マジョルカ

マルティン・デミチェリス監督がハゴバ・アラサテの後任として就任して以降、チームは劇的なV字回復を見せています。直近のラージョ・バジェカーノ戦を3-0で粉砕し、新体制での5試合で10ポイントを獲得。降格圏から脱出し15位に浮上しました。監督は「12試合の短いトーナメントを戦うつもりで臨んでいる」と独自のメンタリティを明かしています。(via Estadio Deportivo)

さらに、ヴェダト・ムリキがラージョ戦で2ゴールを挙げ、マジョルカでのラ・リーガ通算得点数を55に伸ばし、サミュエル・エトオの記録(54)を抜いてクラブ歴代最多得点者となりました。今季のリーグ戦ゴール数も21に到達し、欧州ゴールデンシュー争いでもハリー・ケイン、エムバペ、ハーランドに次ぐ4位にランクインしています。本人は「マジョルカでキャリアを終え、伝説になりたい」と語っています。(via AS)

セビージャ

アトレティコ・マドリードに2-1で勝利し、降格圏と2ポイント差の16位へ浮上しました。ルイス・ガルシア・プラサ監督は就任2戦目で大きな勝ち星を挙げました。この試合では、フアンル・サンチェス、アンドレス・カストリン、キケ・サラス、ホアキン・マルティネス'オソ'、マヌ・ブエノ、イサク・ロメロという6人のカンテラーノが先発出場し、躍動しました。さらに、実質的に降格が決まったセビージャ・アトレティコから、ニコ・ギジェンやマヌエル・アンヘルといった若き逸材が近々トップチームに昇格することが確実視されています。(via Estadio Deportivo)

デル・ニド・カラスコ会長は、過激なファンからの抗議や脅迫に対して「強要によって決定を変えることはない。暴力に屈すれば彼らが支配することになる」と辞任を断固として否定しました。(via Estadio Deportivo)

また、昨年解任されたガルシア・ピミエンタ監督以降、ホアキン・カパロス、マティアス・アルメイダ、そして現在のルイス・ガルシア・プラサと監督が交代していますが、ピミエンタ時代ほどの安定した勝率を残せていないというデータも浮き彫りになっています。(via SPORT)

負傷面では、セサル・アスピリクエタが右内転筋の断裂により今季5度目の離脱。37歳のベテランは、契約の自動延長条件である25試合出場に届かないことが確定しました。(via Mundo Deportivo)

バレンシア

エルチェに0-1で敗北し、残留ラインからわずか3ポイント差と非常に危険な状況に陥っています。チームは深刻な得点力不足に直面しており、直近8試合で無得点。31試合でわずか34得点と、1989/90シーズン以来の最悪のゴール数(PKを除けば実質29得点)を記録しています。ウーゴ・ドゥロ(9得点)への依存が顕著で、冬に完全移籍で獲得したウマル・サディクはここまで13試合で1ゴールと全く期待に応えられていません。サディクはエルチェ戦での交代時に不満のジェスチャーを露わにしました。(via SPORT)

カルロス・コルベラン監督は就任以降の勝率が34.6%に留まっており、ルベン・バラハと並んでクラブ史上ワースト2位の数字となっています。(via SPORT)

さらに守備陣ではエライ・キュメルトが負傷し、すでに離脱中のディアカビやコペテと合わせてセンターバックが野戦病院状態に。ペペルをコンバートするか、リザーブチームからルベン・イランソやアモス・ワンジャラを昇格させるかの決断を迫られています。(via SPORT)