選手たちの個人評価とスタッツ
この試合でピッチに立った選手たちは、各方面から高い評価を受けた。
GKのシベラはバルセロナの枠内シュートがゼロだったため直接的なセーブの機会は少なかったが、安定した対応で無失点に貢献した。
右サイドのアンヘル・ペレスは序盤こそラッシュフォードに苦しんだものの、徐々に順応してサイドに鍵をかけた。ハーフタイムには「ファンがゴールを決めてくれた」とスタジアムの雰囲気を称賛している。
右センターバックのテナグリアは守備で絶対的な壁となり、カバーリングでも大車輪の活躍を見せた。13回の守備アクション、8回のクリア、6回のボール奪取という驚異的なスタッツを記録している。
中央のコスキも時間の経過とともに安定感を増し、後半にはフェラン・トーレスの決定機になりそうな場面でアクロバティックなクリアを見せて同点のピンチを救った。
左サイドのレバシュは攻守にわたって並外れた運動量を披露した。対面のルーニーを抑え込むだけでなく、攻撃時には力強いドリブルでエリア内に侵入し、強烈な右足のシュートでゴールを脅かした。監督からも「ウインガーとしての動きと、いつセンターバックの背後をカバーすべきかを完璧に理解している」と絶賛されている。
中盤ではアントニオ・ブランコがアンカーとして気の利いたポジショニングを見せ、決勝点となるディアバテへのヘディングでのアシストを記録した。グリディは豊富な運動量でピッチを駆け回り、前半にはオフサイド判定ながらポストを叩くミドルシュートを放った。
一方で、デニス・スアレスは守備に奔走した影響かボールを持った際の存在感が薄く、ボールロスト12回を記録して64分に退いた。
殊勲のディアバテは64分間の出場でボールタッチわずか10回だったが、そのうちの1回で値千金の決勝ゴールを奪い取った。後半にも追加点となるヘディングのチャンスがあったが、シュートはGKの正面を突いた。
交代出場のパブロ・イバニェスとアイトール・マニャス、そして終盤に投入されたプロテソニも、割り当てられた守備のタスクを忠実にこなし、チームの完封勝利に貢献している。 (via ElDesmarque)