敵地サン・マメスで価値ある勝ち点1を獲得!直近2連敗から立ち直りアトレティック・ビルバオと0-0で引き分けた奇襲5-3-2システムの全貌
デポルティーボ・アラベスは敵地サン・マメスに乗り込んだアトレティック・ビルバオ戦で、極めて堅実な戦いを披露して0-0の引き分けに持ち込み、貴重な勝ち点1を獲得しました。試合前のチームは公式戦2連敗と苦しい状況に追い込まれていましたが、難所サン・マメスで自らに最も適した戦術を徹頭徹尾貫き通しました。
キケ・サンチェス・フローレス監督は試合開始から明確な意図を持ってチームをピッチに送り出しました。アラベスが選択したスタメン陣形は、事前の予想を裏切る5-3-2の守備的システムでした。前節からの変更として、オットが3人目のセンターバックを務め、ナウエル・テナグリアが右サイドバックの位置に入りました。さらに中盤から前線にかけては、アンヘル・ペレス、アントニオ・ブランコ、デニス・スアレス、トニ・マルティネスをベンチに置き、ゲバラ、プロテソーニ、マリアーノの3名を先発に抜擢する強切なメンバー変更を行いました。
キックオフの笛が鳴った瞬間から、アラベスの狙い澄ました守備ブロックとコンテンション(抑止)システムは完璧に機能しました。相手のアトレティック・ビルバオは前節エルチェ戦に続いてゴール前の崩しと決定力不足に頭を悩ませており、強固にブロックを固めるアラベスの守備陣に対して攻撃の糸口を見出せませんでした。時間が経過すればするほどアラベスの守備組織は連動性を増し、相手GKウナイ・シモンを完全にただの観客に変えさせるほど敵の攻撃を遠ざけました。
前半のアラベスは守備の構築に全神経を集中させており、攻撃面で相手ゴールを威嚇した場面はプロテソーニが放ったミドルシュート1本のみにとどまりました。このシュート自体は枠を外れたものの、相手のロベルト・ナバロ、ユーリ、ハウレギザル、ホナヘコらによる遠距離からのシュート攻勢をことごとく跳ね返し、前半を危なげなく無失点で切り抜けました。(via Mundo Deportivo)
