンドレイ・ラティウですが、ゴール直後に彼が見せた行動が大きな波紋を呼んでいます。彼はネットを揺らした瞬間、狂喜乱舞するのではなく、スタジアムの役員席に向けて鋭い視線を送りながら片腕を高く突き上げる抗議のジェスチャーを見せました。その役員席には、サポーターから退陣を求められているラウル・マルティン・プレサ会長が座っていました。このラティウのアクションは、クラブが直面している極めて深刻な制度的・経営的危機、そしてフロントに対する選手側からの無言の抗議メッセージであると受け止められています。移籍市場の最終日にフルアムからの魅力的なオファーを断って残留を決め、即座にピッチで大仕事を果たした熱きディフェンダーが、ピッチ外の理不尽な現状に対しても自らの強い意志を表明した瞬間でした。(via ElDesmarque)

3000人が怒りのデモ!ブタルケでの試合をボイコットしバジェカスで会長退任を叫ぶサポーターたち

サポーター団体である Plataforma ADRV やファンクラブ連合の熱狂的な呼びかけにより、バジェカスの街では数千人規模の怒りのデモ行進が繰り広げられました。彼らが掲げたスローガンは『ラージョはバジェカスのもの、さもなくば存在しない』という、クラブの歴史と魂を代弁する言葉です。マドリード州議会から出発し、ホームスタジアムであるバジェカス・スタジアムまで行進した約3000人のサポーターは、『ラージョはバジェカスのもの。SOSラージョ。プレサ、資格剥奪』と大きく書かれた横断幕を掲げ、行進中も『ラージョが沈んでいくのを見たくない』や『プレサ、出て行け』といった怒号のようなコールをバジェカスの空に響かせました。

サポーターたちはこの抗議行動を貫徹するため、同日にレガネスのホームスタジアムであるブタルケで行われたラシン戦の現地観戦を全面的にボイコットしました。バジェカス・スタジアムの使用権が1ヶ月以上前に剥奪され、チームは2試合連続でブタルケへの亡命開催を強いられていますが、ファンは安易にこれを受け入れず、スタジアムを意図的にガラガラにすることでフロントへの反発を示しています。先日のアラベス戦でも1万2000人以上の年間シートホルダーのうち、スタジアムを訪れたのはわずか2000人程度でした。今回もそのボイコット姿勢を徹底し、経営陣に猛省を促しています。(via ElDesmarque)

立ち上がるレジェンドたち!ラージョの危機に男子OB選手らがデモに合流しファンを全面支持

クラブ史上最も混迷を極めるこの暗黒期において、かつてピッチでバジェカスの魂を体現してきた男子レジェンドOBたちも立ち上がりました。サポーターたちが企画した大規模なデモ行進には、ヘスス・ディエゴ・コタ、ラモン・デ・キンタナ、アントニオ・アネロといった、かつてラージョのユニフォームをまとって勇敢に戦った元選手たちが次々と合流しました。彼らはデモの現場に赴くのみならず、事前にSNSを通じてこの抗議活動への全面的な支持を表明するメッセージを発信し、ファンを力強く鼓舞していました。ピッチ外の混乱が収まる気配を見せないなか、サポーターだけでなくクラブの歴史の象徴である歴代のレジェンドたちまでが一丸となり、バジェカスのアイデンティティを守るために戦う姿勢を鮮明にしています。(via ElDesmarque)

【本日の総括】

チームはピッチ上で劇的な勝利を収めたものの、選手やレジェンド、そしてサポーターが一丸となってフロントへの抗議を示すという、クラブの存亡をかけた戦いがピッチ外で激化しています。バジェカスの魂を守るための闘争は、これからさらに大きなうねりを見せることになりそうです。