テクノロジー&ルール コパ決勝の審判カメラ導入と、未成年移民のライセンス問題

スペインサッカー界に新たな放送技術が導入される。アトレティコ・マドリードとレアル・ソシエダが激突するコパ・デル・レイ決勝において、主審のハビエル・アルベロラ・ロハスが頭部に装着する「RefCam(審判カメラ)」が初導入される。このカメラはマイクも内蔵しており、視聴者は審判の視点から試合のスピードや選手のプレッシャー、判定の瞬間をリアルタイムで体感できるようになる。

一方、カナリア諸島政府が身寄りのない未成年移民に対してスポーツライセンスを自動的に発行するよう各競技連盟に要請したことが、法的な波紋を呼んでいる。スポーツを通じた統合を目的としているが、法律専門家は、これがFIFAの未成年移籍に関する厳格な規則や出入国管理法に抵触し、ヨーロッパのスポーツ市場への「裏口」を作ることになると警告している。 (via MARCA)

バイエルン女子 現役女子選手が男子チームの南米スカウトに就任

女子サッカー界では珍しい人事が話題となっている。バイエルン・ミュンヘン女子チームでプレーする元スウェーデン代表DFマグダレナ・エリクソンが、現役選手でありながらバイエルンの男子チームのスカウト部門に就任した。彼女は『半年間スカウトの仕事を学んでおり、南米市場の責任者に任命された。女子チームのスカウトだと利益相反になるから男子チームになったんだと思う』と笑顔で語った。 (via Mundo Deportivo)

【本日の総括】

CL敗退後のレアル・マドリードとバルセロナの激しい内部・外部の怒りや対立が目立つ一日となりました。ペレス会長のロッカールームでの厳しい叱責や、ラポルタ会長のUEFAへの猛抗議は、クラブのトップが直接的に強い不満を表明した異例の事態です。また、バイエルンとアトレティコの公式SNSによる過激な煽り合いや、選手たちのピッチ上での衝突、ラフィーニャやフェラン・トーレスの感情の爆発など、ピッチ外でのフラストレーションが連鎖的に表出しています。一方で、リシャルリソンのメンタルヘルスに関する勇気ある告白や、メッシとオヨス監督の感動的な再会、小児がんと闘ったマリアさんの訃報など、サッカー選手の人間らしさや社会的な影響力を感じさせるニュースも多く見られました。