情報漏洩とセバージョスの孤立
バルデベバスでの乱闘事件は、外部への情報漏洩という別の問題も浮き彫りにした。クラシコ前の記者会見で、アルバロ・アルベロア監督は次のように苦言を呈した。『ロッカールームで起こったことが漏れるのは、レアル・マドリードに対する裏切りだ。そして私はとても悲しく思う。私は選手や誰かを非難しているわけではない、なぜなら私にはそれができないからだ。レアル・マドリードのロッカールームの周りにはたくさんの人がいるし、私は誰かを非難するためにここにいるわけではない。私は選手たちと私の間の私的な会話を内密にするという模範を示そうとしている』。
アルベロア監督は証拠こそ持っていないものの、ダニ・セバージョスがロッカールームの「内通者」の一人であり、ウルグアイ人とフランス人の衝突を事細かに外部へ漏らしたと疑っている。実際、セバージョスはクラブ外部の人間に対してこの事件を詳細に語っていた。セバージョスとアルベロアの関係はすでに完全に破綻している。その発端は、マドリード退団を希望するセバージョスに対し、興味を示している他クラブの関係者に対してアルベロアが彼の悪口を言ったという事実をセバージョスが知ったことにある。さらに、2月21日のオサスナ戦を最後に公式戦の出場がなく、アルベロアが彼よりもカンテラーノのチアゴ・ピタルチを優先していることも不満の種となっている。セバージョスの契約は2027年6月30日まで残っているが、アルベロアが来季も指揮を執る場合には退団を強行する構えを見せており、マドリードのユニフォームを着て再びプレーすることは考えにくい状況となっている。(via Estadio Deportivo)