Bチームフォルトゥナの挑戦とトップチームとの連動構造

🌱 セルタの育成組織の頂点であり、トップチームへの最終関門となるBチーム「セルタ・フォルトゥナ(Celta Fortuna)」もまた、新たな戦いに挑んでいます。フレディ・アルバレス監督率いるフォルトゥナは、トップチームと高度に戦術思想を同期させながらも、異なるプレースタイルとスピード感でピッチを駆け抜けています。

💪 前節バライードスで行われたエイバル戦では0-4という屈屈的な大敗を喫しましたが、フレディ監督はチームの反応に手応えを感じています。『ホームでの0-4は簡単に消化できる結果ではない。しかし、今週のトレーニングで選手たちは素晴らしい反応を見せてくれた。我々が置かれている状況や課題、そしてあの結果が内容に対してやや厳しいものであったことを全員が理解している』と前を向きます。

🎓 特にエイバル戦での課題として、相手の熟練された守備と若きフォルトゥナ陣の経験差を挙げました。エイバルのDFラインの平均年齢が32歳を超えていたのに対し、フォルトゥナは20歳未満。『守備の距離感やカバーリング、接触のタイミングといった面で差が出た。これは若手主体の育成チームが直面する宿命であり、練習で克服していくしかない』と解説しました。

⚡️ 次節アウェーでのアルメリア戦に向け、指揮官は『昨季プリメーラで戦っていた屈指の強豪であり、勝利するにはほぼ完璧な試合をする必要がある』と警戒を強めます。一方で『我々はエイバル戦後半のように引いた相手を崩す術はまだ途上だが、広大なスペースがある展開やロングラン、フィジカルを活かしたトランジションで真価を発揮する』と自信を覗かせました。

⭐ 選手個々の成長も著しいです。トップチームとBチームを往復するMFアンヘル・アルコスについて、一部で噂された確執を明確に否定しました。『昨季は周囲から色々と噂されたが、指導者が使うのは常に状態の良い選手だ。アルコスはヨーロッパリーグのルドゴレツ戦でデビューするなど経験を積み、大人へと成長を遂げた。今やコケに次いでプレー時間が長い中心選手だ』と称賛しました。さらに、ギニアビサウ出身のポルトガル人MFブラド・シルバのデビュー戦での鮮烈なプレーについても『彼が周囲を驚かせると予言していた通りだ』と誇らしげに語りました。(via SPORT)

【本日の総括】

財務面ではセルタ360プロジェクトに向けた1000万ユーロの増資と過去最高1億620万ユーロの売上高を達成し、圧倒的な経営基盤の強さを示したセルタ。ピッチ上では低ブロック攻略に苦しみ開幕未勝利が続くものの、ヒラルデス監督はチームの進化に揺るぎない自信を覗かせています。復帰するボルハ・イグレシアスの45分限定起用や、Bチームも含めたクラブ全体の戦術的成長とともに、次節レーシング戦での今季初勝利と反撃の狼煙が期待されます。