[クラブ運営] ノウ・メスタージャへの機能集約と現オフィスビルの売却計画
新スタジアム「ノウ・メスタージャ」の建設プロジェクトが加速する中、バレンシアCFは建築面だけでなく、クラブの管理体制や施設の再編にも着手している。
スポーツ部門の拠点は引き続きパテルナに残るものの、クラブの経営、商業、エグゼクティブといった中枢機能はすべてノウ・メスタージャに集約される。新しいオフィススペースは、アウェイサポーターの入場ゲート付近に配置され、スタジアムや隣接する複合施設と完全に統合される予定だ。これは、クラブの各部門の分散を解消し、業務の効率化を図るためのグローバルな戦略の一環である。
新スタジアムにはオフィスのほか、クラブのメガストア、記者会見場を兼ねるオーディトリアム、そして現在は旧メスタージャのスタンドの一部を利用しているミュージアムも移転する。さらに、バレンシアCF選手協会(AFE)の新たな本部や、ベテラン選手のための拠点も併設される計画だ。
スタジアムのデザイン面でも新たな情報が判明しており、スタンドの最上部を飾る花びら(ペタロス)の装飾は、アンスラサイトブラック(黒)で塗装されることが決定している。
また、クラブはこうした機能移転を見据え、現在のメスタージャ・スタジアムそのものだけでなく、オフィシャルショップとオフィスが入居している現在のビルもすでに市場へ売りに出している。
(via ElDesmarque)
【本日の総括】
コルベラン体制の新たなシーズンに向けて、バレンシアは移籍市場で迅速に動いている。ギド・ロドリゲスの残留や佐藤龍之介の加入見込みなど、限られた予算内で着実に戦力を確保。一方で、多くの放出候補を抱えるアンバランスなスカッドの整理が急務となっている。クラブ運営面でも、新スタジアム「ノウ・メスタージャ」への機能集約に向けた準備が加速している。