デポルティボの歴史的名称変更 10年越しのファンの署名運動が実を結びソシオ投票へ

デポルティボ・ラ・コルーニャが、長年の議論に終止符を打つべく、クラブの公式名称を変更するためのソシオ(会員)によるオンライン投票を実施することを決定した。

現在のクラブ名はスペイン語表記の「Real Club Deportivo de La Coruña」だが、これを1983年の言語正常化法に基づき、ガリシア語の公式地名を取り入れた「Real Club Deportivo de A Coruña」または「Real Club Deportivo da Coruña」に変更するかどうかを問うものだ。

この動きは決してクラブ主導で始まったわけではない。ちょうど10年前の2016年、ファンのペーニャ(応援組織)やウルトラスのグループが『デポルティボはコルーニャのものだ』というスローガンを掲げ、パブや街角、スタジアムの周辺で地道に署名を集め始めた草の根運動が発端だ。歴代の理事会はこの要求を後回しにし続けてきたが、今年に入り地元の高校生たちがステッカーを配ったりコンサートを開いたりと運動を再燃させたことで、ついにクラブが動いた。クラブ側は『いかなる政治的、党派的な解釈とも無縁であり、絶対的な中立を保つ』と宣言しつつも、過半数の賛成が得られれば速やかに法的・行政的手続きを開始すると約束している。

(via SPORT)

エムバペとキンペンベの思い出話 走らないと指摘された際の強烈な返答とPSG時代のエゴの衝突

パリ・サンジェルマン(PSG)でキリアン・エムバペと7年間ともにプレーしたDFプレスネル・キンペンベがインタビューに応じ、レアル・マドリードで批判に晒されているかつてのチームメイトについて言及した。

マドリードで守備の献身性が欠けていると批判されていることについて問われると、キンペンベは笑いながら当時のエピソードを明かした。『守備をしないことで批判されているって? 実は僕も昔、彼に「お前が走らないと俺が疲れるんだよ」と直接言ったことがあるんだ。その時のキリアンからの返事は、ここで言うにはあまりにも強烈すぎるものだったよ』と、エムバペが全く悪びれることなく言い返してきたことを振り返った。それでも『彼はそうやって批判とともに育ってきたし、精神力は驚異的だ。全く驚かないよ』と擁護している。

また、メッシ、ネイマール、エムバペが揃い踏みしたPSGの「伝説のトリオ」時代についても赤裸々に語った。『エゴのぶつかり合いという点では、正直に言って本当に難しかった。今になってみれば、伝説的なチームだったにも関わらず、あの3人がいてもチャンピオンズリーグで優勝できなかったのだから、機能していなかったと言われるだろうね。エゴのコントロールは過酷だった。彼ら自身もそれを認めているよ』と、華やかなスター軍団の裏側にあったロッカールームの軋轢を認めている。

(via MARCA)

【本日の総括】

本日はペップのシティ退任というメガトン級の発表に始まり、トゥヘル監督の非情なW杯落選通告、そしてアスピリクエタの引退と、世界的な名将や選手たちの去就が大きく動く一日となりました。スペイン国内では、ペレス会長を巡るラポルタとアルベロアの場外乱闘、カルバハルのお別れ会事件など、マドリードとバルサ周辺での人間関係の軋轢が浮き彫りに。一方で、ラージョの選手たちによる詐欺被害ファンへの自腹救済や、マルセリーノ、ペドラサ、ライモン庭師らの温かいエピソードなど、フットボールが持つ人情味や絆の強さも感じられるニュースが数多く見られました。