W杯でビジャレアル所属の全8選手がグループステージを突破

現在開催中のワールドカップ2026において、ビジャレアルから大会に参加している8人のインターナショナル選手全員がグループステージを突破し、ベスト32進出を果たすというパーフェクトな偉業を達成しました。

大会開始時点では、ビジャレアルはラ・リーガで4番目に多くの選手をワールドカップに派遣しているクラブでしたが、全選手が次のラウンドへ駒を進めたことで、グループステージ終了時点ではレアル・マドリードと並んでリーグで3位タイの派遣数を誇るクラブへと浮上しています。

大ブレイクを果たした選手から、目立った活躍を見せた選手、あるいは控えめな役割にとどまった選手まで、個々のパフォーマンスには違いがあるものの、クラブから参加した全員が第一ステージを乗り越える結果を残しました。

(via SPORT)

カナダ代表のブキャナンとオルワセイがベスト16へ進出

開催国のひとつであるカナダ代表として参加しているタジョン・ブキャナンとタニ・オルワセイの2選手は、グループを2位で通過してベスト32に進出した後、南アフリカ戦にも先発出場して見事にベスト16への切符を手にしました。

試合は後半アディショナルタイムにカナダが決勝点を挙げて1-0で勝利を収めており、両選手とも試合終盤までプレーして交代で退いています。

ただし、この南アフリカ戦での個人のパフォーマンスについては厳しい評価が下されています。ストライカーのオルワセイは、ペナルティエリア内でボールを受けても正しい判断を下すことができず不発に終わり、交代前には相手GKとの1対1の決定機も防がれてしまいました。一方のブキャナンも、チームを背負ってプレーすることができず、ビジャレアルで見せているレベルを大きく下回るパフォーマンスに終始して勝利に貢献できなかったと指摘されています。

(via SPORT / ElDesmarque)

アメリカ代表のフリーマンが守備の要として首位通過に貢献

同じく開催国のアメリカ代表でプレーするアレックス・フリーマンは、マウリシオ・ポチェッティーノ監督の戦術システムにおいて極めて重要な役割を担っています。

3バックの右センターバックとして定着し、最終節を待たずしてグループ首位通過を確定させたアメリカ代表の素晴らしい躍進の中で主役の一人として輝きました。さらに、グループステージ第2戦のオーストラリア戦では自らゴールを記録する活躍も見せています。

(via SPORT)

コートジボワール代表のニコラ・ペペが2ゴールで突破の立役者に

ウイングとしてプレーするコートジボワール代表のニコラ・ペペは、グループステージ最終節でひときわ大きな輝きを放ちました。

キュラソーとの対戦で2ゴールを奪う大活躍を見せ、母国のグループ2位通過を決定づける立役者となりました。また、ベスト32進出に向けた決定打となった初戦のエクアドル戦の勝利でも先発出場を果たしており、チームの突破に大きく貢献しています。

(via SPORT)

セネガル代表のパプ・ゲイエが途中出場から圧巻の2ゴール1アシスト

セネガル代表のパプ・ゲイエは、最初の2試合には先発出場していましたが、グループステージ最終節では67分からの途中出場となりました。

しかし、ピッチに入ってからわずか81秒後、左足の強烈なミドルシュートをゴール隅に突き刺してチームの3点目を奪います。さらにその3分後には、ペナルティエリア手前から再びシュートを決めて連続ゴールを記録。最後はチームの5点目となるゴールをアシストし、短い出場時間で2ゴール1アシストという驚異的なパフォーマンスを披露しました。この結果、セネガルは3位の上位8チームに入り、無事に決勝トーナメントへ進出しています。

(via SPORT)

ポルトガル代表のレナト・ヴェイガが守備陣で唯一の全試合フル出場

優勝候補の一角に挙げられるポルトガル代表において、レナト・ヴェイガはロベルト・マルティネス監督の厚い信頼を勝ち取り、ハイレベルな守備陣の中でレギュラーの座を確固たるものにしています。

ルベン・ディアスとともにセンターバックのコンビを組み、ジョアン・カンセロやヌーノ・メンデスと並んで4バックを形成。グループステージの3試合すべてにおいて、この4人のディフェンダーの中で唯一90分間のフル出場を果たしました。決勝トーナメントの初戦となるクロアチア戦でも、引き続き先発出場が有力視されています。

(via SPORT)

カーボベルデ代表のコスタは未出場ながら歴史的快挙を経験

カーボベルデ代表のセンターバック、ローガン・コスタは、昨シーズンのビジャレアルで長期負傷離脱を強いられ、わずか25分間しかプレーできませんでした。

その試合勘の不足もあり、今回のワールドカップではまだピッチに立つことができていません。それでも、代表監督はチームのリーダーの一人として彼を招集し続けており、コスタはピッチ外からではあるものの、母国カーボベルデの歴史的なグループステージ突破という快挙をチームの一員として分かち合っています。

(via SPORT)

ガーナ代表のパーティがコンペティションに残るも退団が決定

ガーナ代表のミッドフィルダー、トーマス・パーティは、グループステージの最後の2試合で90分間フル出場を果たし、アフリカの代表チームとともに無事にベスト32への進出を決めました。

しかし、クラブレベルでの未来はすでに決まっており、現行契約の満了に伴い、来シーズンはビジャレアルに残らず退団することが確定しています。

(via SPORT)

移籍市場でラシンの若手DFホルヘ・サリナスの動向を注視

夏の移籍市場において、ビジャレアルは他クラブとの争奪戦の状況を注意深く見守っています。

現在、FCバルセロナがラシン・サンタンデールに所属する左サイドバック、ホルヘ・サリナスの獲得を急いでいますが、契約解除金の解釈を巡って交渉が難航しています。ビジャレアルはアトレティコ・マドリードとともに、スペインサッカー界で最も将来を嘱望されている若手ディフェンダーの一人であるサリナスの動向から目を離さず、いかなる動きにも対応できるよう注視を続けています。

(via SPORT)

【本日の総括】

ワールドカップに参加したビジャレアルの全8選手がグループステージを突破する快挙を達成しました。カナダ代表のブキャナンとオルワセイはいち早くベスト16へ駒を進め、ペペやゲイエ、ヴェイガらは各国の代表チームで決定的な活躍を見せています。一方でパーティの退団が確定しており、クラブは移籍市場で若手有望株の動向を注視するなど、来季に向けた編成の準備も並行して進んでいます。