CEサバデル & サモラCF
2部リーグ(セグンダ・ディビシオン)への昇格を懸けた、Primera RFEF(3部)所属のCEサバデルとサモラCFによるプレーオフ決勝が白熱しています。サモラのホーム「ルタ・デ・ラ・プラタ」で行われた第1戦は、サモラが1-0で先勝しました。
そして運命の第2戦は、サバデルの本拠地「ノバ・クレウ・アルタ」で行われます。スタジアムのチケットはすでに完売(ソールドアウト)となっており、熱狂的な雰囲気に包まれることは間違いありません。サモラのファンも約400人が敵地に駆けつけ、悲願の2部昇格に向けてチームを後押しします。サモラにとっては、過去に何度も涙を呑んできた昇格プレーオフであり、今回は『三度目の正直』となるかが懸かっています。サモラ市役所によるパブリックビューイングが放映権の問題で中止となったため、マヨール広場にある6つの飲食店が協力し、テラスに巨大スクリーンを設置して地元に残るファンに試合を届けるという異例の対応も取られています。(via SPORT)
このプレーオフの行方は、サバデルの正GKディエゴ・フオリ(サラゴサ出身)の去就にも直結しています。Primera RFEFに降格し、大規模なチーム解体と再構築を進めているレアル・サラゴサが彼の獲得を熱望していますが、サバデル側は一切の便宜を図らない強硬姿勢を貫いています。現在、フオリの契約解除金は35万ユーロですが、もしサバデルが2部に昇格すれば、解除金は80万ユーロに跳ね上がり、契約期間も自動的に2028年まで延長されます。サバデルのアメリカ人オーナー陣には経済的な焦りがなく、サラゴサがフオリを獲得するには、プレーオフの結果に関わらず解除金の満額支払いが不可避となる見通しです。(via SPORT)
【本日の総括】
来季の勢力図を左右する昇格・降格の動きが活発化しています。マラガとアルメリアの1部昇格プレーオフ決勝は、戦術的な駆け引きが最高潮に達しており、どちらが最後の切符を手にするか全く読めない状況です。また、オビエドやブルゴスといったクラブは新監督を迎え、早くも来季の1部昇格を見据えたチームの解体と再構築に着手しています。エルチェは1部復帰に向けて攻撃陣の再編という大きな課題に直面しており、下部リーグからの昇格を目指すサバデルとサモラの戦いは、選手の移籍金にも直接影響を与えるなど、ピッチ内外でヒートアップしています。