アギレサバラの放出とゴロサベルを巡る移籍市場の駆け引き
スポーツディレクターのミケル・ゴンサレス率いる移籍担当グループは、2026/27シーズンに向けた欧州大会の出場権再獲得を視野に入れつつ、現在は不要な選手の放出オペレーションに全力を注いでいます。月曜日にはGKユレン・アギレサバラのレーシング・サンタンデールへの完全移籍が公式に発表されましたが、クラブはさらなる人員整理を進めたい考えです。その中で、放出対象とされている右サイドバックのアンドニ・ゴロサベルを巡る動きが活発化しています。
ゴロサベルに対しては当初、バレンシアが強い関心を示していましたが、バレンシアがジローナのアルナウ・マルティネスの獲得にターゲットを切り替えたことで、オサスナが獲得競争のトップに躍り出ました。しかし、オサスナがヘスス・アレスの放出において難色を示し交渉が難航したため、レーシング・サンタンデールがゴロサベルの獲得に本格参戦しました。アスレティック・ビルバオ側は、売却対象の選手であっても適切な移籍金を確保したいと考えていますが、ここで警戒しているのがレーシングの敏腕スポーツディレクター、チェマ・アラゴンです。チェマ・アラゴンはレザマの下部組織の才能を熟知しており、アギレサバラの交渉時にも獲得の可能性を公式に否定したわずか2日後には、見事に移籍金を引き下げることに成功した実績を持っています。現在、レーシング側はゴロサベル獲得においても、ビルバオ側の要求額を大幅に引き下げるための戦略を展開しているとみられており、この駆け引きは市場閉幕まで長期化する様相を呈しています。(via ElDesmarque)
【本日の総括】
エディン・テルジッチ新体制のもと、アタランタ戦での敗北をもってプレシーズンを終えたアスレティック・ビルバオ。アタッキングサードでの決定力に課題を残しつつも、組織的な守備やビルドアップでの進歩に手応えを得ています。市場の閉幕に向けてはアギレサバラに続きゴロサベルの放出交渉が進む中、レーシング・サンタンデールとの長引く駆け引きが注目されます。