エルチェCF
今季2部からの昇格を果たし、来季は1部リーグの舞台に復帰するエルチェCFですが、攻撃陣の大幅な刷新を迫られています。ポルトガル人のアンドレ・ダ・シウバ(今季10ゴール)は契約満了でFCポルトへの移籍を選択し、ラファ・ミル(今季8ゴール)は性犯罪による有罪判決を受けたため、クラブがセビージャとのレンタル契約および労働契約の解除条項を一方的に行使しました。これにより、エデル・サラビア前監督の下で主力を担った2人のストライカーを同時に失うことになります。
現在チームに残っている実績あるフォワードは、今季7ゴールを挙げ、あと2年の契約を残すスペインとウルグアイの二重国籍を持つアルバロ・ロドリゲスのみです。冬の移籍市場で加入したアルゼンチン人FWアビエル・オソリオ(デフェンサ・イ・フスティシアからレンタル)は怪我がちでパフォーマンスが未知数であり、マルティン・アンセルミ新監督に自身の実力を証明する必要があります。また、本来はウイングやトップ下が主戦場であるチリ人のルーカス・セペダを、よりゴールに近いポジションで起用する案も浮上しています。トップチームデビューを果たしたアダム・ボアヤルやアリ・フアリーといった若手選手たちもプレシーズンでアピールする機会を得ますが、経験を積ませるためにレンタルに出される可能性が高いと見られています。クラブは早急に信頼できるストライカーを市場で探す必要があります。(via Mundo Deportivo)
一方で、守備陣の補強は着実に進んでいます。エルチェは、カディスからレンタルで加入していたディフェンダーのビクトル・チュスト(26歳)の買い取りオプションを行使し、2029年までの長期契約を結びました。チュストは今季リーグ戦31試合に出場して1ゴールを記録し、チームの1部復帰(残留)に大きく貢献したキープレーヤーです。クラブは将来に向けた競争力のある基盤作りに成功したとして、この契約を非常に高く評価しています。(via SPORT)