ボーンマス戦における全選手の個別の課題と若手守備陣の苦戦

ボーンマス戦での選手個別の評価では、特に前半の守備面での混迷と決定力不足が浮き彫りとなった。

ゴールキーパーのマレーロは2失点を喫したが、特に2失点目のライアンのヘディングシュート時のポジショニングが解せないと評価された。

守備陣では、ルケン・ベイティアが前半フォートの開けたスペースのカバーに苦慮し位置取りを失ったが、後半サイドバックに回ると改善を見せた。ヨン・マルティンは1失点目で相手FWエヴァニウソンの反転を許して失点の起点となり、サールと同領域を占有してしまう場面があったものの、後半は見事なタックルで持ち直した。ママドゥ・サールは出場時間を重ねるごとにパフォーマンスを上げている。

初先発となったエクトル・フォートは守備の位置取りで混乱し、2失点目に繋がるボールロストを犯すなど厳しいデビューとなった。セルヒオ・ゴメスは一見華やかな攻撃参加を見せ、クロスから1点を返したものの、2失点目での対応ミスや決定機での判断力に課題を残した。

中盤のベニャト・トゥリエンテスは前半孤立してボールの供給先を欠いたが、後半には惜しいミドルシュートを放った。ヤンヘル・エレーラはボックス・トゥ・ボックスとしての推進力を見せたがゲームメイカーとしての役割には課題が残った。

前線では、アンデル・バレネチェアが試合に入れず苦戦。オッカルソンは後半に訪れた3度の決定機を全て決めきれず、結果に繋げられなかった。(via DiarioVasco)

【本日の総括】

ボーンマス戦での手痛い黒星を喫したレアル・ソシエダですが、ハーフタイムの修正や途中出場組が見せた巻き返しには次節への光が見えました。ジョン・カリカブルの司法取引確定というニュースも届く中、日曜日に控えるメスタージャでのバレンシア戦に向けて、過密日程の中での立て直しと姿勢の改善が強く求められます。